逃げた先に理想郷なんてありはしないんだ

久しぶりにブラック企業ネタ。

 

最近はすっかりブラック企業の中でも落ち着いた日々を過ごせるようになってきてしまいました。

というのも私の勤めるブラック企業は「電気設備工事屋」なのですが、私のみがなぜか「インテリアコーディネーター」の業務をやらされているからです。

つまり、会社全体で動いている業務と全く別の動きを私一人がさせられているため、私以外誰も私の業務について把握しておらず、私が勝手に予定を立てても誰もそれが本当に存在する業務なのかどうか判断できない状態なのです。

 

そう、社長でさえも私の業務を全く把握してません。

 

なのでホワイトボードに「○○様打合せ」と書いてしまえば、ブックオフに行こうが、海を見に行こうが全くの自由なのです。

 

自由、ああ、それはフリー。フリーダム。

 

なので最近の私は社長が事務所に来るときは打合せの予定にして外回り、社長がどっかいってるときは事務所、みたいにして、極力ストレスのない働き方ができるような環境を手に入れたのです。やったー。

 

とはいっても、この状態になるまではそれなりに大変でした。

 

なんせ誰もやってない業務をたったひとりでするわけですから、まさに暗中模索です。

もともとは社長が片手間にてきとーにやっていたので引継とか一切なく、私に丸投げでよこしてきました。

なので私は取引各所にさんざん怒られながらやっと自分一人ではじめから終わりまで業務を完了できる体制を作り上げたのです。

 

ブラック企業で働いていると、とかく潰されてしまいがちです。

もちろん会社と闘ったり、我慢したりなんてする必要はありません。

ダメな会社はずっとダメです。

逃げたらいいんです。

そんなうんこみたいな会社のためにカラダやココロを壊してしまっては本当に損です。

ブラック企業へのファーストチョイスは「辞めること」です。

まあブラック企業で働いてるとなかなかそのファーストチョイスを選ぶことも難しいとは思いますが。

 

ただ、私は言いたい。

 

逃げた先に理想郷はない、と。

 

自分が思い描く「理想の環境」のイメージがあるのならば、それを追い求めてさまよい歩くのではなく、まずは自分が今いる環境を自分の理想に近づけてみる、ということをやってみてください。

もちろん理想通りには絶対になりません。

ならないけれども「そこに向かって進む」という覚悟を決めることは決して無駄ではありません。

 

私がハルオサンと同じブラック企業で働いたときに得た金言があります。

 

「今自分がどこにいて、どこに向かっているのかを知りなさい」

 

これなかなか大切です。

 

そもそも目的地を決めないと絶対にそこにはたどり着けません。

 

私の目的地は「自分の好きに時間を使える生活」です。

 

あなたの目的地はありますか?

 

そもそも目的地がない、目的地とか考えたことがない人が多いように思います。

それではどこにもたどりつけません。

 

目的地を決めたら次は地図を手に入れます。

 

最短で簡単に行ける方法がわかっていれば目的地まで必ずたどり着くことができます。

 

最短で着けないにしても、少なくとも反対方向に進んで行くことは避けられます。

 

つまり

 

「目的地を決めて地図を手に入れる」

 

これができればそこまで行くのはそれほど難しくなくなるのです。

 

私は今、週休1日以下、年間休日70日以下、手取り20万円のブラック企業で働いています。

 

が、そこでもがいてあがいた結果、最近では7時には家に帰れるようになりました。もちろん毎日ではありませんが。

 

子供がまだ起きています。

 

なんならおふろもいっしょに入れます。

 

土曜日も1日外回りにしてずっと家にいることもあります。

 

全部おれががんばった結果だ、とドヤ顔するつもりはありませんが、少なくとも目的地を決めて地図を手に入れようとした結果ではあると思ってます。

 

 

 

今でも他の従業員たちは夜遅くまで仕事しています。

残業代はもちろん出ません。ブラックですから。

 

でも私が管理している事務所の人間はだいたい定時か遅くても1時間くらいの残業で帰るようになりました。

私が毎日そうするように言っているからです。

私も定時で帰るからです。

 

 

これはブラック企業社長とは全く真逆の指示です。

 

 

社長の指示に従って、社長の言うとおりにやっていたらこの2年足らずで入って辞めた社員は17人。

 

従業員20人くらいの規模の会社でこの数字は明らかに異常です。

 

でも今いるメンバーはみな半年以上続いています。

 

半年以上同じ業務に従事するとどうなるか。

 

当然慣れてきます。

 

今まで1日かかっていた業務を半日でこなせるようになります。

 

そうすると当然早く帰れるようになります。

 

今までは業務に慣れる前にみな辞めていきました。

 

そしてまた一から業務を教えなおす。

 

少し慣れたかな、と思うとまた辞める。

 

この繰り返しでした。

 

 

 

私はずっと思っていました。

 

「半年たてばあの人もこの人ももっと簡単に仕事できるようになったはずなのに」

 

そして私は事務所で言い続けました。

 

「社長の言うとおりにやる必要はない」

 

 

 

そして今年も6月が終わり半年が経ったとき、事務所の顔ぶれを見ると皆が半年勤めている人間になっていました。

 

 

 

私がすごいわけじゃありません。私がいい人間なのではありません。

 

私はただただなるべく早く帰りたかった。自分が。このおれが。

 

そのために自分ができることをした。

 

 

 

私が早く帰るためにはほかのメンバーが支障なく業務をこなしてくれることが必要だったのです。

 

 

誰かが何か問題を起こすと社長にストレスがたまります。

 

社長はそのストレスを私に話すことで発散しようとするのです。

社長は女房子供にある日突然逃げられて、ストレスを話せる相手が私以外にいないのです。ああかわいそう。カネ持っててもかわいそう。

 

私はもう帰れるのに、1時間でも2時間でも社長のストレス発散に付き合ってあげなければならなかったのです。

 

あるいは自分の業務の手を止めて、1時間でも2時間でも社長のストレス発散に付き合ってあげなければならなかったのです。当然仕事は残り、帰る時間は遅くなる。

 

 

今はこれがほぼなくなりました。

 

皆が半年いてくれて、業務を覚えてくれて、問題が激減したからです。

 

みんなありがとう。

 

 

 

 

 

もちろん今の状態が私の理想ではありません。

今はただインチキして自分だけうまいことやってるだけですから。

もっと堂々と胸張って自分の時間を自分の思い通りに使えるようになるために今はこの少し使えるようになった時間を使おうと思ってます。

 

 

 

 

ブラック企業を変えることは絶対にできません。

それを目的地にするとおそらく地図は手に入らないでしょう。

ブラック企業は辞めることが前提です。

ブラック企業を辞めるためには何が必要か。

次の収入減です。

転職先かもしれないし、ブログかもしれない。

 

 

 

私はこのブラック企業を変えるつもりは全くありません。

ただ1日も早く辞めるために

ブラック企業にいる間も少しでも自分の時間が使えるようにうまく作り変えてきました。

 

 

そして今日も会社でブログを書く。ししし。

 

 

 

 

次はわが栄光のブラック企業社長が業務の車を7台持ってる話を書こうと思います。

というか本当はそっちを書こうと思って書きはじめたんだけど、全然違う方向に話が進んでいったのでタイトルを変えた次第です。

 

 

おまえこそ全然目的地も地図も持ってないじゃん。ねえ。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

「盗撮ブラックハンター」なるもの

カメラ付携帯からのスマホの普及により今や誰もがいつでもカメラを持っている時代になりました。

手のひらサイズですぐに写真が撮れてしまう。便利。

で、そうなると「盗撮」なるものが増えてきます。

発覚して逮捕されるなり表に出てくるものはほんの一部ではないでしょうか。

 

で、そんな盗撮に新手の犯罪者が現れたようです。

 

「劇団型盗撮ブラックハンター」逮捕 家族装い盗撮男脅す | ホウドウキョク

 

 

紹介した記事の概要

上に張ったリンクのニュースを読んでもらえればわかるのですが、

「劇場型盗撮ブラックハンター」なるものが逮捕されました。

彼らは3000万円ほどを脅し取っていたようです。すげえ。

 

 

「盗撮ブラックハンター」とは

簡単に言うと、

盗撮をしている不届きモノを探し、盗撮をされた女性の家族なり恋人を装って、盗撮をした不届きモノから現金を脅し取るという手口で荒稼ぎしている方々のことです。

 

なんかすごいですね。

一見悪のようでもあり、正義のようにも見える。

 

「盗撮ハンター」ならたぶん正義の味方

盗撮は犯罪です。

盗撮された人はおそらくほとんど気づくことなくその被害にあっていることでしょう。

それを見つけて

「おいおい、おまえさん今やってはいけねえことしちゃってねえか?」

と声をかけ、たしなめ、あるいは再発しないようにするなら彼らは間違いなく正義でしょう。

 

もしかするとはじめはそんな正義感で始めたのかもしれません。

 

ここから妄想

盗撮ハンター(以下H):「あ、あのやろう、盗撮してんぜ!」

 

盗撮ハンター仲間(以下N):「うそ、まじで!?」

 

H:「くっそおやじ!許せん」

 

H:「おう!おっさん!今盗撮してたろ!」

 

盗撮犯(以下盗):「え?う?あ?」

 

H:「しらばっくれんんじゃねえぞ!おまえ盗撮しただろって言ってんだよ!」

 

盗:「・・・いや・・・あの・・・」

 

H:「てめ、おっさん、ちょっとこいやコラ!」

 

盗撮犯を人気のないところに引っ張っていくハンターたち。

 

H:「おう、おっさんしらばっくれんなよ、見てたんだからな」

N:「警察行くか、コラ!」

 

盗:「そそそそそそそれだけはそれだけは勘弁してください」

 

盗撮犯おもむろに財布を取り出す。

震える手で3万円を差し出し、

 

盗:「こ、これで見逃してください・・・」

 

H&N:「!!!!!」

 

H:「ちっ!わかったよ!2度とすんじゃねえぞ!」

盗:「はっ、はい!すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

人ごみに消えていく盗撮犯。

 

N:「おい!これすげえじゃん!もうかったじゃん!」

H:「ふはっ!やっぱいいことするといいことあんなあ!」

 

H:「よっしゃー!ぱーっと飲み行くべ!」

 

まあこんなことがあったのではないかと

 

「劇場型盗撮ブラックハンターZ」の主張(妄想)

・盗撮するほうが圧倒的に悪い

・おれらはそいつらをこらしめてるだけ

・やつらは2度と盗撮なんかしないはず

・そんくらいいいことしてんだからカネもらって当然

 

まあ、こんな考えでやってんじゃないでしょうか。しらんけど。

 

「劇場型盗撮ブラックハンターZ」を完全に悪と言えるのか?

どうよ?

