【コカコーラ クリア】はコーラの透明化に完全に失敗した

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ついに出ました【コカコーラクリア】。

最近の「飲み物透明化」ブームに乗り、コカコーラもとうとう出しました。

 

さっそく飲んでみたので感想を。

【コカコーラ クリア】の見た目

まず見た目。

透明です。

クリアです。当たり前ですが。

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【コカコーラ クリア】の香り

キャップを開けて香りをかいでみます。

 

ん!これは!

 

レモンの香り!

 

コーラのにおいはしません。

 

もしかして、これは・・・。

 

【コカコーラ クリア】の味

そして実飲!

飲んでみた。

 

 

 

・・・・?

 

 

 

・・・・・。

 

やっぱり・・・。

 

 

コーラの味がしない。

 

これコーラじゃないよ。ダメじゃん。

 

 

【コカコーラ クリア】はただの透明なコカコーラではない

コカコーラクリアは全然コーラじゃない。

 

透明のヨーグルトを飲んだ時、透明のミルクティーを飲んだ時、透明のカルピスを飲んだ時、私はとんでもない衝撃を受けました。

なぜヨーグルトが、なぜ牛乳が、なぜカルピスが透明にできるのか??

これ目つぶって飲んだら透明ってわかんないよ!

すげー!すげーよ、父ちゃん!

と興奮したものです。


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しかしながらこの「コカコーラクリア」、ぜんぜんコーラの味がしません。

 

バカなの?

 

コカコーラはバカなの?

 

なんで見た目透明にしてインパクトつけてんのに

レモン強めの味にしたの?

 

「見た目透明なのに、味は黒いコーラと寸分たがわない」

 

っていうのがいちばん驚かせるところじゃないの?

何やってんの?バカなの?

 

以上のことから導き出される結論はこうです。

 

「コカコーラは透明化できなかった。」

 

これじゃダメです。ダメダメです。

 

最近のコカコーラの新製品はダメだ

 私はコーラが大好きでコーラがないと生きていけないと思うほどです。

消しゴムも45歳にしていまだにコーラの香りの消しゴムを愛用するほどです。


ヒノデワシ 消しゴム かおりちゃん コーラ香り 2色 KSC-100 / 20セット

 

だから新しいコーラ製品が出ると絶対に買います。

 

なのに最近のコーラ新商品はひどい。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

上記二つとも完全に失敗です。

おそらく来年には影も形もないでしょう。

 

最近のコーラの新製品にはコーラがありません。

つまり芯がない。

 

私には「コカコーラはもう飽きたからコカコーラ風の何かを作ろう」と思っているようにしか思えません。

 

違いますよ、コカコーラさん。

 

コカコーラを好きで飲んでいる人はコカコーラが好きなんですよ。

コカコーラっぽい何かならペプシでもなんでものめばいい。

 

そんな商品はコカコーラ以外の会社がいろいろ出しているんです。

 

コカコーラはコカコーラという最強コンテンツにちょっとだけ工夫した商品を出せばいいんです。

 

さあ【コカコーラクリア】作り直せ!

 というわけで

もう一回「コカコーラクリア」作り直してください。

目をつぶって飲んでも

 

「え!これ絶対コーラだよ!すげえ!!!!」

 

ていう「コカコーラクリア」を作ってから

もう一回今回の「コカコーラクリアレモンテイスト」をバリエーションとしてリリースしましょう。

 

毎日コカコーラ1.5リットル消費するおれをコカコーラ社に入れろ

 

ちゃんとやれよ、コカコーラ社のマーケティング部。

コカコーラを愛せよ。

毎日コカコーラ飲んでたら飽きちゃったのか?

 

そんなんだったらやめちまえ。

 

かわりにおれを呼べ。

 

この毎日コーラ1.5リットル消費するおっさんをな。

 

 

おしまい

 

 

アメフトなんてこのまま人気落ちてしまえばいいのに

日大アメフト部の危険タックル問題でだいぶ世の中が騒いでいます。

 

私は大学時代体育会のラグビー部でしたので

アメフト部にはいろいろ煮え湯を飲まされてきました。

 

といっても飲まされたと思ってるのはラグビー部の方だけで

当のアメフト部はそんなことつゆほども思っていないでしょう。

 

しかもたいていのラグビー部員はこんなこと思っていないでしょう。

私だけが煮え湯を飲まされただけです。

 

簡単に言うと単なる被害者意識です。

もっと言うなら単なる被害妄想です。

 

タチ悪いです。

 

 

ラグビーとアメフトって同じじゃないの?

まず、ラグビーとアメフトを混同している人は多いのではないでしょうか。

なぜならボールの形が似ているからです。

ラグビーもアメフトも使うボールは楕円形。

ここでかなりの人がラグビーとアメフトを似たようなスポーツ、何なら親戚、何なら仲間くらいに思っているのではないでしょうか。

 

はっきり言います。

 

ラグビーとアメフトは全然違います。

 

今でもアメフトは「アメフト」と呼んだり「アメフット」とと呼んだり、略称が統一されてません。

私なんかは「アメフット」とか聞くと「うわ、ふるっ!」と思ってしまいますが、さらに古い人になるとアメフトのことを「アメラグ」と呼んだりします。

この辺がラグビーとアメフトが混同されていることの象徴です。

 

こうして混同されることの大きな要因であるボールの形ですが、

そうです、カタチは同じ楕円形、ですが、大きさが全く違います。

 

そう、ラグビーとアメフトのボールは同じじゃないのです。

例えて言うなら野球のボールとソフトボールのボールのような。

 

あ、これじゃスポーツ的に親戚ですね。

 

違う、ラグビーとアメフトはボールの大きさも違えばルールも全く違います。

 

ラグビーとアメフトの大きな違い

ではラグビーとアメフトの大きな違いを分かりやすく説明しましょう。

おそらくラグビーとアメフトを混同してしまうような人はラグビーのルールもアメフトのルールも知らないことでしょう。

なのでなるべく簡単に例示します。

 

まずラグビーとアメフトの大きな違いひとつめ。

・ラグビーはボールを前に投げてはいけない

・アメフトはボールを前に、遠くに投げるプレーがむしろメイン

 

はい、まずこれ。

ラグビーは決してボールを前に投げてはいけません。反則です。

例えばパスを受けようとして、うまく取れなくて手(あるいは体)に当ってボールを前に落としたとします。

これも「前にボールを投げる」行為の一部とみなされます。

つまり反則。

 

アメフトの場合は今回の危険タックルのシーンでも行われた通り、クォーターバックが前に走っている選手に向かって長いパスを繰り出します。

その2秒後宮川選手が無防備なQBに背中からタックルしたわけですが。

 

ほらね、全然違うでしょ。

 

大きな違いふたつめ。

・ラグビーは生身

・アメフトはプロテクターをつける

 

これは見た目にすぐわかる。

ラグビーは基本生身です。ヘルメットもつけないし、プロテクターもないです。

 

アメフトはもろなんかつけてますよね。

 

 

大きな違い3つめ。

・ラグビーは監督が観客席で見てる

・アメフトは監督がインカムで細かくプレーの指示を出す

 

ここは結構今回の事件にもだいぶ関わってくるところです。

ラグビーでは基本的に監督は試合中何もしません。

というか何もできません。

試合をするのはあくまで選手たちであり、

監督は試合に臨むまでに選手たちに戦術や心構えなどを徹底的に叩き込み、いざ試合となったらもう選手たちに「がんばってこい」と言って送り出すしかないのです。

試合中にあれこれジタバタしないのです。

現在は戦術的な選手交代も認められていますが、私が現役時代は選手交代は「けがなどでプレー続行不可能になった場合」しかできませんでした。

つまり「あいつ調子悪いから、こいつにしよう」とかできないのです。

怪我したらそのポジションのサブの選手が自動的に交代する。

だから監督の指示も要りません。

 

アメフトは違います。

ガッチガチに監督の指示に従って動きます。

私の認識ではアメフトはスポーツでありながらチェスとか将棋のような、戦術的・戦略的ゲームです。

監督が盤上の選手(駒)をどう動かすか、におもしろさがある。

いわば「リアル人間チェス」です。

 

だからつまんないんだよ、アメフトは。

 

というのがラグビーを選んだ人間の意見です。

 

だからおもしろいんだよ、アメフトは。

 

というのがアメフト好きな人の意見でしょう。知らんけど。

 

 

 

あとここが大事な違うとこ4つ目。

・ラグビーはイギリス発祥のジェントルマンのスポーツ

・アメフトはアメリカのヤンキーどもがてきとーにサッカーとかラグビーをつくりかえたスポーツ

 

つまりね、アメフトにはスピリットがないんです。

だから選手をコマのように扱い、試合中もわざわざインカムつけて選手にあーだこーだと指示をする。

ラグビーは潔いよ。

「よし、もうおまえらに教えることは何もない、練習してきたことを全てグラウンドにおいてこい」

監督はこれだけ伝えるとあとはかわいい選手たちの試合を見届けるのみ。

「骨はおれがひろってやる」的な武士道にも通ずる精神がそこには見えるのです。

 

ファミコンゲーム「10ヤードファイト」

おっさんなら知ってると思います。

「10ヤードファイト」

アメフトのゲームです。ファミコンの。

赤いLEDがついてて電源入れると光るアレです。

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覚えてますか?これ。


10-Yard Fight 10ヤードファイト Arcade cheat アーケード チート

画像検索したらYoutubeではこんなのがありましたよ。

サムネイル画像にでかでかと

元祖ラグビーゲーム

なんて書いちゃってますね。

 

だからラグビーじゃないから。アメフトだから。

 

私はこの「10ヤードファイト」は持っていませんでしたが、友人が持っていました。

プレイしたことはありますが、そもそもアメフトがなんなのかわからないのでさっぱりおもしろくない。

私にとっては「ボコスカウォーズ」と並ぶクソゲーです。

 

そのかわり、というわけでもないですが、同じくらいの時期にテレビでやっていた伝説のドラマに私ははまりました。

そう、ラグビーを扱ったあのドラマ。

 

もうおわかりですね、そうです。

 

スクールウォーズ

 

もうね、スクールウォーズ見て感動しない奴なんているのか、ラグビーはじめない奴なんているのか、ってくらい好きでした。大好きでした。

 

ここが私のラグビーの原点です。そしてアメフト嫌いの原点でもあるかもしれません。

 

まあでもファミコンのゲームがおもしろくないからアメフトがきらいってことではありません。

前置きが非常に長くなりましたが、ここからが私がラグビー部時代に味わった数々のみじめなエピソードです。

 

アメフトに飲まされたラグビー部員の煮え湯

なんでしょうね、アメフトってモテる。

 

まあもうこれに尽きるわけですが。

 

なんか大学スポーツでも花形、って感じですよね。アメフトは。

 

私の大学ではラグビー部のグラウンドのとなりにアメフトのグラウンドがありました。

となりで同じようなカタチのボールおっかけてんのに、

そんで一般人からはアメラグとか言われてほとんど区別ついてないのに、

ラグビー部はモテない、アメフト部はモテるんです。

 

アメフトは試合になるとチアリーダーがやってきて試合を盛り上げてくれます。

そんでそのチアリーダー(もちろん女子大生ウホッ!)はなぜかわからんが、大学のチアリーダーではありません。

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これですよ、これ。(ぼかし方に悪意はありません)

 

 

どこぞの短大とかの女子大生しかいない大学に、なぜか知らんが、ウチの大学のアメフト部専用のチアリーディング部があるんです。

は?なんで?意味不明。なんなんおまえら。

 

一方私らラグビー部はというと、

いかつい学ランのとても大学生には見えないおっさんたちの応援団がやってきます。

 

というのは嘘で、応援団でもなんでも応援がくればまだましですが、正直部外者は誰一人応援に来ません。OBが来るだけです。

 

なんなんこの待遇の差。

 

みんなラグビーとアメフト区別ついてないよね?

さっきもさ、Youtubeで「ラグビーゲーム」とか書いちゃってるよね?

 

で、なんでアメフトには知らん女子大に専属チアリーダーがいてふとももあらわに応援してんのにラグビーには誰も来ないの?

