イラストレーターになるには?イラストレーターとして13年間過ごした私が語る
大学は経済学部卒、サラリーマンとして営業職と商品開発部を経て会社勤めを辞め、イラストレーターとして13年くらい活動していました。
イラストレーターになりたい、絵で食べていきたい、という人のために参考になればと思い、私がどうやってイラストレーターになったのか話したいと思います。
どうやったらイラストレーターになれるのか
イラストレーターとは絵を描いてお金を稼ぐことを職業にしている人のことです。当たり前です。 イラストレーターになるのは結構簡単です。
自分はイラストレーターです、と名乗ればいいだけです。
うそつけばかやろう、と思うかもしれませんが、ほんとです。
例えば弁護士なら国家試験に受からないとなれません。医者も医師免許がないとなれません(ブラックジャックを除く)。そうです。イラストレーターになるための資格はないのです。だから言ったもん勝ちです。ニートとかひきこもりといっしょです。宣言すればいいのです。ただしニートもひきこもりも職業ではありません。
でも現実問題として、自分で名乗るだけでイラストレーターだと自信を持って言いふらすことは難しいでしょう。
なので、現実的なイラストレーターとはどういうものなのか考えてみましょう。
イラストレーターってどんな人だろう
さっきも言いましたが、絵を描いてお金をもらう人はイラストレーターです。
なのでまずはなんでもいいので自分が描いた絵でお金をもらいましょう。
その方法を早く教えてくれよ、という声が聞こえてきます。どっかから。
わかりました。教えます。しかしあくまで私のやった方法です。
うまくいくかどうかは不明です。でも経験談です。
まず絵をいっぱい描きました。人に見せられるレベルの絵です。
つまり作品です。で、その作品をまわりの人に見せてまわりました。
そしてこう言ったのです。
イラストレーターにおれはなる!!!!
(どーーーーーーーーん)
そうです。海賊王になる人のアレです。
つまりわかりやすく言うと、
自分はイラストレーターです、と名乗ったのです。
はい、さっきの話に戻ってしまいましたね。
ふざけてるわけじゃないです、事実です。
私はこうしてイラストレーターになりました。
イラストレーターになるまではこちらの記事にも書いてあります。
当時はこんな絵を描いていました。
久しぶりに描いてみました。なんだかわかりますか?ドクロです。骸骨です。
ドクロの顔のサムライを描いていました。あとドクロの顔の花魁とか、ドクロの顔のマイケルジャクソンとかとにかくドクロを描いてました。
知ってる人がいたらうれしいです。
何かになろうと思ったら自分の中だけに隠していてはいけない
私がイラストレーターになるためにしたことまとめ
・絵を描く
・描いた絵を人に見せる
・イラストレーターだと名乗る
以上です。
イラストレーターに限って言えば、私はこれでイラストレーターになれました。
つまりイラストレーターになるにはとにかく名乗ることが大事だと言えます。
違うかもしれませんが私はこうやってなったんです。なったの!
たしかにたいしたイラストレーターではなかったと思います。
でも13年くらいイラストレーターとして収入の大半を得ていたのは事実です。
何かをしよう、何者かになろうと思うなら
具体的な行動をとって、それをまわりのひとに知らせることが必要です。
あなたの価値はあなたが決めるのではなく
まわりの人が決めるものです。
まわりの人に自分が何者なのか何ができるのかどうなりたいのか宣言することはあなたが進んでいくスピードをすごく早くしてくれることがあります。
絵を描くことは自分一人で完結する作業です。
でもそれを仕事にして収入を得ることはひとりでは完結できません。
誰かに見せて、誰かにとって価値があると思ってもらえた時、やっと対価を得ることができるのです。
自分一人で完結する作業なので誰にも見せなければこれは完全に自慰行為です。
それはひとに見られていちばん恥ずかしいことです。
そうじゃなくて、
自分一人の作業を他者に見せて価値を提供することで絵という媒体は完結するのだと思っています。完結というか円環というか。
あなたも何かやりたいことがあるのなら宣言してみてください。
加速するかもしれませんよ。
私の話はいつもたいして役には立たないかもしれませんが
受け取るあなたの中に何かが響けばいいなあと思います。
おしまい。
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