まず、彼らの主張(私の妄想ですが)「盗撮する方が圧倒的に悪い」はまあ正しいでしょう。

「圧倒的に悪い」というか「そもそも悪い」というか。

でもそれを取り締まるのは本来は警察の仕事であり、彼らの仕事じゃない。

でもはっきりいって全ての盗撮を取り締まる、あるいは劇的に盗撮犯罪が減るようなことを警察ではできない。物量的にも効果的にも。

それを一般の人がかわりに防止する、抑止する。

これはいいことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあいいや。もうめんどくさい。

 

カネを脅し取らなきゃよかったのにね。

 

SNSやブログやらを活用して

それこそ「劇場型盗撮ブラックハンターZ」として本物の正義の味方になれば3000万とかちんけなこと言わず、もっと大金稼ぐことだって十分できたと思うけどね、おっさんは。

 

おしまい。

 

つかれてんだ。もう。おれもさ。

 

 

「大迫半端ないって」と日大アメフト部に見る指導者の違い

ロシアワールドカップ 日本×コロンビア戦で見事な決勝ゴールを決めた大迫選手。

 

大迫選手の代名詞でもある「大迫半端ないって」が話題になっています。

 

 


大迫 、ハンパないって!!フルバージョン

 

全国高校サッカー選手権準決勝 大迫のいる鹿児島城西高校に準決勝で負けた滝川第二のキャプテン中西選手のロッカールームでのコメントがこの代名詞の由来です。

 

この中西キャプテンはすごい。

負けた滝川第二の選手たちだってそれこそ血の滲むような練習をしてきたことでしょう。

そして県代表を勝ち取り挑んだ全国の舞台。

そこで負けてしまった悔しさはそれこそ「半端ない」はずです。

 

なのに負けた直後のロッカールームでこうやってチームメイトを励ますような、みんなを楽しませるような、こんな言葉を言えることに本当に感銘を受けました。

 

 

彼らはやりきったんでしょう。

自分たちのできることはやりきった。

でも相手がもっと強かった。

だから相手を素直に讃える。

そして素直に讃えても非難されない雰囲気がある。

 

さらにこの中西キャプテンの後に続く栫監督の言葉も素晴らしい。

 

「あれは全日本(日本代表)入る」

 

「おれ握手してもらったぞ(笑)」

 

「鹿児島城西を応援しよう」

 

素晴らしい。

 

 

 

 

 

負けた。自分たちは負けた。

たくさんたくさんキツイ練習をしてきて全国の舞台で全力で戦った。

でも負けた。

 

あなただったらどうですか?

誰だって本当は悔しいです。

誰だって本当は泣きたいです。

そうした方がむしろ自然だし楽かもしれません。

 

 

でも

誰も負けて泣くためにサッカーやってるんじゃないんです。

勝つためにサッカーやってるんです。

 

試合をすれば必ず結果が出ます。

 

勝つか負けるか。それが試合。

 

 

 

結果は負け。

 

でも全部やった。全部やりきった。

 

だからああやって笑える。

素直に相手を讃えられる。

 

悔しがるよりも

泣くよりも

結果を受け止められる強い人間たちがここにはいました。

 

こういうチームを作ったのは間違いなく栫監督でしょう。

滝川第二の選手たちはここで負けたけど、高校でサッカーをしたことで得たものは大きかったはずです。

社会人になってからも高校でサッカーやっていた自分に誇りを持って生きていけることでしょう。

 

確かに勝負だから勝つのは大事。

勝つために全てがある。

 

でもそれだけじゃないじゃん。

キツイ練習して肉体も精神も追い込んでそこで得られるものが必ずある。

スポーツでしか得られないものが必ずある。

最後まで勝つことができるチームは1チームだけです。

それ以外は必ず負けるのです。

 

ならば

負けた時なんて言えるのか

負けた時どういう気持ちになるのか

それを教えることを

指導者は忘れてはいけないんじゃないでしょうか。

 

 

内田監督はどうでしょう?

井上コーチはどうでしょう?

日大アメフト部の選手たちはどうでしょう?

 

宮川選手は

「もうアメフトはやらない」

とはっきりと言いました。

 

日本代表に選ばれる選手にこう言わせてしまう指導者は一体何を宮川選手に教えたんでしょう?

 

試合なんて勝ったって負けたってどうだっていい、と言ってるんじゃないです。

 

勝ち負けは結果なんです。

 

結果が出た時にそれをどう受け止めるか

受け止めてどうやってそこから歩いて行くか。

 

それを学べるのがスポーツではないでしょうか。

それを教えるのが指導者の使命ではないでしょうか。

 

 


【ライブ配信】アメフット 日大の内田前監督と井上コーチが緊急記者会見 20時~

 

「そういう意図の指示じゃない」

 

そういうことを責められてるんじゃないですよ。

スポーツを通して教えるべきことを全くわかってないでしょ、ということを責められてるんですよ。

それなのに何が指導者なの?

何が監督なの?

 

内田、井上は

「大迫半端ないって」の動画をよく見て欲しいです。

お前らだって選手だったんだ。

お前らだって負けたことあるだろう?

そん時中西キャプテンのような態度が取れたか?

これが言えることがどれだけすごいことかわかるか?

わかるだろう、お前らなら。

お前らだってキツイ練習してきたじゃん。

辞めたい、逃げたいって思ったことあったじゃん。

 

いつのまにかオトナとかくだらないモンになってんじゃねえよ。

自分が一生懸命にボール追ってた時のことよく思い出してみなよ。

 

そしたら自分がどんなに酷いことしたかわかるはずだよ。

 

 

今日は3つも記事を書きました これでなんと4つ目

やっと本業のブラック企業がヒマになったので、ブログを書こうかな、という気になりました。

 

この記事はほんとに日記みたいな記事なので、あなたがこの記事を読んで得るものは何もありません。時間のムダです。

だから読まなくていいです。

 

さようなら。

 

 

 

ブログについての最近の話題

このブログも先日2つ3つ記事を更新しましたが、ほぼ1カ月ほど放置状態が続きました。

その間もブログに対して無関心だったわけではなく、アクセス数なんかは毎日チェックしていました。

それまで半年くらい毎日更新してたのを、ここ1カ月ほどまったく更新していなかったにも関わらず、アクセス数はほとんど変化がありませんでした。

 

いいことなんでしょう。うれしいことなんでしょう。

 

でもなんとなくショック。

 

なんだったんだあの怒涛のブログに捧げた日々は。

まあその怒涛の日々があったからこそアクセスが減らなかったのでしょう。

 

ずっと安定してアクセスを稼いでくれたのは「あきたいぬ」の記事です。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 ザギトワの秋田犬がどこかで話題になるたびにアクセスが上がっていきました。

そして何もしないのにほぼ最高アクセス数/日を叩きだしてくれました。

 

今でもこのブログの半分くらいはこの記事です。

 

個人的にはラグビー部目線で見た日大アメフト部問題はだいぶおもしろいんじゃないか、あわよくばスマートニュースあたりに載らないもんかな、とか思ってたんですが、正直ほとんど反響はありませんでした。残念。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

 

あと、こことは別にWordPressで書いている都市伝説のブログが驚異の1日3000アクセスという個人的にも最高アクセス数/日を稼いでくれました。

 

都市伝説のブログははてなブログのように簡易的なアクセス数を見られる画面がないし、しかもせいぜい日に50くらいしかアクセスがないのでほとんど気にしていませんでした。

 

ただアドセンスだけトータルの数字を毎日確認していたのですが、先週の金曜日からなんか報酬がやたらと多い。

 

またあきたいぬかな、と思ってましたが、このブログのアクセス数とアドセンスの報酬が全くリンクしていないので、おかしいなーなんだかへんだなー、と稲川風に思っておりました。

 

で、PCでアナリティクス開いてみると、なんと都市伝説ブログがやばいアクセスです。

 

な、なんじゃこりゃー!?

 

と優作風に思っていると、なんと以前に書いておいた藤井聡太棋士の記事がバズっておりました。

「デクシ」という記事です。

知りたい人は「デクシ」でググってみてください。

おそらく私の記事が1位です。いえーい(高島風)。

 

やっぱりアクセス3000とか行くとアドセンスも半端ないです。

大した金額ではありませんが、このブログはだいたい300アクセス/日なので、約十倍です。

 

そう、まさに桁が違うのです。

 

50が3000ですからね。やばいっすよね。ねえさん、事件です(高島2世風)。

 

 

そして調子に乗って、しかもヒマになった私は本日3つも記事を書きました。

で、これが4つ目です。

 

本日のブログ内訳

  • 都市伝説のブログ(地震のこと)
  • トレンドブログ(地震と社畜と新卒と退職届のこと)
  • トレンドブログ(ロシアW杯のこと)
  • しあわせブログ(この記事)

このしあわせブログはただ単に私がぼやくためのツールですのでもうアクセスとかは後からついてくればいい、ってな感じで、たまにちょっとトレンド狙いのコーラの記事やブラック企業の記事を書くくらいなので楽しく好きに書いています。

なので他の都市伝説なんかのブログがアクセス稼いでくれるといいなー、と思ってます。

 

というわけで、わかるひとにしかわからない、というかおっさんおばさんにしかわからないネタをちりばめて、現場からは以上です。

 

わいだんさんやコンマさんあたりが気づいてくれればいいかなと思ってます。

 

 

まじで意味ねえなあ、この記事。

 

 

おしまい

 

 

【コカコーラ クリア】はコーラの透明化に完全に失敗した

f:id:toritamegoro:20180612123844j:image

ついに出ました【コカコーラクリア】。

最近の「飲み物透明化」ブームに乗り、コカコーラもとうとう出しました。

 

さっそく飲んでみたので感想を。

【コカコーラ クリア】の見た目

まず見た目。

透明です。

クリアです。当たり前ですが。

f:id:toritamegoro:20180612123848j:image

 

【コカコーラ クリア】の香り

キャップを開けて香りをかいでみます。

 

ん!これは!

 

レモンの香り!

 

コーラのにおいはしません。

 

もしかして、これは・・・。

 

【コカコーラ クリア】の味

そして実飲!

飲んでみた。

 

 

 

・・・・?

 

 

 

・・・・・。

 

やっぱり・・・。

 

 

コーラの味がしない。

 

これコーラじゃないよ。ダメじゃん。

 

 

【コカコーラ クリア】はただの透明なコカコーラではない

コカコーラクリアは全然コーラじゃない。

 

透明のヨーグルトを飲んだ時、透明のミルクティーを飲んだ時、透明のカルピスを飲んだ時、私はとんでもない衝撃を受けました。

なぜヨーグルトが、なぜ牛乳が、なぜカルピスが透明にできるのか??

これ目つぶって飲んだら透明ってわかんないよ!

すげー!すげーよ、父ちゃん!

と興奮したものです。


サントリー サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA(プレミアムモーニングティー) ミルク【手売り用】 550mlペットボトル×24本入

 


サントリー ヨーグリーナ&南アルプスの天然水(冷凍兼用) 540ml×24本

 

 


アサヒ飲料 おいしい水プラス 「カルピス」の乳酸菌 600ml×24本

 

 

しかしながらこの「コカコーラクリア」、ぜんぜんコーラの味がしません。

 

バカなの?