そこは明確に区別するんだ。なぜなの?おしえて?

 

私は分析しました。なぜ区別ついてないのにこの待遇の差が生まれるのかを。

 

一言で言うと答えはこれです。

 

ザ・清潔感

 

そうです。

ラグビーは泥臭い、汗臭い、痛そう、血まみれ、などの

当時でいう3K(きつい、汚い、危険)要素がそろってました。

 

一方アメフトはメットやプロテクターなど身にまとっているため見た目になんかかっちょええ。そして清潔そう。

 

ただし、ここであなたに教えよう。

 

アメフトは不潔である。

 

なんせメットやプロテクターは洗えないのである。

アメフトの部室にはこれらのプロテクターが山と積まれている一角があり、そこからは毎日毎日ハードな練習で流れた汗がぬぐわれることも洗われることもなくたっぷりとしみ込んだプロテクターが異様な臭気を放っているのだ。

剣道部の籠手と同じだ。

大学生ともなればもうおっさんの入口、その汗はそれはそれはくさい。

さらに日の当たらない部室でそのまま大量の汗に漬け込まれたプロテクターたちは闇の中でさらなる進化をとげ、まさに発酵してくるのだ。

どうだろうか?

想像しただけでヤバい匂いが漂ってこないだろうか?

 

 

一方ラグビー部はというと、上から下まで全部毎日洗濯するので全然臭くない。

たしかに当時は芝のラグビーグラウンドは珍しく、毎日汗まみれ泥まみれ、そして時には血まみれ、あとスクラム組むとかいうと汗まみれ泥まみれがお互いにくっつきあい「パックタイト」(きつくくっつけ)みたいな掛け声でくんずほぐれつ。しかもスクラムを組む最前線フロントローともなれば大切なスクラムを支えるためデブばかり。デブは何もしなくても汗だくだ。そのデブが3人並んで敵チームのデブ3人と頭の間に頭を入れあう。だくだくの頬がだくだくの頬と触れ合う。触れ合うどころではない、まさに合体。ガシーン!という音と共にだくだくがだくだくと合体し、そのデブ3人を後方から支援するロックというポジションの選手は両脇のデブの股間に腕を突っ込み、汗だくのジャージをしっかりつかみ、なおかつそのデブの肛門を自らのだくだくの肩できつく前に押し込むのだ。敵のだくだくと合体し前からも押され、後ろからも味方に股間に腕を通され、肛門をこれでもかと押し込まれる。これがラグビー。

 

あ、やば、これじゃやっぱりラグビーモテないや。

 

2019年はラグビーワールドカップが日本で開催される

 とまあ、こんな感じでラグビーはアメフトと少なからず因縁があるわけで、

今回の日大アメフト騒動でこのまま「アメフトはなんか危険だ」「ヤバい」「くさい」とかなって人気が落ちてしまえばいいんです。

そしてラガーメンがもっとモテるようになればいいんです。

 

来年2019年はラグビーワールドカップが日本で開催されるんですよ。

 

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知ってましたか?

知らんだろう。

知れ!知ってくれ!

 

まあ、ラグビーワールドカップ日本開催の知名度がさっぱりなのとうらはらに

アメフトというスポーツは今ものすごく脚光をあびることになったわけですが。

こういうのをまさに

炎上商法

というのでしょうね。

 

炎上した今現在はたしかに知名度はものすごくあがったでしょう。

しかし炎上商法は危険です。

決してやりたくないですね。

まあ、せいぜい気をつけろや、アメフトさんよ。

 

と言ってばかりもいられない。

ラグビーワールドカップ大丈夫なのか?

ラグビーさんももっと頑張って知名度・認知度上げないと。まじで。

 

 

 

最後に日大アメフト部問題にも触れておこう

まず、あんなレイトタックルはありえない。

 

内田監督、井上コーチとも口をそろえて

「そんな指示はしていない」という。

 

わかるよ、反則プレーで潰せ、って意図じゃないことくらい。

ただ「けがさせて来い」っていう意図はあった。

そんなのどこのチームでもあること。

 

内田、井上が言いたくて言えなかったのは

「けがさせて来い、って意図はあったが、プレイ外にやれという意味じゃない」

だと私は思う。

記者会見とかのあんな状況になってしまえば

「けがさせて来いって意図があった」とももう言えない。

 

「1プレー目で潰せ」ってなれば

オンプレイであろうがなかろうが、宮川選手にとっては

「タックルするまでが1プレイ目」

だったことだろう。

笛が鳴ってようが鳴っていまいが、彼にとっての1プレイ目は終わっていなかったわけだ。

 

ラグビーとかアメフトなんてそんな世界でしょ。

 

コンタクトしてんだから、

コンタクトするときはぶっ殺すつもりで行くんだよ、誰だって。

じゃなかったら自分がぶっ殺されんだから。

コンタクトした瞬間に。

甘い気持ちでコンタクトしたらそれこそ自分が怪我するんだから。

 

ただしそれはもちろん殺し合いじゃないから

「ぶっ殺してやる」って気持ちでアタマん中ぶっとんでても

正しいタックルができるように、体が正しいタックルを覚えてるように

それこそ血のにじむような練習をしてくるんじゃないか。

毎日毎日汗まみれ泥まみれで練習するんじゃないか。

女にモテなくたって、くさいと言われたって

グラウンドで最高のプレーができるように仕上げてくるんじゃないか。

その過酷な練習をしてきたものだけが

グラウンドで相手と試合をすることができるんじゃないか。

お互いが鍛錬してきた同士だからこそ成立するコンタクトプレーなんじゃないか。

 

宮川選手はそれを忘れちゃいけなかったよね。

内田と井上はそんなふうになるまで選手をいじめるべきではなかったよね。

 

内田と井上と、その後の日大首脳陣のその後の対応についてはこれはもう社会人としての、いわばおっさんの世界の出来事だからおいとくとしても、

コンタクトプレーをするスポーツにおいて本来教えてしかるべきはずの事を全く教えていなかったと批判されてもしょうがないよね。そしてその責任はあるよね。

 

ただ、もし宮川選手があのタックルをしなかったら

日大アメフト部で行われている「はまる」という「成長させるという大義名分の名の下の大人によるいじめ」は発覚することはなかった。

もしかしたら宮川選手はただ日本代表の出場を辞退させられ、所属チームでも練習もさせてもらえず、試合にも出られず、日本代表に選ばれるほどの実力・可能性を持ちながら、何者にもなれずに誰にも知られずに、ただいじめられて無名のままアメフト人生を終えた可能性が高かったと思う。

 

というか、日大フェニックスにはそんなふうにアメフト人生を終えた選手がおそらく数えきれないほどいるのではないだろうか。

 

怪我をさせられた関学の選手には申し訳ないが、

私は宮川選手があのタックルをしてよかったと思っている。

 

プレイ自体はもちろん反則だが、

たかがスポーツのひとつの試合の中のひとつの反則プレイだ。

 

内田や井上や、その他の大人たちが学生にしていることを白日の下にさらし、間違った大人たちの罪をさらけ出すには、いつか誰かがおこなわなければならないプレイだった。

 

大人たちよ。

 

おまえらさ、本当はさ、年だけ取った子供じゃん。

 

大人ぶるのやめようよ。

 

私だってもう45だけど、自分が大人だなんてちっとも思えないよ。

できてないこといっぱいあるでしょ。

子供みたいなとこいっぱいあるでしょ。

自分は年は取ってるけど子供だ、って素直に認めて、

まわりの人の意見ちゃんと聞いて

本当のこときちんと言って

で、どうしたらいいのかをもっと素直に考えようよ。

 

おれも含めて大人がかっこ悪すぎる。

 

 

 

・・・とまた説教モードになったところで

現場からは以上です。

 

 

おしまい

 

 

 

 

イチローが次男なのにイチローな理由

はじめての子供が生まれるとき、まず考えるのが「どんな名前にしようか」ということです。

姓名判断などを参考にネットや本で調べたりする人も多いのではないでしょうか。

 

今日はあの「イチロー」の名前の由来を紹介します。

世界のイチローはなぜイチローなのか、これを知ることであなたのお子様の名付けの参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

「イチロー」は次男なのに「一朗」しかも名字は「鈴木」

あの「世界のイチロー」の事実を知ったとき、私は最も衝撃を受けました。

 

その昔、イチローが日本で活躍し始めたとき、まだ日本プロ野球界では下の名前での登録はそんなに主流ではありませんでした。

そんな中オリックス(当時)の「イチロー」という選手が目覚ましい活躍を見せ、一躍有名人になりました。

私は野球が好きではないので野球の情報にも疎く、正直言って「なんだよイチローってww」と思ってました。

しかしイチローはそんな野球嫌いの私でも名前を聞かない日はないほどとんでもない活躍をしていました。私は気になってイチローの名字を調べてみました。

 

するとなんとイチローの名字は「鈴木」だったのです。

 

まあなんとありふれた名前。

 

私は衝撃を受けました。

 

「鈴木」「佐藤」は日本で1,2を争う人数が多い名字です。

 

すでに自分の名字が「鈴木」というとんでもない平凡な名字であるにもかかわらず、子供に「イチロー」って名前付けるとかどんだけ適当なんだよ、と私は衝撃を受けたのです。というか、父親(チチローという言葉は当時なかった)どんだけあほなんだよ、鈴木一郎とか山田太郎なみに役所の見本の名前じゃねえか、かわいそうにそんな名前つけられるなんて、とか半ばバカにしておりました。

 

と、そんなとき、さらにイチローに関して驚きの情報が飛び込んできました。

 

なんとイチローは次男なのです。

 

鈴木家にはイチローの上に兄がいるのです。

 

知ってましたか?この事実。

イチローが次男である、という事実を知ったとき、私の頭は衝撃を通り越して混乱しました。

 

え?イチローって長男じゃないの??

マジか?マジなのか?

じゃ、長男はナニローなの??

 

 

そう、私はここでまんまとチチローマジックにはまってしまったのです。

 

「鈴木」なのに「イチロー」というなんのひねりもない、逆にある意味ひねってる名前を提示することである種の無知さバカさ、こだわりのなさを表明したかと思いきや、さらに「イチロー」なのに次男という高難度のひねり技を組み込むことによって「スズキイチロー」という名前はまったく別次元の高みまで昇ってしまったのです。

次男でイチローはまったくの私の常識の範囲外でした。

 

まったく意味不明、鈴木なのに、次男なのに「イチロー」な理由

気になってどうしてチチローは自分の次男をわざわざイチローにしたのか調べてみました。

 

以下抜粋

実は野球で大活躍しているイチロー選手は次男なのです。ちなみに長男はデザイナーの鈴木一泰さんで、BSテレビのキャラクター「BEAMO」や石川遼さんのロゴなどを手がけている人物です。

何故、次男なのに一朗にしたの?

やっぱり桁違いの活躍をしている選手だけあって、お父さんも型破りな人なんだろうなぁ~?ということでイチロー選手の名前の由来を簡単に調べてみました。

イチロー選手のお父さん→鈴木宣之さんは1970年に機械部品製造会社を立ち上げます。しかし、会社を立ち上げてから数年の間、身を粉にして働いていたので体調を壊し、長い間休まなければなりませんでした。

その時に助けてもらったのが宣之さんのお父さんである銀一さんでした。このような状況の中、1973年に次男が誕生します。そこで、宣之さんは色々とお世話になった銀一さんの「一」をとり一朗となずけたのです。

ちなみに「朗」は朗(ほが)らかに育ってほしいという願いからつけたので、「郎」という文字ではありませんでした。

 引用:イチローという名前は・・・。 -イチロー選手は、次男ということを聞き- 野球 | 教えて!goo

 

正直私はこの文章を読んでもさっぱり意味がわかりません。

いや、文章の意味はわかります。

あと意図もわかります。

 

ただ、チチローのチチである銀一の一を取って一朗とした、というところが全く腑に落ちません。

「ああ、なるほど!」とぽんと膝を打ったりできないのです。

 

すでに長男が「一泰」なんだから「一」の方じゃなくて

「銀」の方を取って例えば「銀朗」とかにするんならまだ意味わかります。

「銀朗」ってのもだいぶ変な名前ではありますが。

 

とにかくあなたはこの「次男なのにイチロー名付け秘話」を聞いて本当に納得できますか?