 

コカコーラはバカなの?

 

なんで見た目透明にしてインパクトつけてんのに

レモン強めの味にしたの?

 

「見た目透明なのに、味は黒いコーラと寸分たがわない」

 

っていうのがいちばん驚かせるところじゃないの?

何やってんの?バカなの?

 

以上のことから導き出される結論はこうです。

 

「コカコーラは透明化できなかった。」

 

これじゃダメです。ダメダメです。

 

最近のコカコーラの新製品はダメだ

 私はコーラが大好きでコーラがないと生きていけないと思うほどです。

消しゴムも45歳にしていまだにコーラの香りの消しゴムを愛用するほどです。


ヒノデワシ 消しゴム かおりちゃん コーラ香り 2色 KSC-100 / 20セット

 

だから新しいコーラ製品が出ると絶対に買います。

 

なのに最近のコーラ新商品はひどい。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

上記二つとも完全に失敗です。

おそらく来年には影も形もないでしょう。

 

最近のコーラの新製品にはコーラがありません。

つまり芯がない。

 

私には「コカコーラはもう飽きたからコカコーラ風の何かを作ろう」と思っているようにしか思えません。

 

違いますよ、コカコーラさん。

 

コカコーラを好きで飲んでいる人はコカコーラが好きなんですよ。

コカコーラっぽい何かならペプシでもなんでものめばいい。

 

そんな商品はコカコーラ以外の会社がいろいろ出しているんです。

 

コカコーラはコカコーラという最強コンテンツにちょっとだけ工夫した商品を出せばいいんです。

 

さあ【コカコーラクリア】作り直せ!

 というわけで

もう一回「コカコーラクリア」作り直してください。

目をつぶって飲んでも

 

「え!これ絶対コーラだよ!すげえ!!!!」

 

ていう「コカコーラクリア」を作ってから

もう一回今回の「コカコーラクリアレモンテイスト」をバリエーションとしてリリースしましょう。

 

毎日コカコーラ1.5リットル消費するおれをコカコーラ社に入れろ

 

ちゃんとやれよ、コカコーラ社のマーケティング部。

コカコーラを愛せよ。

毎日コカコーラ飲んでたら飽きちゃったのか?

 

そんなんだったらやめちまえ。

 

かわりにおれを呼べ。

 

この毎日コーラ1.5リットル消費するおっさんをな。

 

 

おしまい

 

 

アメフトなんてこのまま人気落ちてしまえばいいのに

日大アメフト部の危険タックル問題でだいぶ世の中が騒いでいます。

 

私は大学時代体育会のラグビー部でしたので

アメフト部にはいろいろ煮え湯を飲まされてきました。

 

といっても飲まされたと思ってるのはラグビー部の方だけで

当のアメフト部はそんなことつゆほども思っていないでしょう。

 

しかもたいていのラグビー部員はこんなこと思っていないでしょう。

私だけが煮え湯を飲まされただけです。

 

簡単に言うと単なる被害者意識です。

もっと言うなら単なる被害妄想です。

 

タチ悪いです。

 

 

ラグビーとアメフトって同じじゃないの?

まず、ラグビーとアメフトを混同している人は多いのではないでしょうか。

なぜならボールの形が似ているからです。

ラグビーもアメフトも使うボールは楕円形。

ここでかなりの人がラグビーとアメフトを似たようなスポーツ、何なら親戚、何なら仲間くらいに思っているのではないでしょうか。

 

はっきり言います。

 

ラグビーとアメフトは全然違います。

 

今でもアメフトは「アメフト」と呼んだり「アメフット」とと呼んだり、略称が統一されてません。

私なんかは「アメフット」とか聞くと「うわ、ふるっ!」と思ってしまいますが、さらに古い人になるとアメフトのことを「アメラグ」と呼んだりします。

この辺がラグビーとアメフトが混同されていることの象徴です。

 

こうして混同されることの大きな要因であるボールの形ですが、

そうです、カタチは同じ楕円形、ですが、大きさが全く違います。

 

そう、ラグビーとアメフトのボールは同じじゃないのです。

例えて言うなら野球のボールとソフトボールのボールのような。

 

あ、これじゃスポーツ的に親戚ですね。

 

違う、ラグビーとアメフトはボールの大きさも違えばルールも全く違います。

 

ラグビーとアメフトの大きな違い

ではラグビーとアメフトの大きな違いを分かりやすく説明しましょう。

おそらくラグビーとアメフトを混同してしまうような人はラグビーのルールもアメフトのルールも知らないことでしょう。

なのでなるべく簡単に例示します。

 

まずラグビーとアメフトの大きな違いひとつめ。

・ラグビーはボールを前に投げてはいけない

・アメフトはボールを前に、遠くに投げるプレーがむしろメイン

 

はい、まずこれ。

ラグビーは決してボールを前に投げてはいけません。反則です。

例えばパスを受けようとして、うまく取れなくて手(あるいは体)に当ってボールを前に落としたとします。

これも「前にボールを投げる」行為の一部とみなされます。

つまり反則。

 

アメフトの場合は今回の危険タックルのシーンでも行われた通り、クォーターバックが前に走っている選手に向かって長いパスを繰り出します。

その2秒後宮川選手が無防備なQBに背中からタックルしたわけですが。

 

ほらね、全然違うでしょ。

 

大きな違いふたつめ。

・ラグビーは生身

・アメフトはプロテクターをつける

 

これは見た目にすぐわかる。

ラグビーは基本生身です。ヘルメットもつけないし、プロテクターもないです。

 

アメフトはもろなんかつけてますよね。

 

 

大きな違い3つめ。

・ラグビーは監督が観客席で見てる

・アメフトは監督がインカムで細かくプレーの指示を出す

 

ここは結構今回の事件にもだいぶ関わってくるところです。

ラグビーでは基本的に監督は試合中何もしません。

というか何もできません。

試合をするのはあくまで選手たちであり、

監督は試合に臨むまでに選手たちに戦術や心構えなどを徹底的に叩き込み、いざ試合となったらもう選手たちに「がんばってこい」と言って送り出すしかないのです。

試合中にあれこれジタバタしないのです。

現在は戦術的な選手交代も認められていますが、私が現役時代は選手交代は「けがなどでプレー続行不可能になった場合」しかできませんでした。

つまり「あいつ調子悪いから、こいつにしよう」とかできないのです。

怪我したらそのポジションのサブの選手が自動的に交代する。

だから監督の指示も要りません。

 

アメフトは違います。

ガッチガチに監督の指示に従って動きます。

私の認識ではアメフトはスポーツでありながらチェスとか将棋のような、戦術的・戦略的ゲームです。

監督が盤上の選手(駒)をどう動かすか、におもしろさがある。

いわば「リアル人間チェス」です。

 

だからつまんないんだよ、アメフトは。

 

というのがラグビーを選んだ人間の意見です。

 

だからおもしろいんだよ、アメフトは。

 

というのがアメフト好きな人の意見でしょう。知らんけど。

 

 

 

あとここが大事な違うとこ4つ目。

・ラグビーはイギリス発祥のジェントルマンのスポーツ

・アメフトはアメリカのヤンキーどもがてきとーにサッカーとかラグビーをつくりかえたスポーツ

 

つまりね、アメフトにはスピリットがないんです。

だから選手をコマのように扱い、試合中もわざわざインカムつけて選手にあーだこーだと指示をする。

ラグビーは潔いよ。

「よし、もうおまえらに教えることは何もない、練習してきたことを全てグラウンドにおいてこい」

監督はこれだけ伝えるとあとはかわいい選手たちの試合を見届けるのみ。

「骨はおれがひろってやる」的な武士道にも通ずる精神がそこには見えるのです。

 

ファミコンゲーム「10ヤードファイト」

おっさんなら知ってると思います。

「10ヤードファイト」

アメフトのゲームです。ファミコンの。

赤いLEDがついてて電源入れると光るアレです。

ãï¼ï¼ã¤ã¼ããã¡ã¤ããã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

覚えてますか?これ。


10-Yard Fight 10ヤードファイト Arcade cheat アーケード チート

画像検索したらYoutubeではこんなのがありましたよ。

サムネイル画像にでかでかと

元祖ラグビーゲーム

なんて書いちゃってますね。

 

だからラグビーじゃないから。アメフトだから。

 

私はこの「10ヤードファイト」は持っていませんでしたが、友人が持っていました。

プレイしたことはありますが、そもそもアメフトがなんなのかわからないのでさっぱりおもしろくない。

私にとっては「ボコスカウォーズ」と並ぶクソゲーです。

 

そのかわり、というわけでもないですが、同じくらいの時期にテレビでやっていた伝説のドラマに私ははまりました。

そう、ラグビーを扱ったあのドラマ。

 

もうおわかりですね、そうです。

 

スクールウォーズ

 

もうね、スクールウォーズ見て感動しない奴なんているのか、ラグビーはじめない奴なんているのか、ってくらい好きでした。大好きでした。

 

ここが私のラグビーの原点です。そしてアメフト嫌いの原点でもあるかもしれません。

 

まあでもファミコンのゲームがおもしろくないからアメフトがきらいってことではありません。

前置きが非常に長くなりましたが、ここからが私がラグビー部時代に味わった数々のみじめなエピソードです。

 

アメフトに飲まされたラグビー部員の煮え湯

なんでしょうね、アメフトってモテる。

 

まあもうこれに尽きるわけですが。

 

なんか大学スポーツでも花形、って感じですよね。アメフトは。

 

私の大学ではラグビー部のグラウンドのとなりにアメフトのグラウンドがありました。

となりで同じようなカタチのボールおっかけてんのに、

そんで一般人からはアメラグとか言われてほとんど区別ついてないのに、

ラグビー部はモテない、アメフト部はモテるんです。

 

アメフトは試合になるとチアリーダーがやってきて試合を盛り上げてくれます。

そんでそのチアリーダー(もちろん女子大生ウホッ!)はなぜかわからんが、大学のチアリーダーではありません。

f:id:toritamegoro:20180606164309j:plain

これですよ、これ。(ぼかし方に悪意はありません)

 

 

どこぞの短大とかの女子大生しかいない大学に、なぜか知らんが、ウチの大学のアメフト部専用のチアリーディング部があるんです。

は?なんで?意味不明。なんなんおまえら。

 

一方私らラグビー部はというと、

いかつい学ランのとても大学生には見えないおっさんたちの応援団がやってきます。

 

というのは嘘で、応援団でもなんでも応援がくればまだましですが、正直部外者は誰一人応援に来ません。OBが来るだけです。

 

なんなんこの待遇の差。

 

みんなラグビーとアメフト区別ついてないよね?

さっきもさ、Youtubeで「ラグビーゲーム」とか書いちゃってるよね?

 

で、なんでアメフトには知らん女子大に専属チアリーダーがいてふとももあらわに応援してんのにラグビーには誰も来ないの?

そこは明確に区別するんだ。なぜなの?おしえて?

 

私は分析しました。なぜ区別ついてないのにこの待遇の差が生まれるのかを。

 

一言で言うと答えはこれです。

 

ザ・清潔感

 

そうです。

ラグビーは泥臭い、汗臭い、痛そう、血まみれ、などの

当時でいう3K(きつい、汚い、危険)要素がそろってました。

 

一方アメフトはメットやプロテクターなど身にまとっているため見た目になんかかっちょええ。そして清潔そう。

 

ただし、ここであなたに教えよう。

 

アメフトは不潔である。

 

なんせメットやプロテクターは洗えないのである。

アメフトの部室にはこれらのプロテクターが山と積まれている一角があり、そこからは毎日毎日ハードな練習で流れた汗がぬぐわれることも洗われることもなくたっぷりとしみ込んだプロテクターが異様な臭気を放っているのだ。

剣道部の籠手と同じだ。

大学生ともなればもうおっさんの入口、その汗はそれはそれはくさい。

さらに日の当たらない部室でそのまま大量の汗に漬け込まれたプロテクターたちは闇の中でさらなる進化をとげ、まさに発酵してくるのだ。

どうだろうか?

想像しただけでヤバい匂いが漂ってこないだろうか?

 

 

一方ラグビー部はというと、上から下まで全部毎日洗濯するので全然臭くない。

たしかに当時は芝のラグビーグラウンドは珍しく、毎日汗まみれ泥まみれ、そして時には血まみれ、あとスクラム組むとかいうと汗まみれ泥まみれがお互いにくっつきあい「パックタイト」(きつくくっつけ)みたいな掛け声でくんずほぐれつ。しかもスクラムを組む最前線フロントローともなれば大切なスクラムを支えるためデブばかり。デブは何もしなくても汗だくだ。そのデブが3人並んで敵チームのデブ3人と頭の間に頭を入れあう。だくだくの頬がだくだくの頬と触れ合う。触れ合うどころではない、まさに合体。ガシーン!という音と共にだくだくがだくだくと合体し、そのデブ3人を後方から支援するロックというポジションの選手は両脇のデブの股間に腕を突っ込み、汗だくのジャージをしっかりつかみ、なおかつそのデブの肛門を自らのだくだくの肩できつく前に押し込むのだ。敵のだくだくと合体し前からも押され、後ろからも味方に股間に腕を通され、肛門をこれでもかと押し込まれる。これがラグビー。

 

あ、やば、これじゃやっぱりラグビーモテないや。

 

2019年はラグビーワールドカップが日本で開催される

 とまあ、こんな感じでラグビーはアメフトと少なからず因縁があるわけで、

今回の日大アメフト騒動でこのまま「アメフトはなんか危険だ」「ヤバい」「くさい」とかなって人気が落ちてしまえばいいんです。

そしてラガーメンがもっとモテるようになればいいんです。

 

来年2019年はラグビーワールドカップが日本で開催されるんですよ。

 

f:id:toritamegoro:20180606165830p:plain

知ってましたか?

知らんだろう。

知れ!知ってくれ!

 

まあ、ラグビーワールドカップ日本開催の知名度がさっぱりなのとうらはらに

アメフトというスポーツは今ものすごく脚光をあびることになったわけですが。

こういうのをまさに

炎上商法

というのでしょうね。

 

炎上した今現在はたしかに知名度はものすごくあがったでしょう。

しかし炎上商法は危険です。

決してやりたくないですね。

まあ、せいぜい気をつけろや、アメフトさんよ。

 

と言ってばかりもいられない。

ラグビーワールドカップ大丈夫なのか?

ラグビーさんももっと頑張って知名度・認知度上げないと。まじで。

 

 

 

最後に日大アメフト部問題にも触れておこう

まず、あんなレイトタックルはありえない。

 

内田監督、井上コーチとも口をそろえて

「そんな指示はしていない」という。

 

わかるよ、反則プレーで潰せ、って意図じゃないことくらい。

ただ「けがさせて来い」っていう意図はあった。

そんなのどこのチームでもあること。

 

内田、井上が言いたくて言えなかったのは

「けがさせて来い、って意図はあったが、プレイ外にやれという意味じゃない」

だと私は思う。

記者会見とかのあんな状況になってしまえば

「けがさせて来いって意図があった」とももう言えない。

 

「1プレー目で潰せ」ってなれば

オンプレイであろうがなかろうが、宮川選手にとっては

「タックルするまでが1プレイ目」

だったことだろう。

笛が鳴ってようが鳴っていまいが、彼にとっての1プレイ目は終わっていなかったわけだ。

 

ラグビーとかアメフトなんてそんな世界でしょ。

 

コンタクトしてんだから、

コンタクトするときはぶっ殺すつもりで行くんだよ、誰だって。

じゃなかったら自分がぶっ殺されんだから。

コンタクトした瞬間に。

甘い気持ちでコンタクトしたらそれこそ自分が怪我するんだから。

 

ただしそれはもちろん殺し合いじゃないから

「ぶっ殺してやる」って気持ちでアタマん中ぶっとんでても

正しいタックルができるように、体が正しいタックルを覚えてるように

それこそ血のにじむような練習をしてくるんじゃないか。

毎日毎日汗まみれ泥まみれで練習するんじゃないか。

女にモテなくたって、くさいと言われたって

グラウンドで最高のプレーができるように仕上げてくるんじゃないか。

その過酷な練習をしてきたものだけが

グラウンドで相手と試合をすることができるんじゃないか。

お互いが鍛錬してきた同士だからこそ成立するコンタクトプレーなんじゃないか。

 

宮川選手はそれを忘れちゃいけなかったよね。

内田と井上はそんなふうになるまで選手をいじめるべきではなかったよね。

 

内田と井上と、その後の日大首脳陣のその後の対応についてはこれはもう社会人としての、いわばおっさんの世界の出来事だからおいとくとしても、

コンタクトプレーをするスポーツにおいて本来教えてしかるべきはずの事を全く教えていなかったと批判されてもしょうがないよね。そしてその責任はあるよね。

 

ただ、もし宮川選手があのタックルをしなかったら

日大アメフト部で行われている「はまる」という「成長させるという大義名分の名の下の大人によるいじめ」は発覚することはなかった。

もしかしたら宮川選手はただ日本代表の出場を辞退させられ、所属チームでも練習もさせてもらえず、試合にも出られず、日本代表に選ばれるほどの実力・可能性を持ちながら、何者にもなれずに誰にも知られずに、ただいじめられて無名のままアメフト人生を終えた可能性が高かったと思う。

 

というか、日大フェニックスにはそんなふうにアメフト人生を終えた選手がおそらく数えきれないほどいるのではないだろうか。

 

怪我をさせられた関学の選手には申し訳ないが、

私は宮川選手があのタックルをしてよかったと思っている。

 

プレイ自体はもちろん反則だが、

たかがスポーツのひとつの試合の中のひとつの反則プレイだ。

 

内田や井上や、その他の大人たちが学生にしていることを白日の下にさらし、間違った大人たちの罪をさらけ出すには、いつか誰かがおこなわなければならないプレイだった。

 

大人たちよ。

 

おまえらさ、本当はさ、年だけ取った子供じゃん。

 

大人ぶるのやめようよ。

 

私だってもう45だけど、自分が大人だなんてちっとも思えないよ。

できてないこといっぱいあるでしょ。

子供みたいなとこいっぱいあるでしょ。

自分は年は取ってるけど子供だ、って素直に認めて、

まわりの人の意見ちゃんと聞いて

本当のこときちんと言って

で、どうしたらいいのかをもっと素直に考えようよ。

 

おれも含めて大人がかっこ悪すぎる。

 

 

 

・・・とまた説教モードになったところで

現場からは以上です。

 

 

おしまい

 

 

 

 

イチローが次男なのにイチローな理由

はじめての子供が生まれるとき、まず考えるのが「どんな名前にしようか」ということです。

姓名判断などを参考にネットや本で調べたりする人も多いのではないでしょうか。

 

今日はあの「イチロー」の名前の由来を紹介します。

世界のイチローはなぜイチローなのか、これを知ることであなたのお子様の名付けの参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

「イチロー」は次男なのに「一朗」しかも名字は「鈴木」

あの「世界のイチロー」の事実を知ったとき、私は最も衝撃を受けました。

 

その昔、イチローが日本で活躍し始めたとき、まだ日本プロ野球界では下の名前での登録はそんなに主流ではありませんでした。

そんな中オリックス(当時)の「イチロー」という選手が目覚ましい活躍を見せ、一躍有名人になりました。

私は野球が好きではないので野球の情報にも疎く、正直言って「なんだよイチローってww」と思ってました。

しかしイチローはそんな野球嫌いの私でも名前を聞かない日はないほどとんでもない活躍をしていました。私は気になってイチローの名字を調べてみました。

 

するとなんとイチローの名字は「鈴木」だったのです。

 

まあなんとありふれた名前。

 

私は衝撃を受けました。

 

「鈴木」「佐藤」は日本で1,2を争う人数が多い名字です。

 

すでに自分の名字が「鈴木」というとんでもない平凡な名字であるにもかかわらず、子供に「イチロー」って名前付けるとかどんだけ適当なんだよ、と私は衝撃を受けたのです。というか、父親(チチローという言葉は当時なかった)どんだけあほなんだよ、鈴木一郎とか山田太郎なみに役所の見本の名前じゃねえか、かわいそうにそんな名前つけられるなんて、とか半ばバカにしておりました。

 

と、そんなとき、さらにイチローに関して驚きの情報が飛び込んできました。

 

なんとイチローは次男なのです。

 

鈴木家にはイチローの上に兄がいるのです。

 

知ってましたか?この事実。

イチローが次男である、という事実を知ったとき、私の頭は衝撃を通り越して混乱しました。

 

え?イチローって長男じゃないの??

マジか?マジなのか?

じゃ、長男はナニローなの??

 

 

そう、私はここでまんまとチチローマジックにはまってしまったのです。

 

「鈴木」なのに「イチロー」というなんのひねりもない、逆にある意味ひねってる名前を提示することである種の無知さバカさ、こだわりのなさを表明したかと思いきや、さらに「イチロー」なのに次男という高難度のひねり技を組み込むことによって「スズキイチロー」という名前はまったく別次元の高みまで昇ってしまったのです。

次男でイチローはまったくの私の常識の範囲外でした。

 

まったく意味不明、鈴木なのに、次男なのに「イチロー」な理由

気になってどうしてチチローは自分の次男をわざわざイチローにしたのか調べてみました。

 

以下抜粋

実は野球で大活躍しているイチロー選手は次男なのです。ちなみに長男はデザイナーの鈴木一泰さんで、BSテレビのキャラクター「BEAMO」や石川遼さんのロゴなどを手がけている人物です。

何故、次男なのに一朗にしたの?