納得できない私がおかしいんでしょうか?

 

正直私には、そんな理由で次男にイチロー、しかもスズキなのにイチローとか、イチローを回避する正当な理由が銀一論からは全く汲み取れないのです。 

 

でも、私と同じように、この質問への回答にも回答者の困惑が垣間見えます。

この部分です。

やっぱり桁違いの活躍をしている選手だけあって、お父さんも型破りな人なんだろうなぁ~?

この感想を読む限り、はっきり意味わかんね、とは言っていないものの、「腑に落ちてない感」が満載です。

 

そう、やはりチチローが語る銀一エピソードの意味はわかるものの、そんなことで「鈴木」であり「次男」である自分の息子に「イチロー」と名付けてしまうことはやっぱり意味不明なのです。

 

だから「世界のイチロー」というぶっ飛んだ存在であるイチローの父「チチロー」は常人では考えられないようなぶっ飛んだ存在であるはずだ、そんなぶっ飛んだ存在の思考回路をわれわれ凡人は理解できないのが当たり前、という感じがこの文脈からひしひしと伝わってきます。

 

つまり、「意味はわかるけどおれなら絶対しない」感が半端ないです。

 

 

 

裏の裏をかけ

私はこのイチローネーム秘話というか名付けエピソードにある種の畏敬の念を感じました。

わかわかんないものにさらにわけわかんないものをのっけることによって、はっきりいってもうどこにいるのかわからないくらいの高みに昇華した感があるからです。

 

例えばさっきの例で、たとえばあなたの苗字が「山田」だったとしましょう。

おそらく子供が、男の子ができたとわかったときに、あなたは息子の名前を考え始めるでしょう。

なんでもそうですが、何かを決めるときには大きく二通りのやり方があります。

積極的に考えて創造する方法と、まず「絶対ない」「これはない」を外していくいわゆる消去法と、です。

あなたが山田さんだった場合、まず頭によぎるのは

 

「太郎はねえな」

 

ではないでしょうか。 

 

そう、太郎はほぼありえないでしょう。

仮に一般常識の裏をかいて「山田太郎」にしたとしても、

おそらくは大半の人間にただ単にバカにされて終わりでしょう。

そして山田太郎本人も楽しい人生を送ることから遠ざかる可能性がだいぶ上がってしまうでしょう。

 

まあドカベンはさておき。

 

しかし、しかしです。

 

これが次男だったらどうでしょう?

確かに「自分は次男である」と公にする機会はあまり多くはないでしょう。

長男で山田太郎とそうは変わらない展開が、次男の山田太郎の人生にも待っていることでしょう。

 

しかし、しかしです。

 

その「あまり多くはない次男であることを明かす機会」に恵まれたとき、

次男山田太郎の前にドラマチックな光景が展開されるはずです。

 

どうドラマチックなのかはさっぱりアイデアがわきませんが、

少なくとも私は次男山田太郎に

 

「こいつなんかすげえ」

 

と絶対に思ってしまいます。

 

いや、でも「山田太郎」場合は別に数字がついてるわけじゃないし、

次男で「太郎」でも別に変じゃないか。ありだな。すいません。

 

 

 

 

 特に結論はないのですが、イチローってなんかすげえなあ、というお話でした。

 

 

 

期待していた「城島健司」のアメリカンネーム「ジョージ・マッケンジー」

 

あと城島健司がメジャーに行くとき私はひそかに登録名を

George McKenzie(ジョージ・マッケンジー)にしないかな、と期待していましたが、ふつうに「ケンジ・ジョージマ」でした。

 

日本にいたときはアナウンサーの「城島健司」が「ジョージマッケンジー」に聞こえてたのに、アメリカに行って「ケンジージョージーマ」というふつうに言いにくい日本の名前になってしまい、何やってんだよ裏切り者め、と思ったもんです。

 

おしまい

【トレンドブログ実験】驚異の2700PV!やっぱりトレンドってすごい

 おとといいわゆる「トレンド記事」でPVをゲットしようとこことは別にやっているブログで「山口達也メンバー」について書いてみました。

 

山口達也「メンバー」呼称はどう考えてもジャニーさんの指示 - リアルタイム

 

そしてこのブログでも「トレンドブログで実験してみよう」的なノリの記事を書いてみました。

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

簡単に結果発表します。

 

「山口達也メンバー」で挑んだトレンドブログのPV

 

なんと2700PV!

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今まで半年以上ブログを書いていてもちろん最大のPVです。

すごいなあ、トレンド。

すごいなあ、メンバー。

 

調子に乗って山口メンバーの記事をいくつか書きました。

昨日ほどではないですが、今日もトレンドブログの方はPVをなかなか稼いでくれてます。

 

目指せ、脱社畜。

いけるか、脱社畜。

 

相変わらず今日も社長は怒鳴っております。

 

 

【トレンドブログ実験】弱小ブログが「山口達也メンバー」というビッグワードに挑んだ

最近本業の社畜が忙しすぎてほとんどブログ書けてません。

 

今日あたりから少し落ち着いてきたので

 

「よし、今日はフリーメイソンの記事を都市伝説ブログにアップしてやるぞ」

 

と気合を入れて帰宅したものの、Yahoo!のトレンドがもう「山口達也メンバー」でもちきりだったため、急遽トレンドブログの方で山口達也メンバー狙いの記事を書いてみました。

 

山口達也「メンバー」呼称はどう考えてもジャニーさんの指示

https://realtime.hatenablog.com/entry/2018/04/25/

 

わたくし的には30分くらいでパパッとiPhoneで書いたわりになかなかいいできだなあ、と自己愛性パーソナリティ障害の性質全開な感想を持っていますが、そんな「自分なりにはよくできた記事」でしかも「日本中で話題になりまくってる」ことを書いたので、

 

「これはもうpvヤバイっしょ!うへへへ」

 

というノリなのですが、現実そんなに甘くはない、というかGoogleはそんなに甘くないということをよく知ってますので、山口達也メンバーと同郷の埼玉県草加市育ち、しかも山口達也メンバーと同じ1972年生まれというわけで、「うへへへ」とまではいかないものの、多少のおこぼれというか、少しはアクセスあるといいな、というなんともゲスい気持ちで今この記事を書いています。

 

 

しかも山口達也メンバーは大変なメにあっているというのに、人の不幸でカネを稼ごうなんてなんてダメなおっさんなんでしょう。

 

書いていて自分で恥ずかしくイヤになってきました。

 

山口達也メンバーの通ってた高校には中学時代の友人もいますし、同郷で同い年の不幸でカネを

 

ああひどい。

 

ほんとおれってひどい。

 

 

もうでもアップしちゃえ。

 

 

後は野となれ山となれ

 

 

さようなら。

 

 

 

 

 

浦島太郎はいったい何が言いたいのか?

 

浦島太郎について考えてみます。

 

というのもどうにもこの浦島太郎という話はおかしすぎる。

いったい何が言いたいのかさっぱりわかんない。

というわけで浦島太郎の考察と

さらに今回は浦島太郎をアレンジして素敵な話にしてみます。

 

 

 

 【浦島太郎】とはどんな昔話なのか

まず、浦島太郎という誰もが知っている日本3大太郎の昔話をおさらいしてみます。

 

むかしむかしあるところに浦島太郎という漁師がいました。

太郎は浜辺で子供たちにいじめられている亀を助けました。

すると亀はお礼に太郎を背中に乗せて竜宮城に連れて行きました。

竜宮城につくとそこには乙姫様がいました。

乙姫様は太郎をおいしいごちそうや魚たちの踊りなどで手厚くもてなしてくれました。

しばらくして太郎は「帰りたい」と乙姫に申し出ると

乙姫は太郎に「決して開けないでください」といって玉手箱を渡してくれました。

そして太郎は亀に乗り浜に帰りました。

するとそこには太郎が知っている人はひとりもいませんでした。

おかしいと思いつつ太郎が玉手箱を開けると中から煙が出てきて、

その煙を浴びた太郎は、老人になってしまいましたとさ。

 

 

というお話です。

 

 

 

なにこの話?

 

 

何がしたいんでしょうか?

 

【浦島太郎】の悪の登場人物

私は昔からこの浦島太郎という話がムカついてしょうがないんです。

おそらくあなたもそうだと思います。

 

何がムカつくって、まずこいつ。

 

乙姫

 

 

この女は最悪です。

何が最悪って、自分の身内を助けてくれた恩人を

ごちそうや鯛やひらめなどの踊りなんかで一見もてなしているようにみせかけて

実はそれによって時間を忘れさせるという、極めて巧妙な手口

何の罪もない浦島さんを長期間滞在させるように誘導

しかも竜宮城には長期間滞在してしまうと陸の世界と時間の進み方が違うため

戻った時には知り合いが誰も生き残ってはいない、という

とてつもないデメリットがあるにもかかわらず

それを知りながら事前に説明することなく隠蔽し、

太郎氏を長期間滞在させ、

最終的に浦島さんに有害な物質が含まれた煙を噴射する箱

なんの説明もなく渡し、挙句老人にさせるというとても卑劣な行為を行ったわけです。

 

これはもはや「テロ行為」です。

 

 

 

つづいてこいつ。じゃん。

 

 

浦島さんは命の恩人なんですよ。

しかも話によっては浦島氏は

お金だとかおにぎりだとか自分の大切な財産を差し出してまで

亀を助けています。

 

そんな命の恩人の優しさにつけこみ、

「お礼がしたい」などと言葉巧みに誘い出し

挙句浦島さんを見殺しにしたんです。

 

「恩をあだで返す」とはまさにこのことです。

 

これは私の推測ですが

これらすべては乙姫の命令だったんじゃないかと思います。

 

おそらく亀は乙姫に

 

「青年を玉手箱で老人にしてみたいから誰か拉致ってこい」

 

と命令されたのでしょう。

 

そして亀は浜辺でやんちゃそうな子供のもとにわざわざ近寄り

いじめられるように仕向けたのでしょう。

そしていじめられてることをアピールした。

 

これにまんまとひっかかってしまったのが純朴な浦島青年です。

 

これはまぎれもなく浦島氏の善意につけこんだ計画的犯行です。

 

このふたりはほかのどんなおとぎ話の悪よりもたちが悪い。

 

浦島氏は老人にされてしまうほどの罪をおかしたのか?

 

こんなひどいことをしたやつらなのに

お話の中では何の罰も受けず、

亀を助けた浦島さんだけが老人になるという仕打ちを受け、

こいつらは何事もなかったかのように

その後ものうのうと海の底で平和に暮らしているんです。

 

こんな理不尽なことがまかり通っていいんでしょうか?

 

 

 

ここでこういう意見を言う人もいるかもしれません。

 

「悪いのは目の前の楽しさにおぼれ、仕事や家族をほっぽりだし楽しい時間を過ごしてしまった浦島太郎に対する戒めだ」

 

なるほど。

確かに昔話にはそういう類の戒めが含まれている話もあります。

 

ただ仮に百歩譲ってそういう話だとしても私はこう思うのです。

 

 

 

罪と罰のバランスが悪すぎる

 

 

 

浦島氏は老人にさせられてしまうほどの悪いことをしましたか?

 

 

乙姫側の主張とそれに対しての反論

乙姫側が主張する浦島氏の罪はこうです。

 

「竜宮城に長居した」

 

そして浦島氏に下された罰はこうです。

 

「老人にさせられた」

 

 

どうですか?

うっかり長居してしまったことはそんなに罪ですか?

老人にさせられるほど重い罪ですか?

 

 

浦島氏はどうすれば老人の刑を逃れられたのか

それなら浦島氏はどうすればよかったのか?

どうすれば浦島氏は老人にならずにすんだのか?

 

この物語の中で浦島氏には4つの分岐点がありました。

 

1.亀を助けるか否か?

2.亀についていくか否か?

3.竜宮城に長居しすぎた

4.玉手箱を開けるか否か?

 

ひとつずつみていきましょう。

 

1.亀を助けるか否か?