やっぱり桁違いの活躍をしている選手だけあって、お父さんも型破りな人なんだろうなぁ~?ということでイチロー選手の名前の由来を簡単に調べてみました。

イチロー選手のお父さん→鈴木宣之さんは1970年に機械部品製造会社を立ち上げます。しかし、会社を立ち上げてから数年の間、身を粉にして働いていたので体調を壊し、長い間休まなければなりませんでした。

その時に助けてもらったのが宣之さんのお父さんである銀一さんでした。このような状況の中、1973年に次男が誕生します。そこで、宣之さんは色々とお世話になった銀一さんの「一」をとり一朗となずけたのです。

ちなみに「朗」は朗(ほが)らかに育ってほしいという願いからつけたので、「郎」という文字ではありませんでした。

 引用:イチローという名前は・・・。 -イチロー選手は、次男ということを聞き- 野球 | 教えて!goo

 

正直私はこの文章を読んでもさっぱり意味がわかりません。

いや、文章の意味はわかります。

あと意図もわかります。

 

ただ、チチローのチチである銀一の一を取って一朗とした、というところが全く腑に落ちません。

「ああ、なるほど!」とぽんと膝を打ったりできないのです。

 

すでに長男が「一泰」なんだから「一」の方じゃなくて

「銀」の方を取って例えば「銀朗」とかにするんならまだ意味わかります。

「銀朗」ってのもだいぶ変な名前ではありますが。

 

とにかくあなたはこの「次男なのにイチロー名付け秘話」を聞いて本当に納得できますか?

納得できない私がおかしいんでしょうか?

 

正直私には、そんな理由で次男にイチロー、しかもスズキなのにイチローとか、イチローを回避する正当な理由が銀一論からは全く汲み取れないのです。 

 

でも、私と同じように、この質問への回答にも回答者の困惑が垣間見えます。

この部分です。

やっぱり桁違いの活躍をしている選手だけあって、お父さんも型破りな人なんだろうなぁ~?

この感想を読む限り、はっきり意味わかんね、とは言っていないものの、「腑に落ちてない感」が満載です。

 

そう、やはりチチローが語る銀一エピソードの意味はわかるものの、そんなことで「鈴木」であり「次男」である自分の息子に「イチロー」と名付けてしまうことはやっぱり意味不明なのです。

 

だから「世界のイチロー」というぶっ飛んだ存在であるイチローの父「チチロー」は常人では考えられないようなぶっ飛んだ存在であるはずだ、そんなぶっ飛んだ存在の思考回路をわれわれ凡人は理解できないのが当たり前、という感じがこの文脈からひしひしと伝わってきます。

 

つまり、「意味はわかるけどおれなら絶対しない」感が半端ないです。

 

 

 

裏の裏をかけ

私はこのイチローネーム秘話というか名付けエピソードにある種の畏敬の念を感じました。

わかわかんないものにさらにわけわかんないものをのっけることによって、はっきりいってもうどこにいるのかわからないくらいの高みに昇華した感があるからです。

 

例えばさっきの例で、たとえばあなたの苗字が「山田」だったとしましょう。

おそらく子供が、男の子ができたとわかったときに、あなたは息子の名前を考え始めるでしょう。

なんでもそうですが、何かを決めるときには大きく二通りのやり方があります。

積極的に考えて創造する方法と、まず「絶対ない」「これはない」を外していくいわゆる消去法と、です。

あなたが山田さんだった場合、まず頭によぎるのは

 

「太郎はねえな」

 

ではないでしょうか。 

 

そう、太郎はほぼありえないでしょう。

仮に一般常識の裏をかいて「山田太郎」にしたとしても、

おそらくは大半の人間にただ単にバカにされて終わりでしょう。

そして山田太郎本人も楽しい人生を送ることから遠ざかる可能性がだいぶ上がってしまうでしょう。

 

まあドカベンはさておき。

 

しかし、しかしです。

 

これが次男だったらどうでしょう?

確かに「自分は次男である」と公にする機会はあまり多くはないでしょう。

長男で山田太郎とそうは変わらない展開が、次男の山田太郎の人生にも待っていることでしょう。

 

しかし、しかしです。

 

その「あまり多くはない次男であることを明かす機会」に恵まれたとき、

次男山田太郎の前にドラマチックな光景が展開されるはずです。

 

どうドラマチックなのかはさっぱりアイデアがわきませんが、

少なくとも私は次男山田太郎に

 

「こいつなんかすげえ」

 

と絶対に思ってしまいます。

 

いや、でも「山田太郎」場合は別に数字がついてるわけじゃないし、

次男で「太郎」でも別に変じゃないか。ありだな。すいません。

 

 

 

 

 特に結論はないのですが、イチローってなんかすげえなあ、というお話でした。

 

 

 

期待していた「城島健司」のアメリカンネーム「ジョージ・マッケンジー」

 

あと城島健司がメジャーに行くとき私はひそかに登録名を

George McKenzie(ジョージ・マッケンジー)にしないかな、と期待していましたが、ふつうに「ケンジ・ジョージマ」でした。

 

日本にいたときはアナウンサーの「城島健司」が「ジョージマッケンジー」に聞こえてたのに、アメリカに行って「ケンジージョージーマ」というふつうに言いにくい日本の名前になってしまい、何やってんだよ裏切り者め、と思ったもんです。

 

おしまい

【トレンドブログ実験】驚異の2700PV!やっぱりトレンドってすごい

 おとといいわゆる「トレンド記事」でPVをゲットしようとこことは別にやっているブログで「山口達也メンバー」について書いてみました。

 

山口達也「メンバー」呼称はどう考えてもジャニーさんの指示 - リアルタイム

 

そしてこのブログでも「トレンドブログで実験してみよう」的なノリの記事を書いてみました。

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

簡単に結果発表します。

 

「山口達也メンバー」で挑んだトレンドブログのPV

 

なんと2700PV!

f:id:toritamegoro:20180427135942j:plain

今まで半年以上ブログを書いていてもちろん最大のPVです。

すごいなあ、トレンド。

すごいなあ、メンバー。

 

調子に乗って山口メンバーの記事をいくつか書きました。

昨日ほどではないですが、今日もトレンドブログの方はPVをなかなか稼いでくれてます。

 

目指せ、脱社畜。

いけるか、脱社畜。

 

相変わらず今日も社長は怒鳴っております。

 

 

【トレンドブログ実験】弱小ブログが「山口達也メンバー」というビッグワードに挑んだ

最近本業の社畜が忙しすぎてほとんどブログ書けてません。

 

今日あたりから少し落ち着いてきたので

 

「よし、今日はフリーメイソンの記事を都市伝説ブログにアップしてやるぞ」

 

と気合を入れて帰宅したものの、Yahoo!のトレンドがもう「山口達也メンバー」でもちきりだったため、急遽トレンドブログの方で山口達也メンバー狙いの記事を書いてみました。

 

山口達也「メンバー」呼称はどう考えてもジャニーさんの指示

https://realtime.hatenablog.com/entry/2018/04/25/

 

わたくし的には30分くらいでパパッとiPhoneで書いたわりになかなかいいできだなあ、と自己愛性パーソナリティ障害の性質全開な感想を持っていますが、そんな「自分なりにはよくできた記事」でしかも「日本中で話題になりまくってる」ことを書いたので、

 

「これはもうpvヤバイっしょ!うへへへ」

 

というノリなのですが、現実そんなに甘くはない、というかGoogleはそんなに甘くないということをよく知ってますので、山口達也メンバーと同郷の埼玉県草加市育ち、しかも山口達也メンバーと同じ1972年生まれというわけで、「うへへへ」とまではいかないものの、多少のおこぼれというか、少しはアクセスあるといいな、というなんともゲスい気持ちで今この記事を書いています。

 

 

しかも山口達也メンバーは大変なメにあっているというのに、人の不幸でカネを稼ごうなんてなんてダメなおっさんなんでしょう。

 

書いていて自分で恥ずかしくイヤになってきました。

 

山口達也メンバーの通ってた高校には中学時代の友人もいますし、同郷で同い年の不幸でカネを

 

ああひどい。

 

ほんとおれってひどい。

 

 

もうでもアップしちゃえ。

 

 

後は野となれ山となれ

 

 

さようなら。

 

 

 

 

 

浦島太郎はいったい何が言いたいのか?

 

浦島太郎について考えてみます。

 

というのもどうにもこの浦島太郎という話はおかしすぎる。

いったい何が言いたいのかさっぱりわかんない。

というわけで浦島太郎の考察と

さらに今回は浦島太郎をアレンジして素敵な話にしてみます。

 

 

 

 【浦島太郎】とはどんな昔話なのか

まず、浦島太郎という誰もが知っている日本3大太郎の昔話をおさらいしてみます。

 

むかしむかしあるところに浦島太郎という漁師がいました。

太郎は浜辺で子供たちにいじめられている亀を助けました。

すると亀はお礼に太郎を背中に乗せて竜宮城に連れて行きました。

竜宮城につくとそこには乙姫様がいました。

乙姫様は太郎をおいしいごちそうや魚たちの踊りなどで手厚くもてなしてくれました。

しばらくして太郎は「帰りたい」と乙姫に申し出ると

乙姫は太郎に「決して開けないでください」といって玉手箱を渡してくれました。

そして太郎は亀に乗り浜に帰りました。

するとそこには太郎が知っている人はひとりもいませんでした。

おかしいと思いつつ太郎が玉手箱を開けると中から煙が出てきて、

その煙を浴びた太郎は、老人になってしまいましたとさ。

 

 

というお話です。

 

 

 

なにこの話?

 

 

何がしたいんでしょうか?

 

【浦島太郎】の悪の登場人物

私は昔からこの浦島太郎という話がムカついてしょうがないんです。

おそらくあなたもそうだと思います。

 

何がムカつくって、まずこいつ。

 

乙姫

 

 

この女は最悪です。

何が最悪って、自分の身内を助けてくれた恩人を

ごちそうや鯛やひらめなどの踊りなんかで一見もてなしているようにみせかけて

実はそれによって時間を忘れさせるという、極めて巧妙な手口

何の罪もない浦島さんを長期間滞在させるように誘導

しかも竜宮城には長期間滞在してしまうと陸の世界と時間の進み方が違うため

戻った時には知り合いが誰も生き残ってはいない、という

とてつもないデメリットがあるにもかかわらず

それを知りながら事前に説明することなく隠蔽し、

太郎氏を長期間滞在させ、

最終的に浦島さんに有害な物質が含まれた煙を噴射する箱

なんの説明もなく渡し、挙句老人にさせるというとても卑劣な行為を行ったわけです。

 

これはもはや「テロ行為」です。

 

 

 

つづいてこいつ。じゃん。

 

 

浦島さんは命の恩人なんですよ。

しかも話によっては浦島氏は

お金だとかおにぎりだとか自分の大切な財産を差し出してまで

亀を助けています。

 

そんな命の恩人の優しさにつけこみ、

「お礼がしたい」などと言葉巧みに誘い出し

挙句浦島さんを見殺しにしたんです。

 

「恩をあだで返す」とはまさにこのことです。

 

これは私の推測ですが

これらすべては乙姫の命令だったんじゃないかと思います。

 

おそらく亀は乙姫に

 

「青年を玉手箱で老人にしてみたいから誰か拉致ってこい」

 

と命令されたのでしょう。

 

そして亀は浜辺でやんちゃそうな子供のもとにわざわざ近寄り

いじめられるように仕向けたのでしょう。

そしていじめられてることをアピールした。

 

これにまんまとひっかかってしまったのが純朴な浦島青年です。

 

これはまぎれもなく浦島氏の善意につけこんだ計画的犯行です。

 

このふたりはほかのどんなおとぎ話の悪よりもたちが悪い。

 

浦島氏は老人にされてしまうほどの罪をおかしたのか?