 

これはどう考えても「助ける」の選択でしょう。昔話だし。

助けないで「めでたしめでたし」にはなりづらい。

 

 

 

2.亀についていくか否か?

 

あくまでも誘っているのは亀です。

助けてくれたおれいにぜひ、といわれて断れるでしょうか?

そこまで言うならじゃあ行こうか、となるのはそれほど罪ではありません。

 

 

 

 

3.竜宮城に長居

 

ここがいちばんのポイント

乙姫サイドがつついてくるところです。

浦島氏は長居したといっても無理やり滞在したわけではありません。

乙姫側、竜宮城サイドは全力でもてなしてきます。

楽しくて抗えずについつい長居してしまうでしょう。

だってそう仕向けられてるんだから。

 

 

例えばあなたが友達に盛大な誕生日パーティーを開いてもらったとしましょう。

友達もたくさん集まってきてくれてます。

 

そんな中あなたは乾杯だけして「じゃ、私はこれで」なんて帰れますか?

帰れないです。

そこで帰らなければ悪になってしまうのでしょうか?

 

 

 

そして最後の分岐点。

 

4.玉手箱を開けるか否か?

 

 

確かに乙姫は玉手箱を渡すときに言いました。

 

「決して開けないでください」

 

これってどういう意味なんでしょう?

プレゼントもらって開けないとかなんなんでしょう?

じゃ、はじめからプレゼントいらねえよ、ってなりません?

 

 

あなたもプレゼントをもらったことはあるでしょう。

 

例えばこういうケースがあります。

 

プレゼントをもらって開けようとしたら

「あ、待って、開けないで、帰ってから開けて」

こういうケースってあることです。そんなに珍しくない。

 

でもこれって「そのプレゼントずっと開けないで」って意味じゃないですよね。

 

ずっと開けないんなら

「じゃあなんでこれくれるんだよ」

ってなりますよね。

「いらねーよ」って話です。

 

 

しかも浦島氏は浜に帰ってみたら知り合い誰もいないんですよ。

もうどうしたらいいかわからない。

あるのは手元にある玉手箱だけ。

もうこれ開けるしかないです。

そして開けるとまさかの老人。

 

 

これ誰がやってもこうならないですか?

 

それでも浦島氏は悪いですか?

 

浦島氏は罪のあるなしに関わらず老人にさせられていただろう

仮にこれらの数々のトラップを浦島氏が無事に切り抜けたとしても

彼が無事に済んでいるとは思えません。

 

なぜなら相手は「人を有害な煙で老人にしてしまう」ような組織です。

こんな組織が浦島氏を放っておくことはまずないでしょう。

 

浦島氏が早めに帰ろうとすれば

あらゆる手を使って長期滞在させただろうし、

玉手箱を開けなかったとしても

いろんな難癖をつけて浦島氏を老人にしたことでしょう。

 

なぜなら

 

「このふたりははじめから浦島氏を老人にする予定だった」からです。

 

あの浜辺で亀がいじめられているときからその計画は始まっていたのです。

 

ではなぜふたりはそんなことをしたのか?

 

 

おそらく乙姫は

「青年を老人にするのが趣味だった」

からです。

 

もっと言うと乙姫は

「青年を老人にする」

という性癖があったからです。

 

 

ここでもう一度こう言いたい。

 

「この話いったい何がいいたいんですか?」

 

 

子供はこの話を聞いて何を思えばいいんでしょう?

なんて言えばいいんだろう?

こんな夜は会いたくて会いたくて会いたくて

 

この話の何を教訓にすればいいんですか?

全く意味不明。

 

ていうかおとぎの世界観使って何してくれてんだ、って感じです。

 

そしてこういうことをいうとたいていこういう人が出てきます。

 

「浦島太郎の話はだいぶはしょられている」

「この話には続きがある」

「厳密にはそれは正しい話じゃない」

 

こういうひとに私は言いたい。

 

 

 

 

うるせえ。

 

 

 

 

今そういう話してんじゃねえんだよ。

ほんとの話とか厳密な話とかそんなことどうでもいいんだよ。

本当はどうであれおれらが知っている、

子供の時から聞かされている話はこの浦島太郎です。

一般的な浦島太郎はこの浦島太郎で何も間違っていないです。

これが間違いなく浦島太郎なんです。

 

本当の浦島太郎とか

どうせ大人になってからネットで調べたんでしょ。

 

そんなひとに私はこう反論します。

 

「幼稚園児はネットで調べない」

 

幼稚園児には絵本や紙芝居で知った浦島太郎がすべてです。

 

すると必ずこう言ってくる奴がいます。

 

「うちの甥っ子幼稚園児だけどネットで調べますけど?」

 

そういうやつに私は言いたい。

 

 

 

 

うるせえ。

 

 

 

 

私が言ってるのは一般論です。

一般的な幼稚園児はネットで調べたりしません。

馬鹿かおまえは。

 

あとこういうやつもいます。

 

「女の子ってさあ、アボカド好きだよねー」

って私が言うと

 

「え?わたしアボカド好きじゃないけど」

 

 

 

うるせえ!

 

 

 

聞いてねえし、お前の個人情報。

い・っぱ・ん・て・き・な・は・な・し・し・て・ん・の!

 

女の子はアボカド好きっていう割合が多いって話をしてんだ、こっちは。

おまえの好き嫌いの話とかまじどーでもいいんだよ。

 

話はそれてしまいましたが、

 

とにかくこの浦島太郎の話を誰もが認識している以上、

ほんとの、とか続きが、とかそうじゃなく

これが浦島太郎という昔話です。

 

そうなるとやはりこの浦島太郎には問題がある。

問題があると言わざるを得ない。

 

 

そこで。

 

浦島太郎という昔話をもっと素敵なものにしたい。

 

紳介が思わず「すてきやん」と言ってしまう【浦島太郎】

はい。

ここからが本題です。

 

「浦島太郎」に少し手を加えてもっと素敵なお話にしよう

 

 

改変を加えるうえでのポイントです。

 

・竜宮城までの展開は同じ

・竜宮城からの流れも基本的には同じ

・少し手を加えて素敵なお話にする

 

これです。

 

ではいってみましょう。

 

素敵な【浦島太郎】

 

むかしむかしあるところに浦島太郎という漁師がいました。

ある日太郎は浜辺で子供たちにいじめられている亀を助けました。

すると亀はお礼に浦島太郎を背中に乗せて竜宮城に連れて行きました。

竜宮城に着くとそこには乙姫様がいて

太郎をおいしいごちそうや魚たちの踊りなどで手厚くもてなしてくれました。

太郎はそんな乙姫の優しさに次第に魅かれ始め

また乙姫も太郎の男らしさに魅かれ

やがてふたりは恋に落ちました。

そしてふたりは数日の間とても楽しい夢のような時間を過ごしました。

しかし、太郎はいつまでもこの竜宮城にいるわけにはいきません。

ついに太郎が帰るときがやってきました。

「乙姫さん、僕はそろそろ帰らなければいけません」

乙姫はさみしそうな表情でうつむきながら、静かにうなずきました。

太郎は言いました。

「だけど、僕はあなたと離れたくありません。

このままずっと一緒にいたい。

だから、乙姫さん、どうか僕と結婚してください。

一緒に向こうの世界で暮らしましょう。

きっと僕の家族もかわいいあなたを温かく迎え入れてくれることでしょう」

すると乙姫は優しく微笑みながら言いました。

「浦島さん、あなたにそういってもらえるのはとてもうれしいです。

できることなら、わたしもそうしたい・・・。

だけど、わたしとあなたは住む世界が違います。

わたしにはこの竜宮城を守るという使命があります。

そしてあなたにも帰りを待っている大切な家族がいます。

わたしたちが結ばれることは許されません。

これだけはどうすることもできないのです」

乙姫は涙を流しながら続けました。

「太郎さん、あなたと別れるのは本当につらいけど、

あなたと過ごした楽しい時間をわたしは一生忘れません。

あなたに出会えて本当によかった。

・・・もしも、次に生まれ変わるとき、わたしが人間に生まれ変わることができたら、

その時はあなたのそばにおいてください。

そして、あなたとずっと一緒にいさせてください。

それだけ約束してください。

その約束があれば、わたしはさみしくありません」

太郎は言いました。

「もちろんです。

次に生まれ変わっても、

またその次に生まれ変わっても、

僕たちはずっと一緒です」

ふたりは涙を流しながら抱き合いました。

乙姫は言いました。

「太郎さん、もしそれでもわたしのことが忘れられなくて

本当につらくなった時、

またここに戻ってきたくなった時は

この箱を開けてください」

そう言って乙姫は太郎に玉手箱を差し出しました。

「太郎さん、できればこの箱は開けてほしくはありません。

ただ、どうしても私に会いたくて仕方ないと思ったときは

開けてください。

この箱があなたを救ってくれるでしょう」

太郎は乙姫から玉手箱を受け取ると最後にもう一度乙姫を抱きしめて、

亀の背中に乗り、浜辺に戻りました。

それから1か月が経ち、2か月が経ち、半年が経ったのですが

太郎はいつまでたっても乙姫のことが忘れられず

仕事も手につきませんでした。

太郎の家族も、元気がない太郎をとても心配しました。

そんなある日、太郎は思いました。

やはり我慢できない。

乙姫に会いたい。

次に生まれ変わるまでなんて待っていられない。

ついに太郎は竜宮城に行く決意をしました。

しかし、太郎を竜宮城に連れて行ってくれた亀はもういません。

竜宮城は深い深い海の底。

自分で泳いでいくのはとても危険です。

もちろんそのことも太郎はわかっていました。

しかし、太郎はもう居ても立っても居られなかったのです。

乙姫のいない生活なんて考えられない。

どうなったっていい、乙姫に会いに行こう。

その時ふと、太郎の視界に玉手箱が入りました。

太郎は乙姫の言葉を思い出しました。

「もしわたしのことが忘れられなくて本当につらくなった時、

またここに戻ってきたくなった時はこの箱を開けてください。

この箱があなたを救ってくれるでしょう」

太郎は玉手箱を手に取り、ゆっくりとその蓋をあけました。

すると

玉手箱の中から真っ白な煙がもくもくと出てきました。

そして、しばらくしてその煙が薄れてなくなったころ、

太郎の記憶からは竜宮城でのできごと、

そして乙姫の面影がきれいに消え去っていましたとさ。

 

 

 

・・・泣いた?

 

どうよ、これ?

ステキやん!

 

こっちのほうがよっぽどドラマチックで切なくていい話でしょ?

 

まあ、こういう人もいるかもしれません。

 

「乙姫がかわいそう」

 

そういうひとのために、さらに後半つけたしバージョンを用意しました。

 

太郎が玉手箱を開けてからです。

 

さらに乙姫もハッピーな【浦島太郎のその後】

 

太郎は玉手箱の蓋をゆっくりと開けました。

すると玉手箱からしろい煙がもくもくと出てきました。

煙が薄くなってなくなるころ、

太郎の記憶からは竜宮城のできごとも

乙姫の面影もきれいに消え去っていました。

「あれ?なんだろう?何をしてたんだろう?」

太郎が何気なく外を見ると

浜辺で一匹の亀が子供たちにいじめられていました。

そしてその亀を超絶イケメン男性が助けようとしていました。

 

 

これなら!

これなら乙姫もいいでしょう。

イケメンがくれば乙姫も太郎のことなんて忘れてしまうでしょう。

 

女ってそういうもんだから。

 

 

 

 

 

 

 

というバカリズムのネタをご紹介。

 

バカリズム - - - 「昔話に関する案」/『バカリズムライブ番外編「バカリズム案7」』より

 

おしまい

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

コカコーラフローズンを飲んでみた

2018年4月16日、【コカコーラ フローズンレモン】が発売されました。

毎日コーラ1.5リットルを消費するコーラ好きの社畜がさっそく飲んでみました。

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 公式サイトでは

「構想から8年!究極の冷たさが楽しめる新しい「コカ・コーラ」の容器入りフローズン飲料がついに誕生」とコカコーラ公式サイトには書かれています。

 

「コカ・コーラ フローズン レモン」 4月16日(月)から新発売: The Coca-Cola Company

 

ものすごくそそります。

いったいどんな食感なんでしょう?

味はまあコーラでしょう。

やっぱり食感が気になります。

 

【フローズンコーラ】の正しい飲み方

 

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裏面に正しい飲み方が記載されてます。

①の「凍らせる」はすでにお店がしてくれているんでいいでしょう。

次。

②「常温で15-20分おく」

 

え?

 

 

②「常温で15-20分おく」

 

待てるか!すぐ飲みたいんじゃあ!

 

というわけですぐ開けてみました。

 

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まったくでてくる気配なし。

 

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超かたい。

 

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かったい。

 

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固いタイ(次藤くん風)

 

 

しかたない。あっためよう。

 

しばらくすると

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きた!

 

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きたーーーーーー!!

 

 

ここからは連続写真で”フローズン”な様子をお伝えします。

 

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「むりむりむり」

「ぼとぼとぼと」

 

という擬音語がちょうどいい感じのひりだしっぷりです。

※食べ物です。いや、飲み物です。

 

【コカコーラフローズンレモン】感想

これはあれです。知ってます。昔からあります。

パッケージには「美味しさ新体験!」とありますが、ウソです。

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これは子供のころによく食べた「ちゅうちゅう」の凍らせたやつと同じ味です。

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マルゴ 全糖コーラ 155ml×3個

 

これだ!これとおんなじです。

 

 

全然新しくなんかない。

 

しかも130円もします。高い。高いよ。

 

「フローズンコーラ」まとめ

 味:チューチューコーラと同じ

値段:130円は高い。高いよ。

 

しかも飲み口が小さいため、

押し出せばむりむりむりぼとぼとぼとと出てきますが、

吸い込むとシャーベット状ではなくほぼほぼ液体で出てきます。

これだったらチューチューのほうがシャリシャリ食感を味わえます。

チューチューなら1本30円くらいなのに、これで130円は高すぎる。

高い。高いよ。

しかも私のいつも利用しているスーパーでは

コーラゼロカフェイン1.5リットルを118円で売っています。

それに比べてフローズンコーラ130円は高い。高いよ。

 


コカコーラ ゼロカフェイン PET 1500ml×8本入 1.5L

 

どこが構想8年なんでしょうか?

8年の間に誰一人として

「これチューチューアイスといっしょじゃんwwたけーしww」

とか言わなかったんでしょうか?

なんか偉い人が考えたんでしょうか?

誰も文句言えなかったんでしょうか?

 

先日の「コーラピーチ」もいまいちだし。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

「フローズンコーラ」より「アイスコールドコーラ」の方が優秀

 これならセブンイレブンとのコラボで展開している「アイスコールドコーラ」の方が全然いいです。

 

www.cocacola.jp

 

あなたも一度は飲んでみてください。

フローズンコーラ。

 

絶対私と同じ感想を持つはず。

 

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ふたはちっちゃくて超かわいい。

 

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 全部飲んだことは飲んだけど。

 

 

おしまい。

【漫画村】閉鎖か?検索からも除外...しかし【漫画タウン】としてバージョンアップ

漫画や雑誌などを無料で見られるサイト「漫画村」へのアクセスが4月11日からできなくなっています。

 

gunosy.com

 

Googleも申し立てにより「漫画村」を検索結果から外しました。

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「漫画村」がGoogle検索結果から除外 ブロッキングへの反対声明も - ライブドアニュース

 

漫画村公式ツイッターでもこの問題についてツイートしています。

 

【漫画村】とは無料の「ビューワー」

「漫画村」とはいったいどんなサイトなんでしょうか。

簡単に言うと「漫画村」圧倒的な数量の漫画を無料で読み放題できるサイトです。

 

「え?まじで?そんないいモノがあんの?」

と思った人もいるでしょう。

 

「だいぶ前から使ってるけど」

という人もいるでしょう。

 

そう、「漫画村」はマンガが好きな人にとっては夢のようなサイトです。

無料のウェブ上の漫画喫茶みたいなもんです。

リクライニングソファーと飲み物買ってくれば自宅が漫画喫茶に早変わりです。

 

しかし、普通ならばここで疑問が浮かぶでしょう。

 

「なんでタダなの?」

 

漫画村で読める漫画は作品数の多さもさることながら、その早さにも驚きます。

その作品の単行本発売当日にアップされている漫画もあったり、連載の雑誌からのスキャンと思われる画像がアップされてたりもします。

 

誰もが見ていてこう思うはずです。

 

「これ完全に違法だよね?」

 

でも漫画村はこれまで閉鎖されませんでした。

 

 

「漫画村」というサイトのシステムを解説

ここで覚えておいてほしいのは「漫画村」は「無料漫画サイト」ではない、ということです。

 

は?どういうこと?

 

「漫画村」は漫画そのものの画像データをアップロードして掲載しているのではなく、あくまで「ビューワー」なのです。

 

例えばあなたが撮った写真をPCに落として、PC上で見るときにはこの「ビューワー」なるソフトが開いて画像を見られるようになります。

つまり漫画村はこれと同じで、ただ単に画像を見るためのサイト「ビューワー」であるのです。

 

というのが漫画村側の主張です。

 

つまり

「漫画のデータを違法にアップロードしてるのではなく、漫画という画像を見るためのサイトだから違法ではない」

ということのようです。

 

漫画村の中には違法にダウンロードなり入手した画像がアップロードされているのではなく、ウェブ上のどこかにある該当する漫画のページを単に「閲覧」できるようにしているだけ、ということです。

 

データ自体はネット上のどこかにあるもので、漫画村はそれを引用してまとめているだけなのです。

 

 

「無料で漫画が読める」ことにかわりはない

というわけで、漫画村側の技術面における「合法性」あるいは「脱法性」の主張は理解できました。

 

ただユーザーが「無料でいくらでも漫画を読むことができる」という状況にかわりはありません。

どんな手を使おうが「無料で漫画を読む」ことができてしまったら、出版社も漫画家もたまったもんじゃないです。

 

2018年4月11日Google検索除外「漫画村」サーバー閉鎖

4月11日に「漫画村」はGoogleによって検索結果から除外されました。

そして「漫画村」のサイト自体サーバーダウンによりアクセスできない状態になっています。

 

togetter.com

 

 

 

これで無料で漫画を読める状態からいったんは抜け出せたように思いました。

 

ところが。

 

「漫画村」から「漫画タウン」へ

なんと「漫画村」は「漫画タウン」になっていました。

 

 

 

 

【村】から【街】へ「漫画タウン」のサイト

こちらが「漫画タウン」サイト。

manga-town.net

 

評判はよくないです。

 

 

 

 

ネットの「うまい話」はほんとに「うまい」のか?

 

 

私も以前は「漫画村」を見ていました。

 

単純に「知らなかった」し、「疑問も持たなかった」のです。

 

今考えれば愚かだったと思います。

 

漫画村、漫画タウン、あるいはその他のこういった「本来は有料の価値があるモノを無料で提供している」サイトやサービスを使うときにはちょっと考えてみてほしいです。

 

「なんでこれタダなの?」と。

 

そして自分で調べて、確かめて、考えてほしいです。

 

そこにはなにかしら、誰かが泣いたり、誰かが不当に利益を得られたり、というカラクリがあることが多いです。

 

そして「自分はこのカラクリを知ったうえでなおもそれを使うことができるのか」自分に聞いてみてください。

 

 

 

無料ゲームの仕組み

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

バナナマン日村の魅力は「おもしろい顔」でも「いい人」でもない

バナナマン日村が結婚しました。おめでとう!

 

私は日村と同い年なので、なんかうれしいです。

 

私は絵を描いていたので(「ので」っていうのも変だが)、よく深夜にお仕事をしていました。

そしてたいていTBSラジオの「JUNK」を聞きながら絵を描いていたので、バナナムーンもよく聞いていたし、JUNKの中でも爆笑問題とならんで好きでした。

 

テレビの日村ももちろんおもしろいけど、ラジオってラジオの魅力がある。

いちばんは「どうせたいして聞かれちゃいねえよ」っていうちょっと投げやりな、好きなことやっても許されるというか、「部室でだらだら過ごしている感じ」の空気が私はとても好き。

 

”カイザー”設楽の評価はテレビ業界では高いようだが、私はやはりなんといっても日村の「お笑いモンスター」っぷりに脱帽する。

 

 

ベランダから外見て撮られるとか、こういう感じが日村っぽい。おもしろすぎる。

 

 

日村のおもしろさ「お笑いモンスター」

 

 

 

日村をわかってる?全然わかってないよ。

別にいい人じゃないし、自分を全く律することができなくて

歯が全部なかったり、ぶったおれて救急車で運ばれたりしてんだから。

日村は「いい人」じゃなくて自分の欲望に忠実に「楽しく生きてる人」なんだ。

そこが魅力。

「いい人」とか「ぶさいく」とかじゃなくて、

「そばにいると楽しい」ってことだ。

楽しく生きている人のそばにいるのは楽しい。幸せだ。

悩んでいることの大半は「自分以外の誰かの価値観」と「自分の価値観」がうまくかみ合わないことから生じる。

つまり「自分の価値観を信じきれない、貫き通せない」から「どうやって周りの人に”変”と思われないようにするか」で悩んだり無理をしたりするのである。

もちろん日村だって日村なりには周りに合わせようとしてるとは思うのだが、一般的な大多数の人が合わせている度合と比較すれば「日村が好き勝手なことしている」ように見えてしまう。

そうしていわゆる「みんな」に迎合せずに「自分」を貫き通す、というかもちろん日村はそんなに強い意志がある人間ではなく、ただ単に弱い人間だから「楽な方、楽しい方に流されてるだけ」ではあるのだが、この流されっぷりが気持ちいいくらい抑制をかけていないので、ほんと見ていて楽しそうだし、こっちも楽しくなる。

 

「”みんな”を考えないが故に”みんな”が楽しい気持ちになる」というある種逆説的なことを言動とか見てわかることだけでなく「生き様」で表現しているところが日村の最大の魅力ではないだろうか。

 

顔がぶさいくなのを「中身がいいから」って言う人は逆に差別の意識がある。

顔も含めて日村はおもしろい。生き方もいい。

顔も含めての「個性」が強烈で、しかも「みんな」を気にすることなく「自分の基準」で生きてる。

それが見てる人を不快にする場合もあるだろうけど、日村はそれを「お笑いモンスター」と相方設楽に言わしめるほど昇華している。

「顔が」とか「中身が」じゃなくて、「唯一無二の楽しく生きる人日村」がその魅力なのだ。

 

もちろん日村はお笑い芸人としての最大の武器である「おもしろい顔」に甘んじることなく、日々芸を磨いてきた。

というよりはそれも努力して磨くのではなく、おそらく好きだからついやってしまう、ということの延長線上なのだろう。

もっと他にやらなければいけないことがあっても、ついおもしろいからやってしまう、ということだ。要するに我慢できずに流されやすく、欲望に忠実なのだ。

 

私も以前から好きは努力を努力でなくしてしまう最大の武器だと思っている。

 

「好き」はすごいというお話

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

そして日村の「好きで楽しい」が極まったのが様々な替え歌である。

 

中でもバナナマンのラジオ「バナナムーンGOLD」で披露している「ヒムペキ兄さん」こと日村の替え歌の爆発力はすごい。

 

最近はまったく聞いてないが、私はこれが好き。一回聞いて。


【神曲降臨】バナナマン日村勇紀 『お祭りマンボ』ヒムペキ兄さん快気祝い一周年ver.