 

こんなひどいことをしたやつらなのに

お話の中では何の罰も受けず、

亀を助けた浦島さんだけが老人になるという仕打ちを受け、

こいつらは何事もなかったかのように

その後ものうのうと海の底で平和に暮らしているんです。

 

こんな理不尽なことがまかり通っていいんでしょうか?

 

 

 

ここでこういう意見を言う人もいるかもしれません。

 

「悪いのは目の前の楽しさにおぼれ、仕事や家族をほっぽりだし楽しい時間を過ごしてしまった浦島太郎に対する戒めだ」

 

なるほど。

確かに昔話にはそういう類の戒めが含まれている話もあります。

 

ただ仮に百歩譲ってそういう話だとしても私はこう思うのです。

 

 

 

罪と罰のバランスが悪すぎる

 

 

 

浦島氏は老人にさせられてしまうほどの悪いことをしましたか?

 

 

乙姫側の主張とそれに対しての反論

乙姫側が主張する浦島氏の罪はこうです。

 

「竜宮城に長居した」

 

そして浦島氏に下された罰はこうです。

 

「老人にさせられた」

 

 

どうですか?

うっかり長居してしまったことはそんなに罪ですか?

老人にさせられるほど重い罪ですか?

 

 

浦島氏はどうすれば老人の刑を逃れられたのか

それなら浦島氏はどうすればよかったのか?

どうすれば浦島氏は老人にならずにすんだのか?

 

この物語の中で浦島氏には4つの分岐点がありました。

 

1.亀を助けるか否か?

2.亀についていくか否か?

3.竜宮城に長居しすぎた

4.玉手箱を開けるか否か?

 

ひとつずつみていきましょう。

 

1.亀を助けるか否か?

 

これはどう考えても「助ける」の選択でしょう。昔話だし。

助けないで「めでたしめでたし」にはなりづらい。

 

 

 

2.亀についていくか否か?

 

あくまでも誘っているのは亀です。

助けてくれたおれいにぜひ、といわれて断れるでしょうか?

そこまで言うならじゃあ行こうか、となるのはそれほど罪ではありません。

 

 

 

 

3.竜宮城に長居

 

ここがいちばんのポイント

乙姫サイドがつついてくるところです。

浦島氏は長居したといっても無理やり滞在したわけではありません。

乙姫側、竜宮城サイドは全力でもてなしてきます。

楽しくて抗えずについつい長居してしまうでしょう。

だってそう仕向けられてるんだから。

 

 

例えばあなたが友達に盛大な誕生日パーティーを開いてもらったとしましょう。

友達もたくさん集まってきてくれてます。

 

そんな中あなたは乾杯だけして「じゃ、私はこれで」なんて帰れますか?

帰れないです。

そこで帰らなければ悪になってしまうのでしょうか?

 

 

 

そして最後の分岐点。

 

4.玉手箱を開けるか否か?

 

 

確かに乙姫は玉手箱を渡すときに言いました。

 

「決して開けないでください」

 

これってどういう意味なんでしょう?

プレゼントもらって開けないとかなんなんでしょう?

じゃ、はじめからプレゼントいらねえよ、ってなりません?

 

 

あなたもプレゼントをもらったことはあるでしょう。

 

例えばこういうケースがあります。

 

プレゼントをもらって開けようとしたら

「あ、待って、開けないで、帰ってから開けて」

こういうケースってあることです。そんなに珍しくない。

 

でもこれって「そのプレゼントずっと開けないで」って意味じゃないですよね。

 

ずっと開けないんなら

「じゃあなんでこれくれるんだよ」

ってなりますよね。

「いらねーよ」って話です。

 

 

しかも浦島氏は浜に帰ってみたら知り合い誰もいないんですよ。

もうどうしたらいいかわからない。

あるのは手元にある玉手箱だけ。

もうこれ開けるしかないです。

そして開けるとまさかの老人。

 

 

これ誰がやってもこうならないですか?

 

それでも浦島氏は悪いですか?

 

浦島氏は罪のあるなしに関わらず老人にさせられていただろう

仮にこれらの数々のトラップを浦島氏が無事に切り抜けたとしても

彼が無事に済んでいるとは思えません。

 

なぜなら相手は「人を有害な煙で老人にしてしまう」ような組織です。

こんな組織が浦島氏を放っておくことはまずないでしょう。

 

浦島氏が早めに帰ろうとすれば

あらゆる手を使って長期滞在させただろうし、

玉手箱を開けなかったとしても

いろんな難癖をつけて浦島氏を老人にしたことでしょう。

 

なぜなら

 

「このふたりははじめから浦島氏を老人にする予定だった」からです。

 

あの浜辺で亀がいじめられているときからその計画は始まっていたのです。

 

ではなぜふたりはそんなことをしたのか?

 

 

おそらく乙姫は

「青年を老人にするのが趣味だった」

からです。

 

もっと言うと乙姫は

「青年を老人にする」

という性癖があったからです。

 

 

ここでもう一度こう言いたい。

 

「この話いったい何がいいたいんですか?」

 

 

子供はこの話を聞いて何を思えばいいんでしょう?

なんて言えばいいんだろう?

こんな夜は会いたくて会いたくて会いたくて

 

この話の何を教訓にすればいいんですか?

全く意味不明。

 

ていうかおとぎの世界観使って何してくれてんだ、って感じです。

 

そしてこういうことをいうとたいていこういう人が出てきます。

 

「浦島太郎の話はだいぶはしょられている」

「この話には続きがある」

「厳密にはそれは正しい話じゃない」

 

こういうひとに私は言いたい。

 

 

 

 

うるせえ。

 

 

 

 

今そういう話してんじゃねえんだよ。

ほんとの話とか厳密な話とかそんなことどうでもいいんだよ。

本当はどうであれおれらが知っている、

子供の時から聞かされている話はこの浦島太郎です。

一般的な浦島太郎はこの浦島太郎で何も間違っていないです。

これが間違いなく浦島太郎なんです。

 

本当の浦島太郎とか

どうせ大人になってからネットで調べたんでしょ。

 

そんなひとに私はこう反論します。

 

「幼稚園児はネットで調べない」

 

幼稚園児には絵本や紙芝居で知った浦島太郎がすべてです。

 

すると必ずこう言ってくる奴がいます。

 

「うちの甥っ子幼稚園児だけどネットで調べますけど?」

 

そういうやつに私は言いたい。

 

 

 

 

うるせえ。

 

 

 

 

私が言ってるのは一般論です。

一般的な幼稚園児はネットで調べたりしません。

馬鹿かおまえは。

 

あとこういうやつもいます。

 

「女の子ってさあ、アボカド好きだよねー」

って私が言うと

 

「え?わたしアボカド好きじゃないけど」

 

 

 

うるせえ!

 

 

 

聞いてねえし、お前の個人情報。

い・っぱ・ん・て・き・な・は・な・し・し・て・ん・の!

 

女の子はアボカド好きっていう割合が多いって話をしてんだ、こっちは。

おまえの好き嫌いの話とかまじどーでもいいんだよ。

 

話はそれてしまいましたが、

 

とにかくこの浦島太郎の話を誰もが認識している以上、

ほんとの、とか続きが、とかそうじゃなく

これが浦島太郎という昔話です。

 

そうなるとやはりこの浦島太郎には問題がある。

問題があると言わざるを得ない。

 

 

そこで。

 

浦島太郎という昔話をもっと素敵なものにしたい。

 

紳介が思わず「すてきやん」と言ってしまう【浦島太郎】

はい。

ここからが本題です。

 

「浦島太郎」に少し手を加えてもっと素敵なお話にしよう

 

 

改変を加えるうえでのポイントです。

 

・竜宮城までの展開は同じ

・竜宮城からの流れも基本的には同じ

・少し手を加えて素敵なお話にする

 

これです。

 

ではいってみましょう。

 

素敵な【浦島太郎】

 