 

あまりの不摂生により病院送り、死ぬ寸前、という憂き目にあいながら、なおも自分の欲望を貫き通す。というか流されまくる。我慢できない。

まさに「のど元過ぎれば」の言葉通り。

普通ね、私と同い年のいいおっさんならいろいろ守るものがあるわけですよ。自分だけの体じゃない。

で、守るものがなかったとき、つまり若いころに比べてやりたくてもブレーキをかけてしまうんですよ。かけたくないんですよ、本当は。でもかけざるを得ない。

なぜなら「おっさんという年齢に課せられた年齢にふさわしいふるまい」を求められるから。

もっと言うと息子の友達やその親たちに「あれが○○くんのお父さんだってー」なんて言われたら息子がかわいそすぎる。というようなことを嫁にも求められる。

それをさ、「クスリのんでりゃ大丈夫」って言いきってしまう、やりきってしまうところがおもしろい。すがすがしい。

しかも構成としては普通なら「なんでも食べられてハッピー」で終えてもいいところを「ケンコバ」で締めるあたりがやっぱり日村はすごい。おもしろい。

 

最後に私がバナナマンを好きになったコントを紹介。

死ぬほど笑った。


【バナナマン】 the truth

 

元気がないときたまにこれを見ます。

「日村勇紀」って確かに・・・。ね。

 

 

 

おしあわせに!

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引用:https://wapri.site/?p=121

 

f:id:toritamegoro:20180410095958p:plain引用:

Paul McCartney Artist Profile | Rolling Stone

 

似てなくもない。

 

おしまい

 

 

UFOを呼ぶ言葉「ベントラー」

45年生きてきて、霊的現象やオカルト的なことにさっぱり縁がなかった私が、先日とうとうUFOを見てしまいました。

 

あれは絶対UFOです。

 

今日たばこを吸いながらなんとなく空を眺めていると、飛行機が1機飛んでおりました。

特に何も思うこともなく「飛行機が飛んでるなー」とすら思いませんでしたが、飛行機の後ろから何やら光る物体が飛行機を追いかけてくるように飛んできました。

その発光物はそのまま飛行機を追い越してだんだん光が弱くなり、ついには見えなくなりました。

 

私はまたUFOを見てしまったのです。

 

こういうオカルト的超常現象にまったく縁のない私ですが、オカルト的なことは大好きなのです。なんせ「むー」ですし。

 

たばこは吸い終えましたがまたUFOが現れないかとしばらく空を眺めていました。

早く帰りたいのに。

いっぱい仕事残ってるのに。

 

そしてあることをひらめきました。

 

そうだ、UFO呼ぶときになんか呪文みたいな言葉があったな。

 

しばらく考えてみましたが、思い出せません。

 

なんとなく近い言葉は思い出しました。

 

「ベントレー」です。

 

これ非常に近い。でも確実に違う。

なぜならベントレーは車だからです。それくらいは知ってる。

f:id:toritamegoro:20180403202159p:plain

高そうな車「ベントレー」

 

30分くらい空を眺めていました。

こういう時の眺め方は決まっています。

 

「見るともなく全体を見る」

 

何かの武道のようです。

宮本武蔵の心境になるのです。

 

「木を見て森を見ず」

 

こんな言葉が頭の中を駆け巡ります。

全然意味は違います。

 

さっぱりUFOは姿を見せないので

パソコンで「UFOを呼ぶ言葉」を調べてみることにしました。

 

UFOを呼ぶ言葉「ベントラー」

「ベントラー」でした。おしい。非常におしい。

はっきり日本語で「ベントレー」というのではなく

ちょっと巻き舌でなんとなく英語っぽく「ベントレアー」みたいに唱えていたらUFOが出現していたかもしれません。

 

と思ったら、呼びかけてから6時間くらいして出てくるようです。

正式には

「ベントラーベントラー、スペースピーポースペースピーポー」などと訴えるそうです。

 

ベントラーは宇宙語で「宇宙船」の意味だそうです。

昔アメリカ人が「これで呼べ」と宇宙人に言われたそうです。

 

そもそも「宇宙人」とかめっちゃ範囲広いです。

われわれだって広義では宇宙人です。

火星に住んでいる人は、地球から見たら「宇宙人」です。

逆に地球に住んでいる人は火星から見たら「宇宙人」ではないでしょうか。

 

そもそも地球にだって「地球語」なる言語は存在しないのに、もっとひろい宇宙に「宇宙語」が存在するとは思えません。

しかもベントラーとかなんか言いやすいし、完全に英語っぽいです。あるいはドイツ語あたり。

 

でも「ベントレー」までたどり着けたあたり、自分をほめてあげたいです。

 

むー、よくそんなくだらないことなんとなくでも覚えていたな、と。

 

そもそもUFOとは?

私は「UFO見た!」と言って騒ぐ人は嫌いです。ムカつく。

 

「そもそもおまえUFOって何のことか知ってるの?」と言いたくなります。

 

そう、あなたもお気づきの通り「UFO」とは「Unidentified Flying Object」、つまり「未確認飛行物体」、もっと直訳すると、「どういった個体か特定していない空を飛ぶ物体」のことです。

つまり「何かわからない飛んでるモノ」は全て「UFO」です。

 

おまえが言いたい「UFO」ってのはつまり「宇宙船」のことだろ?

 

と問いたくなるのです。

 

逆に言うと「何かわからない飛んでいるモノ」を「宇宙から来た乗り物」と認識できた時点でそれは「UFO」ではなく「宇宙船」になるのです。

 

わかりやすくいうとホワイトベースが飛んできて「あ!UFOだ」という人はいません。

ガンダムを知らない人は「あ!UFOだ」というかもしれませんが。

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うわあ、自分で作っててすげえ見たくなった。この光景

 

 

つまり「それが何であるか」を認識できた時点で「UFO」は「UFO」でなくなるのです。

 

 

 

 

そう、その上で私が見たモノは間違いなく「UFO」なのです

だからつまりね

私が見たものは「なんだかわからない空飛ぶモノ」です。

だから「UFO」なんです。

カップ焼きそばのアレじゃないです。うまいけども。


日清 焼そばU.F.O. ビッグ 167g

 

え!?なにこれ!丸くないじゃん!四角じゃん!UFOじゃないじゃん!

 

 


日清 焼そばUFO(ユーフォー) 12個入 2ケース(24個)

ちゃんと丸いのもありました。

 

結果、「ベントレー」ではもちろんUFOは現れませんでしたが、「ベントラー」でもおそらく現れないでしょう。

 

おしまい

 

グーグルアドセンス、4か月目の収益を公開します。

ブログを始めてはじめて半年ちょっと、Google AdSenseを導入して4ヶ月が経ちました。

 

もちろん毎月アドセンスの収益は発生しておりますが、アドセンスは基準金額に達成しないと振込・入金をしてくれません。

 

その基準金額とは、8000円です。

 

このブログはだいたい月10000PVくらいで推移しているのですが、8000円に達するまでおよそ4ヶ月かかった、ということです。

 

割に合うのか合わないのか。

 

ご判断はこの記事を読んでくださっているあなたにお任せいたしますが、正直このままずっとこのくらいの収益ならば私は割に合わないのでは、と思ってます。

 

ただ本業で「4ヶ月で8000円の給与アップ」を達成できるか、と問われればこれははっきり「ムリ」と言えるので、副業としてはアリなのかもしれません。

 

では、ここから本題です。

 

ブログを半年運営して方針転換

先日の記事で発表した通り、3月21日でちょうどブログ運営から半年が経ちました。

半年を機にこのブログをこれからどう運営していくか悩んだ挙句(ほんとはたいして悩んでませんが)とりあえず「毎日更新」のしばりを外すことにしました。

週休1日以下の社畜が毎日3000文字を超えるブログを書き続けるのはなかなかにハードでした。

3000文字を超えるのはSEO対策ではなく、ただ単に私が書きはじめると止まらなくなって、おもしろくもないことを書き続けてしまうという、誰のせいでもなく完全に自分のせいなのですが、それでも時間は使います。

しかも毎日更新のしばりのせいで、記事の内容自体がどうでもいいようなモノになることが目立ってきましたので、ブログの方針を「毎日更新」から「質の高い記事」にしていこうと思ったというわけです。

 

ブログ辞めます!の記事

gyakutenn.hatenablog.com

 

ブログ半年書いてみての記事

gyakutenn.hatenablog.com

 

まあ結果として質の高い記事なんてさっぱり書けてないんですけどね。

 

Google AdSense 4か月目で達成した収益

 

さあ、いよいよ本題です。

ブログをはじめて半年、アドセンス導入して4ヶ月の収益は・・・?

 

なんと、約9000円です!

 

多いか少ないかはわかりませんが、少なくとももうすぐ9000円くらいが振り込まれるかと思うと、月のお小遣い実質9000円の私にとってはとても助かります。

 

今後はまず月にこれくらい入ってくるようにしていくのを当面の目標にします。

 

ということは単純に月のPVを4倍にしないといけません。

 

かの赤い彗星、シャアでも3倍ですから、ハードルはなかなかに高いです。

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しかも毎日更新をやめてからというものPVはだだ下がりです。

 

いったいどうやって4倍にしようっていうのでしょうか?

何か具体的な方策を持っているのでしょうか、この男は。

 

というわけで、こちらの記事ももちろんPVアップを狙った記事なのですが、果たして吉と出るか凶と出るか。

 

交互機体。

乞うご期待。

 

おしまい。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

足の指の間にあるカスのことを「グランジ」という

ニルヴァーナというバンドを知っていますか?

カート・コバーンという27歳で銃で頭を打ちぬいて自殺した人がいたバンドです。

「スメルズ・ライク・ティーンエイジャー」とかいう曲が有名です。

 

ニルヴァーナは「涅槃」という意味です。

「涅槃」は「ねはん」と読みます。

 

ここで「へー、ニルヴァーナって涅槃って意味なんだ」とストンと腑に落ちたあなたは相当な仏教徒です。

おそらくほとんどの人が「涅槃」と言われてもなんのことかわからないでしょう。

そもそもねはんと読めないでしょう。

 

さらに涅槃と聞いて「涅槃で待つ」を思い出したあなたは相当なおっさんです。

1972年生まれの私でも「涅槃で待つ」がわかる同級生がいるかどうか聞かれたら「ほとんどわからないだろう」と答えるからです。

 

「涅槃で待つ」は沖雅也の遺書にある言葉です。

 

ここで沖雅也が誰なのかわかる人はやはり相当なおっさんです。

おっさんというかむしろ初老です。初老以上です。初老以上恋人未満です。

 

初老以上恋人未満、という言い回しが「友達以上恋人未満」のもじりだとわかるあなたはやはり相当なおっさんです。

 

サイノスです。サイノスのCMで使われたのがこの「友達以上、恋人未満」というコピーです。

 

サイノスがわかるあなたは相当なおっさんか車好きです。

 

とここまでおっさんをフィーチャーしてきましたが、女性ならもちろんおばさんです。

 

あなたが女性で、これまで紹介してきたことがわかるようなら「相当なおばさん」です。

 

村上龍は言いました。

 

「人は進化を辞めると男も女もおばさんになる、つまり「おばさん」とは進化を辞めた人間のことである」

 

言い回しや言葉はおそらく違いますが、こんな趣旨のことを言ってます。

 

私は当時ものすごく共感しました。

 

たしか熊谷あたりで金物屋に拳銃を買いに行く場面のあたりだったと思います。

 

ここまでてきとーに書き綴ってきましたが、まったく事実確認を取っていません。裏をとっていないです。

私の記憶からてきとーに書いているだけです。

 

「涅槃」に話を戻します。

 

「涅槃」はつまり、平たく言うと「あの世」のことです。

 

つまりニルヴァーナはあの世ということです。

そしてカート・コバーンは27歳で亡くなっていますので、間違いなく「27クラブ」のメンバーです。

 

「27クラブ」とは何かと言えば、

悪魔と契約して世に残るものすごい曲を作れるようになるかわりに27歳でその生涯を終える、という人生を歩んだ人のことです。

 

ジャニスジョプリンとかジムモリソンとかもそうです。

 

そしてニルヴァーナの音楽は「グランジロック」と言われています。

 

グランジとは「足の指の間のカス」のことです。

 

私は水虫なのでこのグランジがよくたまります。

 

さきほどもブログ更新中足の指の間がものすごくかゆくなってしまい、外に出てたばこを吸いながらこのグランジをほじくっていたところです。

 

そして私がグランジをほじくるとき、必ず脳裏にはカートコバーンが現れます。

 

足の指の間のカス

グランジ

ニルヴァーナ

カートコバーン

 

という一連の流れです。

 

ただし、私はニルヴァーナは別に好きじゃないです。

 

カートコバーンはなんとなく好きですが、音楽は別になんとも思いません。

 

カートコバーンの嫁さんはコートニーラブと言います。

 

昔Tシャツを作って売っていた時に私はカートコバーンとコートニーラブについてひとつのアイデアをひらめきました。

 

カートコバーンの写真に「Where is LOVE?」とプリントしたTシャツを作る、というアイデアです。

 

「愛はどこに?」と「(コートニー)ラブはどこ?」というつまりダブルミーニングです。

 

これかっこよくね??

 

というわけで作りましたが、撮影用に1枚作っただけでまったく売れませんでした。最終的には寝間着としても採用されることなく捨てました。

 

 

何が言いたいのかというと

 

45歳にもなると足の指がかゆいだけでサイノスとカートコバーンとコートニーラブと村上龍と椎名林檎と沖雅也と永瀬正敏と小泉今日子とサントリーカクテルパートナーを思い出してまあまあめんどくさい、という話です。

 

ちなみにここまでまったく登場してませんが

椎名林檎はコートニーラブのことを歌っていて、恋人未満のコピーと同時期に流行ったのがサントリーカクテルパートナーのCMで永瀬正敏が言っていた「愛だろ、愛」というコピーでその永瀬の嫁がキョンキョンだった、ということです。

 

 

 

 

現場のおっさんからは以上です。

 

おしまい

 

すごいおもしろいブログ発見した

今日はものすごく忙しい日で、というかこのごろものすごく忙しくて、そんでブログもあまりかけないわけなんですが、忙しいとつい逃げたくなります。

忙しくなくても逃げたくなりますが。

逃げたくなるだけではなく実際に逃げてますが。

 

すると、突然携帯電話が鳴りました。

まあでも携帯電話ってのは突然鳴るモノで、

「これからなりますよ、いいですか」的なお知らせはないのですが、

とにかく携帯が鳴って3時からの打ち合わせがキャンセルになりました。

 

というわけで

もうすっかり忙しくてやる気がなくなった私はひさしぶりに他人のブログを読んでみました。

 

すると、思わずものすごくおもしろいブログにぶち当たったのです。

 

こちらです。

 

wp-dandy.hatenablog.com

 

2016年からずっと書いていて読者数は30数名、スターもブクマもほとんどついてません。(別にディスってるわけじゃないです)

 

私的にはなぜこのブログに誰もブクマをつけないのか、意味不明です。

 

このブログが多くの人に読まれないのなら私はあえてこういいたい。

 

「はてな村の住人はクソだ」と。

 

いや、もしかしたら、私の感覚がおかしいのでしょうか?

あとこのブログの作者Waidanさんの感覚が。

(別にディスってるわけじゃないんです)

 

とにかくおもしろいです。

ブログを読んでいて笑わないようにがまんしたのはこのブログと

もうひとつだけです。

 

もうひとつはこちら

manato-kumagai.hatenablog.jp

この方はとても有名なので今さらなにも言うことはありません。

私は「株式会社熊谷合同会社」が好みです。

死ぬかと思いました。笑って。

 

 

そして、ひさしぶりにWaidanさんのブログで同じ現象を体験しました。

笑って死にそうになったのです。

なんだか気分良くなっちゃって、コメントしたりブクマしたりスターつけまくったりしてしまいました。

Waidanさん、たくさんスターやらブクマやらコメントやらつけまくってごめんなさい。

 

私は反応がなくても全く気にしないので、私のコメントへの返信やらスターやらはいらないです。それくらいつけまくってますので。

 

絶対にブログやめないでください。これからも書き続けてください。

 

もっかい貼っておきます。

wp-dandy.hatenablog.com

 

おいくつくらいなんでしょうか。

どこに住んでるんでしょうか。

いろいろ気になりますが、知らない方が身のためなのかもしれません。

 

Waidenさんのブログを読んで、

私もブログで金儲けばっか考えてないで

もうちょっと肩のチカラ抜いたかるいブログにしようと思いました。

(別にディスってるわけじゃないんです、ほんとに)

 

 

 

おしまい

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

「生きづらさ」という言葉ができて「生きづらさ」は減っていく

あなたは「生きづらさ」という言葉を聞いたことがありますか?

私がこの「生きづらさ」という言葉を知ったのはほんの2年くらい前のことです。

 

「生きるのがつらい」という言い回しはありましたが、「生きづらさを抱えている」「生きづらさを感じている」という言い方がみられるようになったのはここ数年のことではないかと思っています。

 

なぜなら私は2年前までこの「生きづらさ」という言葉を聞いたことも目にしたこともなかったからです。

 

 

 

「生きづらさ」との出会い

2年前、現在このブログでも絶賛ディスり中のブラック企業の前に、私はさらに上を行くブラック企業で働いていました。

 

そのブラック企業は「店舗デザイン」を手掛けていて、この地方都市の繁華街にオープンする、主にとんがった感じのお店をデザインし、工事を請け負っていました。

 

人数はたったの3人。

 

f:id:toritamegoro:20171028235403j:plain

これすげえ似てます

 

 

北斗の拳のやられ雑魚キャラにしか見えない頭の悪いバイオレンス社長と、その雑魚キャラをなぜか心酔しきっているアスペの二級建築士、そして元ひきこもりイラストレーターの私という、ある意味最強の布陣でした。どこが?

 

この雑魚キャラ社長は私の知り合いの知り合いで、イラストレーターだったころFacebook にせっせと絵をアップしていた私にいきなり友達リクエストかけてきて、まったく知りもしないけどいちおう知り合い、みたいなふわっとした関係でした。

 

この北斗の拳やられ雑魚キャラ社長を以下「ジード」と呼びます。

 

私が東京からジードの住むこの地方都市に移住してきたことを知ったジードは、知り合い経由で私に声をかけてきました。

 

「自分の仕事にはむーさんの持っている絵とかデザインのスキルが必要だから、ウチで働いてもらえないか」

 

私はとりあえず話を聞くためにジードに会うことにしました。

 

当時私はなかなか地方都市での職探しがうまくいかず、移住してきてから1年経たないうちにすでに3回の転職をしている状態で、しかもその時はハルオサンと同じ飛び込み営業のスペシャリスト養成ブラック企業で絶賛搾取されまくり中だったので、ジードへの期待もかなり高かったのを覚えています。

 

 

ハルオサンも働いてた全国にある「増殖型労働マルチブラック企業」

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

ジードは高校を中退し、単身アメリカに渡り、1年かそこらアメリカで暮らした経験があり、どうみても見た目はアタマの悪い品性のかけらもない粗暴なヤツにしか見えなかったのですが、手がけた店舗はなかなかのモノでした。

 

ジードの会社を訪れて話をしたとき、ジードはものすごく腰が低く、むーさんなんとか来てもらえないだろうか、とほとんど懇願されたので、私は成果の全く上がらない飛び込み営業の仕事より、少しでも自分の経験になりスキルが蓄積される店舗デザインの世界に飛び込むことにしました。

 

もうすでに自分語りがだいぶ長くなっているので詳細は省きますが、そこから1週間と経たずにジードは本性を発揮し始めました。

 

やはり第一印象は全く間違ってなく、ジードは品性のかけらもない粗暴な悪党でした。

 

そこから私は毎日ジードに怒られ、罵倒されるようになったのです。

 

転職活動もうまくいかず、飛び込み営業もうまくいかず、毎日ジードに罵倒されるうちに私はこう思うようになりました。

 

「私はダメな人間なんだ」と。

 

結論から言うとこれは完全に間違いで、私は特にだめなわけではありませんでした。

 

ただ、ジードをはじめとする「私とは違う常識を持った世界で生きている人間」たちが私をいいように利用しようとしていたため私に「ダメな人間である」という認識を植え付けようとしていただけだったのです。

 

私はこの地方都市に移住してこいつらと出会うまではむしろ「できる方の人間」でした。

 

何をやっても常に「上から数えた方が早い」位置にいました。運動以外は。

 

運動についても、中学高校と水泳部の部長だったし、大学では体育会のラグビー部だったので、スポーツをしたことがない人も含めた総数で見れば、上から数えた方が早いくらいの位置にはいたと思います。

 

はっきり言って「生きづらさ」など感じたことは一度もありませんでした。

 

なんでもやればできる、身につけるまでの時間に差はあるかもしれないが、必ずなんでもできるようになる、少なくとも「上から数えた方が早い」位置には必ず行ける、とずっと思っていました。

 

ところが、ジードに休みなく罵倒される日々は、私のこの考えをぶち壊してくれました。

 

長くひきこもって絵を描いているうちに私はすっかりダメな人間になってしまい、40過ぎて何かに挑戦したところで今さら何もできるようにはならない、ということを罵倒や恫喝により毎日刷り込まれたのです。

 

これはつらかった。

 

 

ジードとの日々

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

そして私はいろいろ調べ始めます。

 

「自分には何かの障害でもあるんじゃないだろうか?」

「私はココロを病んでしまっているのではないだろうか?」

 

移住してきたため、ここには私が親しく話せる人間は誰もいません。

そう、私には愚痴をこぼしたり、相談したりする相手すらいなかったのです。

 

聞いたのはグーグルでした。

 

そしてグーグルが教えてくれた答えは「大人のADHD」と「生きづらさ」という言葉です。

 

「障害」は客観、「生きづらさ」は主観

生きづらさを感じるのはどういった場面でしょうか。

 

他人と自分が違うとき、しかも自分が少数派である時です。

 

「みんなできるのに自分だけうまくできない」

「みんな笑ってるのに自分は笑えない」

 

こういう場面に出くわしたとき、人は生きづらさを感じます。

 

主には「障害」などのハンディキャップを抱えている時にこの場面に出くわしやすいのではないでしょうか。

 

「目が見えないからまっすぐ歩けない」

「耳が聴こえないからお店で注文ができない」

 

これらは明らかに「障害」があることによる「他者と違う状態」しかも「少数派である」状態で、「生きづらい」と感じる場面です。

 

実際私は幼稚園の時にかかったおたふく風邪により、左耳の聴力が全くありません。

左耳がまったく聞こえないのです。これは明らかに障害です。

 

 

おたふく風邪は実は恐ろしい病気です

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

国の聴力障害者の基準は「両耳でどれだけ聴こえるか」なので、障害者認定は受けられませんが、明らかに障害です。みんなと違うし、少数派だし、完全に不便です。

 

この「障害」は客観的基準に基づいています。

 

ただ、確かに左耳が聴こえないのは不便ですが、私はあまり不便さを感じていないのです。

なぜなら幼稚園の時から聴こえないので、それがある意味デフォルト状態であり、両耳聞こえたときの体験があまりないからです。

つまり左耳が聴こえないことによる「生きづらさ」はほとんどないのです。

 

逆に私は「スケジュール管理ができない」「計画が全く立てられない」「先送りする」などの「できないこと」が結構数多くあります。

病院に行って診断を受けたことはありませんが、多くの特徴が「ADHD」に当てはまりますので、自分ではADHDだということにしました。

別にジャンル分けしたりレッテルを貼ることが好きなわけではありません。

単に「自分はADHDである」と決めることにより対処がしやすいからそうしただけです。

つまり「ADHDが持つ弱点にどう対処するのか」のいわば処方箋を得るために便宜上分類しただけのことです。

 

「ADHD 対策」などとグーグルで検索すれば対処法が調べられるからです。

ほんとにADHDかどうかはどうでもいいです。分類されたってお金もらえるわけでもないし、実質的な利益なんてありませんから。

 

 

 あなたもADHDかも?生きづらい?