むかしむかしあるところに浦島太郎という漁師がいました。

ある日太郎は浜辺で子供たちにいじめられている亀を助けました。

すると亀はお礼に浦島太郎を背中に乗せて竜宮城に連れて行きました。

竜宮城に着くとそこには乙姫様がいて

太郎をおいしいごちそうや魚たちの踊りなどで手厚くもてなしてくれました。

太郎はそんな乙姫の優しさに次第に魅かれ始め

また乙姫も太郎の男らしさに魅かれ

やがてふたりは恋に落ちました。

そしてふたりは数日の間とても楽しい夢のような時間を過ごしました。

しかし、太郎はいつまでもこの竜宮城にいるわけにはいきません。

ついに太郎が帰るときがやってきました。

「乙姫さん、僕はそろそろ帰らなければいけません」

乙姫はさみしそうな表情でうつむきながら、静かにうなずきました。

太郎は言いました。

「だけど、僕はあなたと離れたくありません。

このままずっと一緒にいたい。

だから、乙姫さん、どうか僕と結婚してください。

一緒に向こうの世界で暮らしましょう。

きっと僕の家族もかわいいあなたを温かく迎え入れてくれることでしょう」

すると乙姫は優しく微笑みながら言いました。

「浦島さん、あなたにそういってもらえるのはとてもうれしいです。

できることなら、わたしもそうしたい・・・。

だけど、わたしとあなたは住む世界が違います。

わたしにはこの竜宮城を守るという使命があります。

そしてあなたにも帰りを待っている大切な家族がいます。

わたしたちが結ばれることは許されません。

これだけはどうすることもできないのです」

乙姫は涙を流しながら続けました。

「太郎さん、あなたと別れるのは本当につらいけど、

あなたと過ごした楽しい時間をわたしは一生忘れません。

あなたに出会えて本当によかった。

・・・もしも、次に生まれ変わるとき、わたしが人間に生まれ変わることができたら、

その時はあなたのそばにおいてください。

そして、あなたとずっと一緒にいさせてください。

それだけ約束してください。

その約束があれば、わたしはさみしくありません」

太郎は言いました。

「もちろんです。

次に生まれ変わっても、

またその次に生まれ変わっても、

僕たちはずっと一緒です」

ふたりは涙を流しながら抱き合いました。

乙姫は言いました。

「太郎さん、もしそれでもわたしのことが忘れられなくて

本当につらくなった時、

またここに戻ってきたくなった時は

この箱を開けてください」

そう言って乙姫は太郎に玉手箱を差し出しました。

「太郎さん、できればこの箱は開けてほしくはありません。

ただ、どうしても私に会いたくて仕方ないと思ったときは

開けてください。

この箱があなたを救ってくれるでしょう」

太郎は乙姫から玉手箱を受け取ると最後にもう一度乙姫を抱きしめて、

亀の背中に乗り、浜辺に戻りました。

それから1か月が経ち、2か月が経ち、半年が経ったのですが

太郎はいつまでたっても乙姫のことが忘れられず

仕事も手につきませんでした。

太郎の家族も、元気がない太郎をとても心配しました。

そんなある日、太郎は思いました。

やはり我慢できない。

乙姫に会いたい。

次に生まれ変わるまでなんて待っていられない。

ついに太郎は竜宮城に行く決意をしました。

しかし、太郎を竜宮城に連れて行ってくれた亀はもういません。

竜宮城は深い深い海の底。

自分で泳いでいくのはとても危険です。

もちろんそのことも太郎はわかっていました。

しかし、太郎はもう居ても立っても居られなかったのです。

乙姫のいない生活なんて考えられない。

どうなったっていい、乙姫に会いに行こう。

その時ふと、太郎の視界に玉手箱が入りました。

太郎は乙姫の言葉を思い出しました。

「もしわたしのことが忘れられなくて本当につらくなった時、

またここに戻ってきたくなった時はこの箱を開けてください。

この箱があなたを救ってくれるでしょう」

太郎は玉手箱を手に取り、ゆっくりとその蓋をあけました。

すると

玉手箱の中から真っ白な煙がもくもくと出てきました。

そして、しばらくしてその煙が薄れてなくなったころ、

太郎の記憶からは竜宮城でのできごと、

そして乙姫の面影がきれいに消え去っていましたとさ。

 

 

 

・・・泣いた?

 

どうよ、これ?

ステキやん!

 

こっちのほうがよっぽどドラマチックで切なくていい話でしょ?

 

まあ、こういう人もいるかもしれません。

 

「乙姫がかわいそう」

 

そういうひとのために、さらに後半つけたしバージョンを用意しました。

 

太郎が玉手箱を開けてからです。

 

さらに乙姫もハッピーな【浦島太郎のその後】

 

太郎は玉手箱の蓋をゆっくりと開けました。

すると玉手箱からしろい煙がもくもくと出てきました。

煙が薄くなってなくなるころ、

太郎の記憶からは竜宮城のできごとも

乙姫の面影もきれいに消え去っていました。

「あれ?なんだろう?何をしてたんだろう?」

太郎が何気なく外を見ると

浜辺で一匹の亀が子供たちにいじめられていました。

そしてその亀を超絶イケメン男性が助けようとしていました。

 

 

これなら!

これなら乙姫もいいでしょう。

イケメンがくれば乙姫も太郎のことなんて忘れてしまうでしょう。

 

女ってそういうもんだから。

 

 

 

 

 

 

 

というバカリズムのネタをご紹介。

 

バカリズム - - - 「昔話に関する案」/『バカリズムライブ番外編「バカリズム案7」』より

 

おしまい

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

コカコーラフローズンを飲んでみた

2018年4月16日、【コカコーラ フローズンレモン】が発売されました。

毎日コーラ1.5リットルを消費するコーラ好きの社畜がさっそく飲んでみました。

f:id:toritamegoro:20180417130203j:image

 

 公式サイトでは

「構想から8年!究極の冷たさが楽しめる新しい「コカ・コーラ」の容器入りフローズン飲料がついに誕生」とコカコーラ公式サイトには書かれています。

 

「コカ・コーラ フローズン レモン」 4月16日(月)から新発売: The Coca-Cola Company

 

ものすごくそそります。

いったいどんな食感なんでしょう?

味はまあコーラでしょう。

やっぱり食感が気になります。

 

【フローズンコーラ】の正しい飲み方

 

f:id:toritamegoro:20180417130154j:plain

裏面に正しい飲み方が記載されてます。

①の「凍らせる」はすでにお店がしてくれているんでいいでしょう。

次。

②「常温で15-20分おく」

 

え?

 

 

②「常温で15-20分おく」

 

待てるか!すぐ飲みたいんじゃあ!

 

というわけですぐ開けてみました。

 

f:id:toritamegoro:20180417130143j:plain

 

まったくでてくる気配なし。

 

f:id:toritamegoro:20180417130148j:plain

超かたい。

 

f:id:toritamegoro:20180417130137j:plain

かったい。

 

f:id:toritamegoro:20180417130133j:plain

 

固いタイ(次藤くん風)

 

 

しかたない。あっためよう。

 

しばらくすると

f:id:toritamegoro:20180417130126j:plain

きた!

 

f:id:toritamegoro:20180417130121j:plain

きたーーーーーー!!

 

 

ここからは連続写真で”フローズン”な様子をお伝えします。

 

f:id:toritamegoro:20180417130117j:plain

f:id:toritamegoro:20180417130112j:plain

f:id:toritamegoro:20180417130109j:plain

f:id:toritamegoro:20180417130058j:plain

 

「むりむりむり」

「ぼとぼとぼと」

 

という擬音語がちょうどいい感じのひりだしっぷりです。

※食べ物です。いや、飲み物です。

 

【コカコーラフローズンレモン】感想

これはあれです。知ってます。昔からあります。

パッケージには「美味しさ新体験!」とありますが、ウソです。

f:id:toritamegoro:20180417130052j:plain

 

これは子供のころによく食べた「ちゅうちゅう」の凍らせたやつと同じ味です。

ããã¥ã¦ãã¥ã¦ã¢ã¤ã¹ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 


マルゴ 全糖コーラ 155ml×3個

 

これだ!これとおんなじです。

 

 

全然新しくなんかない。

 

しかも130円もします。高い。高いよ。

 

「フローズンコーラ」まとめ

 味:チューチューコーラと同じ

値段:130円は高い。高いよ。

 

しかも飲み口が小さいため、

押し出せばむりむりむりぼとぼとぼとと出てきますが、

吸い込むとシャーベット状ではなくほぼほぼ液体で出てきます。

これだったらチューチューのほうがシャリシャリ食感を味わえます。

チューチューなら1本30円くらいなのに、これで130円は高すぎる。

高い。高いよ。

しかも私のいつも利用しているスーパーでは

コーラゼロカフェイン1.5リットルを118円で売っています。

それに比べてフローズンコーラ130円は高い。高いよ。

 


コカコーラ ゼロカフェイン PET 1500ml×8本入 1.5L

 

どこが構想8年なんでしょうか?

8年の間に誰一人として

「これチューチューアイスといっしょじゃんwwたけーしww」

とか言わなかったんでしょうか?

なんか偉い人が考えたんでしょうか?

誰も文句言えなかったんでしょうか?

 

先日の「コーラピーチ」もいまいちだし。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

「フローズンコーラ」より「アイスコールドコーラ」の方が優秀

 これならセブンイレブンとのコラボで展開している「アイスコールドコーラ」の方が全然いいです。

 

www.cocacola.jp

 

あなたも一度は飲んでみてください。

フローズンコーラ。

 

絶対私と同じ感想を持つはず。

 

f:id:toritamegoro:20180417130056j:plain

ふたはちっちゃくて超かわいい。

 

f:id:toritamegoro:20180417130055j:plain

 全部飲んだことは飲んだけど。

 

 

おしまい。

【漫画村】閉鎖か?検索からも除外...しかし【漫画タウン】としてバージョンアップ

漫画や雑誌などを無料で見られるサイト「漫画村」へのアクセスが4月11日からできなくなっています。

 

gunosy.com

 

Googleも申し立てにより「漫画村」を検索結果から外しました。

f:id:toritamegoro:20180412115010j:plain

 

「漫画村」がGoogle検索結果から除外 ブロッキングへの反対声明も - ライブドアニュース

 

漫画村公式ツイッターでもこの問題についてツイートしています。

 

【漫画村】とは無料の「ビューワー」

「漫画村」とはいったいどんなサイトなんでしょうか。

簡単に言うと「漫画村」圧倒的な数量の漫画を無料で読み放題できるサイトです。

 

「え?まじで?そんないいモノがあんの?」

と思った人もいるでしょう。

 

「だいぶ前から使ってるけど」

という人もいるでしょう。

 

そう、「漫画村」はマンガが好きな人にとっては夢のようなサイトです。

無料のウェブ上の漫画喫茶みたいなもんです。

リクライニングソファーと飲み物買ってくれば自宅が漫画喫茶に早変わりです。

 

しかし、普通ならばここで疑問が浮かぶでしょう。

 

「なんでタダなの?」

 

漫画村で読める漫画は作品数の多さもさることながら、その早さにも驚きます。

その作品の単行本発売当日にアップされている漫画もあったり、連載の雑誌からのスキャンと思われる画像がアップされてたりもします。

 

誰もが見ていてこう思うはずです。

 

「これ完全に違法だよね?」

 

でも漫画村はこれまで閉鎖されませんでした。

 

 

「漫画村」というサイトのシステムを解説

ここで覚えておいてほしいのは「漫画村」は「無料漫画サイト」ではない、ということです。

 

は?どういうこと?

 

「漫画村」は漫画そのものの画像データをアップロードして掲載しているのではなく、あくまで「ビューワー」なのです。

 

例えばあなたが撮った写真をPCに落として、PC上で見るときにはこの「ビューワー」なるソフトが開いて画像を見られるようになります。

つまり漫画村はこれと同じで、ただ単に画像を見るためのサイト「ビューワー」であるのです。

 

というのが漫画村側の主張です。

 

つまり

「漫画のデータを違法にアップロードしてるのではなく、漫画という画像を見るためのサイトだから違法ではない」

ということのようです。

 

漫画村の中には違法にダウンロードなり入手した画像がアップロードされているのではなく、ウェブ上のどこかにある該当する漫画のページを単に「閲覧」できるようにしているだけ、ということです。

 

データ自体はネット上のどこかにあるもので、漫画村はそれを引用してまとめているだけなのです。

 

 

「無料で漫画が読める」ことにかわりはない

というわけで、漫画村側の技術面における「合法性」あるいは「脱法性」の主張は理解できました。

 

ただユーザーが「無料でいくらでも漫画を読むことができる」という状況にかわりはありません。

どんな手を使おうが「無料で漫画を読む」ことができてしまったら、出版社も漫画家もたまったもんじゃないです。

 

2018年4月11日Google検索除外「漫画村」サーバー閉鎖

4月11日に「漫画村」はGoogleによって検索結果から除外されました。

そして「漫画村」のサイト自体サーバーダウンによりアクセスできない状態になっています。

 

togetter.com

 

 

 

これで無料で漫画を読める状態からいったんは抜け出せたように思いました。

 

ところが。

 

「漫画村」から「漫画タウン」へ

なんと「漫画村」は「漫画タウン」になっていました。

 

 

 

 

【村】から【街】へ「漫画タウン」のサイト

こちらが「漫画タウン」サイト。

manga-town.net

 

評判はよくないです。

 

 

 

 

ネットの「うまい話」はほんとに「うまい」のか?