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

ここでは「私がADHDである」という前提で話を進めます。

 

ADHDは左耳が聴こえないという「障害」に比べると客観的には取るに足りない単なる「特徴」くらいに過ぎないかもしれません(ADHDでしんどいひとごめんなさい)。

 

でも私は左耳が聴こえない「障害」よりも、ADHDによる「特徴」があることにより「生きづらさ」を感じているのです。

 

客観的にわかる「障害」より、主観による「生きづらさ」の方がつらい。

 

私にとってはこれが事実なのです。

 

「生きるのがつらい」と「生きづらさ」の違い

「生きづらさ」は新しい言葉です。

言葉って便利です。

 

私はもう45年も生きてしまいましたが、その昔には「ひきこもり」という言葉も「ニート」という言葉もありませんでした。

「ホームレス」もなかったです。

「ホームレス」は代替の言葉がありましたが、「ひきこもり」や「ニート」はその言葉が生まれたときくらいにできた概念や状況であり、それまでになかったモノを表現するために作られた新しい言葉です。

 

「生きづらさ」も同じように時代や情況によりつくられた言葉でしょう。

 

昭和の時代から、というかもっと昔からそうだと思いますが「生きるのがつらい」人はたくさんいたでしょう。

 

それが「生きづらさ」を抱えている、と表現されるようになったとき、確実に状況は変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なにが変わったんだろうね?よくわかんねえや。

 

だいたいこんなに長い文章書いていったい何が書きたかったのか、ご本人様にもよくわかってない。

 

ただ単に「生きづらさ」って言葉便利だな、と言いたかっただけです。

 

いつも通りのなげっぱなしジャーマンで申し訳ない。

 

私が罵倒されまくって誰にも相談できなくてものすごくつらかった時、助けてくれたのは誰か知らない人が書いてくれた文章でした

 こうして自分でブログを書くようになって、やれSEOだ、上位表示だ、アドセンスだ、役に立つ情報だ、と毎日意識しながら暮らすようになって、最近気づいたことがあります。

 

私が「自分はダメ人間だ」と独りで、たった独りで苦しんでいた時、唯一相談できる相手はグーグルだった、ということです。

 

もちろんグーグルは「検索エンジン」というプラットフォームというか器を提供しているだけで、グーグル自体は何も答えてくれません。

 

つらい私に解決策を与えてくれたのは、そこにいろんな情報を載せてくれているいろんな人たちです。

 

私は罵倒されまくる日々を送りながら、はじめは「このままでは確実にうつになる」と思い、なんとか自分のココロのバランスを保つために情報を探し始めました。

そのうち「なぜ今自分は罵倒されまくっているのか」を探すようになり、ついには「ADHDかもしれない」という自分にとっての回答を得るに至りました。

 

そこには多くの有名無名のユーザーによる情報があり、それにたどり着けたことによって、私がおかしいのではなく、ジードのバイオレンスブラック企業がクソだということに気付き、それならこんな会社は早く辞めるべきだ、という対策を得ることができたのです。

 

これ、素晴らしいシステムだよね。

 

昔は新聞やテレビが言ってることが全て正しかった。

 

いや正しいかどうかは置いといて、誰もが正しいと信じて疑わなかった。

 

よう、そこのおっさん。

あなたは子供の頃こんな会話しませんでしたか?

 

Aくん「○○って○○なんだって!知ってた?」

あなた「えー?そんなのウソに決まってんじゃん」

Aくん「だって昨日テレビでやってたもん」

 

そうこれ。

 

「テレビでやってた」=「真実」

 

ね?昔ってさ、昭和ってさ、こうだったでしょ?

「テレビでやってた」は水戸黄門の印籠なみの、完全無欠の正義であり真実でした。

 

でも今はテレビや新聞やマスコミがウソを平気で吐いていること誰もが知っています。

 

たしかにネット上にはウソや間違っている情報もたくさん転がっています。

 

でもどれを信じるかは、どれを採用するかは自分で判断できるのです。

 

なにこれ?うそくせー、と大多数が思えばその情報は自然に淘汰されていきます。

まあ自然にではなくグーグルによって上位表示されなくなるんですが。

 

とにかく私は移住してきて誰も相談できない状況で、仕事はうまくいかない、休みもない、40過ぎて体もしんどい、なのに給料は安い、で毎日罵倒されるというまさに八方ふさがり、いつうつになってもおかしくないような情況で、私を救ってくれたのはまさにこういうブログなどで情報発信してくれている人たちがいたからだ、ということです。

 

今まではっきり言ってブログで金を稼ぐことしか頭にありませんでしたが、私は以前の私のように八方ふさがりで「生きづらさ」を抱えて苦しんでいる人に何かの役に立つためのブログを書いていこうと今、たった今決心しました。思いつきですが。

 

まあそういうふうにどこかでだれかの役に立てればいいなあ、ということで、本日は締めたいと思います。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

「子供にはYouTuberになってほしくない」親が望まない職業59%でダントツ

7歳の息子がもう少しで小学1年生を無事に修了します。

1年生なので文集とかはないようですが、学校のすべての生徒がそれぞれ将来の夢を書いたものをまとめた小冊子を持って帰ってきました。

 

ウチの7歳の息子の将来なりたい職業は「キャンプ場のスタッフ」だそうです。

年長さんからずーっとキャンプにあこがれていて、しかもキャンピングカーが欲しいようです。

クリスマスはサンタさんにレゴのキャンピングカーをおねだりしていました。

 


 

 

とうちゃんがんばらないかんね。

といってもブラック企業社畜では絶対にキャンピングカーなんぞ買えないので、やっぱりブログ書くしかないな。

 

やっぱりいた!将来「ユーチューバ―」になりたい1年生

私のかわいい7歳は健やかに育っていますが、「いまどき1年生はいったい何になりたいんだろう?」ということで、他の子もひととおりみてみました。

 

すると、やっぱりいました「ユーチューバ―」になりたい子。

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「人気のあるユーチューバ―」

 

 

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この子は一歩進んで「アクセスの多いユーチューバ―」だそうです。

おとうさんいったい何の職業なんでしょう?

やっぱりユーチューバ―?

 

 

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この子は「明るくて楽しいユーチューバ―」。それならなれそうです。

 

7歳の通う小学校は1年生は4クラスありますので、そのうちの3人、超おおざっぱですが1クラスに「ユーチューバ―になりたい1年生」が1人いるかいないか、ということになります。

おそらく親が忙しく、子供にタブレット端末などを渡して勝手にYouTubeを見させているのでしょう。

あるいは親がITリテラシーが高く、私と同じようにブログやYouTube、アフィリエイトなどをやっているのかもしれません。もしかすると専業で生計を立てているのかもしれません。すげえ。

 

まあそこまでいかなくても、単純に「ユーチューバ―っておもしろい」というような芸能人感覚でとらえているのかもしれませんが。

 

単に私の憶測なので詳細はもちろん不明です。

 

YouTuberは「子供になってほしくない職業」第1位

 

 タイミングよくこんな記事を見つけました。

 

「子どもになってほしくない職業」の1位はぶっちぎりでYouTuber その理由とは? | 日刊SPA!

 

アンケートに答えた親の意見をざっくりまとめると

 

「もっとまともな職業についてほしい」

 

という意見のようです。

まあ当たり前といえば当たり前です。

 

ただ私は59%の親とは違う意見です。

 

そもそも「YouTuber」をちゃんと知ってますか?

非課金、違った「ヒカキン」が有名なので、誤解しているかもしれませんが、YouTuberは「顔出しして奇妙な企画をYouTubeにアップしてお金を稼ぐ」職業のことではありません。

 

「YouTuber」とは、「YouTubeに動画をアップして、そこにGoogle AdSenseなどの広告を貼り、再生回数に応じて広告収入を得る」という職業です。

職業?というかそうやって収入を得る方法を実践している人、という意味です。

 

ヒカキンはもちろんYouTuberですが、あれはYouTubeで収入を得るやり方のひとつであって、YouTuberは「ヒカキンのように奇妙な動画をアップする人」のことではありません。

 

この「しあわせブログ」ももちろんアドセンスを貼って広告収入を得ています。

なので私は専業ではないですがいちおう「ブロガー」になるわけです。

 

何が言いたいのかというと

親は子供がなりたいと言っているモノを知りもしないで眉をひそめて反対するのではなく、ちゃんと調べてみよう、ということです。

 

私は今、ブラック企業社畜を辞めてしまえるようにブログの収益だけで生計を立てることを目論んでいます。

 

 

ブログで稼ぐ方法をしりたいならこの記事

はてなブログを始めたばかりのあなたへ運営日数100日ちょっとのむーさんがいろいろ紹介していく - しあわせかどうかはあなたしだい

スマホの無料ゲームはなぜただで遊べるのか? - しあわせかどうかはあなたしだい

 

なぜなら7歳の息子に「ブラック企業社畜になってほしくない」からです。

いや違った、ただ単に私が社畜を辞めたいからだった。

あとキャンピングカーを買いたいからだった。

 

まあいいや、とにかく、YouTubeで収益を得ている多くの人はヒカキンのような人ではない、ということです。

ヒカキンはレアケースです。

別に顔なんか露出しなくても、バカなこと(失礼ヒカキンさん)しなくても、YouTubeでお金は稼げます。

頭ごなしに「YouTuberとかやめてくれ」と子供に言う前に、「おまえYouTubeでどうやってカネ稼ぐか調べたことあんの?」と聞いてやりたいです。

 

知ってるつもりになって否定しない、子供の言っていることをちゃんと受け止める、自分で学べることは調べる

たしかに「YouTuber」といえばヒカキンをまっさきに思い浮かべるし、間違ったことではないです。

 

子供「ユーチューバ―になりたい!」

親「えー!それはダメ」

 

ではダメです。ダメな大人です。

ダメって言う前に調べなさい。学びなさい。

持ってるでしょ?スマホ。

昔と違うんだから。すぐ調べられるんだから。

 

 

子供「ユーチューバ―になりたい!」

親「じゃあどうやったらユーチューバ―になれるのか教えてあげるよ」

 

こんくらいじゃないとあんた、将来子供に「これこれになりたいんだけど、どう思う?」って聞かれたとき絶対に困りますよ。

 

とにかく、子供がなりたいことを否定あるいは禁止するのなら、なぜだめなのか、そもそもその子供がなりたいものについて十分な知識はあるのか、十分でなくても多少なりとも知ろうとしたことがあるのか、学んでみたのか、というのは大事な姿勢です。

 

子供の時頭ごなしに「ダメ」っていう大人たちに反発を覚えませんでしたか?

夜の校舎窓ガラス壊してまわりませんでしたか?

ピンボールのハイスコア競いあいませんでしたか?

盗んだバイクで走りだしませんでしたか?

 

なんで大人になると自分が子供だったときのこと忘れてしまうんですか?

自分が大人にされていやだったことをするためにあなたは大人になったのですか?

 

伊右衛門は言いました。

あのえらい発明家も凶悪な犯罪者もみんな昔子供だってね。

自分がされていやだったこと自分のかわいい子供にすんじゃねえよ。

 

ああ、また説教臭くなってきたな。

 

 

AIに仕事を奪われる時代に子供たちは何になればいいのか?

 

ユーチューバ―は確かに極端な例かもしれないですが、これからたくさんの職業がAIに奪われると言われています。

ということは私たちおっさんが知っている職業は子供たちが就職するときにはどういう状態になっているのかわからない可能性は十分にあるのです。

 

大きくなってきた子供に将来のことを相談されたとき、あなたはどんなアドバイスができますか?

 

できねえだろ。知らなけりゃ。

 

「ダメ」しか言えない。

 

あるいは「おまえの思うようにすればいい」というしかない。

 

なんかさあ、そんな大人ってダメに見えませんでしたか?

 

私はそんなお父さんになりたくはないです。

 

よっしゃ!YouTuberにおれはなる!どん!!!(ルフィ風)

そうですね。

YouTubeにも手を出してみましょう。

 

そして7歳息子の友達にうらやましがられましょう。

「YouTuberインストラクター」という職業を新たに作りましょう。

 

イラストレーターと同じで、1円でも稼いでいればもう名乗ったもん勝ちです。

 

 

イラストレーターのなり方を詳しく知りたいなら

gyakutenn.hatenablog.com

 

まあYouTubeで稼ぐのもいいですが、とりあえずこのブログをなんとかせんといかんですね、その前に。

 

まあそれにしてもふつうに「マジで小学生がユーチューバ―になりたがっててびびった」という話をおもしろくしたかっただけなのに、どうして私はこんなに説教くさくなってしまうんでしょうか?

 

まあ答えはもちろんひとつしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっさんだからです。

 

 

 

 

なんか毎度毎度ごめんなさい。

 

現場からは以上です。

 

 

 

おしまい。

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