 

 

私も以前は「漫画村」を見ていました。

 

単純に「知らなかった」し、「疑問も持たなかった」のです。

 

今考えれば愚かだったと思います。

 

漫画村、漫画タウン、あるいはその他のこういった「本来は有料の価値があるモノを無料で提供している」サイトやサービスを使うときにはちょっと考えてみてほしいです。

 

「なんでこれタダなの?」と。

 

そして自分で調べて、確かめて、考えてほしいです。

 

そこにはなにかしら、誰かが泣いたり、誰かが不当に利益を得られたり、というカラクリがあることが多いです。

 

そして「自分はこのカラクリを知ったうえでなおもそれを使うことができるのか」自分に聞いてみてください。

 

 

 

無料ゲームの仕組み

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

おしまい

 

 

 

 

バナナマン日村の魅力は「おもしろい顔」でも「いい人」でもない

バナナマン日村が結婚しました。おめでとう!

 

私は日村と同い年なので、なんかうれしいです。

 

私は絵を描いていたので(「ので」っていうのも変だが)、よく深夜にお仕事をしていました。

そしてたいていTBSラジオの「JUNK」を聞きながら絵を描いていたので、バナナムーンもよく聞いていたし、JUNKの中でも爆笑問題とならんで好きでした。

 

テレビの日村ももちろんおもしろいけど、ラジオってラジオの魅力がある。

いちばんは「どうせたいして聞かれちゃいねえよ」っていうちょっと投げやりな、好きなことやっても許されるというか、「部室でだらだら過ごしている感じ」の空気が私はとても好き。

 

”カイザー”設楽の評価はテレビ業界では高いようだが、私はやはりなんといっても日村の「お笑いモンスター」っぷりに脱帽する。

 

 

ベランダから外見て撮られるとか、こういう感じが日村っぽい。おもしろすぎる。

 

 

日村のおもしろさ「お笑いモンスター」

 

 

 

日村をわかってる?全然わかってないよ。

別にいい人じゃないし、自分を全く律することができなくて

歯が全部なかったり、ぶったおれて救急車で運ばれたりしてんだから。

日村は「いい人」じゃなくて自分の欲望に忠実に「楽しく生きてる人」なんだ。

そこが魅力。

「いい人」とか「ぶさいく」とかじゃなくて、

「そばにいると楽しい」ってことだ。

楽しく生きている人のそばにいるのは楽しい。幸せだ。

悩んでいることの大半は「自分以外の誰かの価値観」と「自分の価値観」がうまくかみ合わないことから生じる。

つまり「自分の価値観を信じきれない、貫き通せない」から「どうやって周りの人に”変”と思われないようにするか」で悩んだり無理をしたりするのである。

もちろん日村だって日村なりには周りに合わせようとしてるとは思うのだが、一般的な大多数の人が合わせている度合と比較すれば「日村が好き勝手なことしている」ように見えてしまう。

そうしていわゆる「みんな」に迎合せずに「自分」を貫き通す、というかもちろん日村はそんなに強い意志がある人間ではなく、ただ単に弱い人間だから「楽な方、楽しい方に流されてるだけ」ではあるのだが、この流されっぷりが気持ちいいくらい抑制をかけていないので、ほんと見ていて楽しそうだし、こっちも楽しくなる。

 

「”みんな”を考えないが故に”みんな”が楽しい気持ちになる」というある種逆説的なことを言動とか見てわかることだけでなく「生き様」で表現しているところが日村の最大の魅力ではないだろうか。

 

顔がぶさいくなのを「中身がいいから」って言う人は逆に差別の意識がある。

顔も含めて日村はおもしろい。生き方もいい。

顔も含めての「個性」が強烈で、しかも「みんな」を気にすることなく「自分の基準」で生きてる。

それが見てる人を不快にする場合もあるだろうけど、日村はそれを「お笑いモンスター」と相方設楽に言わしめるほど昇華している。

「顔が」とか「中身が」じゃなくて、「唯一無二の楽しく生きる人日村」がその魅力なのだ。

 

もちろん日村はお笑い芸人としての最大の武器である「おもしろい顔」に甘んじることなく、日々芸を磨いてきた。

というよりはそれも努力して磨くのではなく、おそらく好きだからついやってしまう、ということの延長線上なのだろう。

もっと他にやらなければいけないことがあっても、ついおもしろいからやってしまう、ということだ。要するに我慢できずに流されやすく、欲望に忠実なのだ。

 

私も以前から好きは努力を努力でなくしてしまう最大の武器だと思っている。

 

「好き」はすごいというお話

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

そして日村の「好きで楽しい」が極まったのが様々な替え歌である。

 

中でもバナナマンのラジオ「バナナムーンGOLD」で披露している「ヒムペキ兄さん」こと日村の替え歌の爆発力はすごい。

 

最近はまったく聞いてないが、私はこれが好き。一回聞いて。


【神曲降臨】バナナマン日村勇紀 『お祭りマンボ』ヒムペキ兄さん快気祝い一周年ver.

 

あまりの不摂生により病院送り、死ぬ寸前、という憂き目にあいながら、なおも自分の欲望を貫き通す。というか流されまくる。我慢できない。

まさに「のど元過ぎれば」の言葉通り。

普通ね、私と同い年のいいおっさんならいろいろ守るものがあるわけですよ。自分だけの体じゃない。

で、守るものがなかったとき、つまり若いころに比べてやりたくてもブレーキをかけてしまうんですよ。かけたくないんですよ、本当は。でもかけざるを得ない。

なぜなら「おっさんという年齢に課せられた年齢にふさわしいふるまい」を求められるから。

もっと言うと息子の友達やその親たちに「あれが○○くんのお父さんだってー」なんて言われたら息子がかわいそすぎる。というようなことを嫁にも求められる。

それをさ、「クスリのんでりゃ大丈夫」って言いきってしまう、やりきってしまうところがおもしろい。すがすがしい。

しかも構成としては普通なら「なんでも食べられてハッピー」で終えてもいいところを「ケンコバ」で締めるあたりがやっぱり日村はすごい。おもしろい。

 

最後に私がバナナマンを好きになったコントを紹介。

死ぬほど笑った。


【バナナマン】 the truth

 

元気がないときたまにこれを見ます。

「日村勇紀」って確かに・・・。ね。

 

 

 

おしあわせに!

ãæ¥æåç´ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

引用:https://wapri.site/?p=121

 

f:id:toritamegoro:20180410095958p:plain引用:

Paul McCartney Artist Profile | Rolling Stone

 

似てなくもない。

 

おしまい

 

 

UFOを呼ぶ言葉「ベントラー」

45年生きてきて、霊的現象やオカルト的なことにさっぱり縁がなかった私が、先日とうとうUFOを見てしまいました。

 

あれは絶対UFOです。

 

今日たばこを吸いながらなんとなく空を眺めていると、飛行機が1機飛んでおりました。

特に何も思うこともなく「飛行機が飛んでるなー」とすら思いませんでしたが、飛行機の後ろから何やら光る物体が飛行機を追いかけてくるように飛んできました。

その発光物はそのまま飛行機を追い越してだんだん光が弱くなり、ついには見えなくなりました。

 

私はまたUFOを見てしまったのです。

 

こういうオカルト的超常現象にまったく縁のない私ですが、オカルト的なことは大好きなのです。なんせ「むー」ですし。

 

たばこは吸い終えましたがまたUFOが現れないかとしばらく空を眺めていました。

早く帰りたいのに。

いっぱい仕事残ってるのに。

 

そしてあることをひらめきました。

 

そうだ、UFO呼ぶときになんか呪文みたいな言葉があったな。

 

しばらく考えてみましたが、思い出せません。

 

なんとなく近い言葉は思い出しました。

 

「ベントレー」です。

 

これ非常に近い。でも確実に違う。

なぜならベントレーは車だからです。それくらいは知ってる。

f:id:toritamegoro:20180403202159p:plain

高そうな車「ベントレー」

 

30分くらい空を眺めていました。

こういう時の眺め方は決まっています。

 

「見るともなく全体を見る」

 

何かの武道のようです。

宮本武蔵の心境になるのです。

 

「木を見て森を見ず」

 

こんな言葉が頭の中を駆け巡ります。

全然意味は違います。

 

さっぱりUFOは姿を見せないので

パソコンで「UFOを呼ぶ言葉」を調べてみることにしました。

 

UFOを呼ぶ言葉「ベントラー」

「ベントラー」でした。おしい。非常におしい。

はっきり日本語で「ベントレー」というのではなく

ちょっと巻き舌でなんとなく英語っぽく「ベントレアー」みたいに唱えていたらUFOが出現していたかもしれません。

 

と思ったら、呼びかけてから6時間くらいして出てくるようです。

正式には

「ベントラーベントラー、スペースピーポースペースピーポー」などと訴えるそうです。

 

ベントラーは宇宙語で「宇宙船」の意味だそうです。

昔アメリカ人が「これで呼べ」と宇宙人に言われたそうです。

 

そもそも「宇宙人」とかめっちゃ範囲広いです。

われわれだって広義では宇宙人です。

火星に住んでいる人は、地球から見たら「宇宙人」です。

逆に地球に住んでいる人は火星から見たら「宇宙人」ではないでしょうか。

 

そもそも地球にだって「地球語」なる言語は存在しないのに、もっとひろい宇宙に「宇宙語」が存在するとは思えません。

しかもベントラーとかなんか言いやすいし、完全に英語っぽいです。あるいはドイツ語あたり。

 

でも「ベントレー」までたどり着けたあたり、自分をほめてあげたいです。

 

むー、よくそんなくだらないことなんとなくでも覚えていたな、と。

 

そもそもUFOとは?

私は「UFO見た!」と言って騒ぐ人は嫌いです。ムカつく。

 

「そもそもおまえUFOって何のことか知ってるの?」と言いたくなります。

 

そう、あなたもお気づきの通り「UFO」とは「Unidentified Flying Object」、つまり「未確認飛行物体」、もっと直訳すると、「どういった個体か特定していない空を飛ぶ物体」のことです。

つまり「何かわからない飛んでるモノ」は全て「UFO」です。

 

おまえが言いたい「UFO」ってのはつまり「宇宙船」のことだろ?

 

と問いたくなるのです。

 

逆に言うと「何かわからない飛んでいるモノ」を「宇宙から来た乗り物」と認識できた時点でそれは「UFO」ではなく「宇宙船」になるのです。

 

わかりやすくいうとホワイトベースが飛んできて「あ!UFOだ」という人はいません。

ガンダムを知らない人は「あ!UFOだ」というかもしれませんが。

f:id:toritamegoro:20180410091242j:plain

うわあ、自分で作っててすげえ見たくなった。この光景

 

 

つまり「それが何であるか」を認識できた時点で「UFO」は「UFO」でなくなるのです。

 

 

 

 

そう、その上で私が見たモノは間違いなく「UFO」なのです

だからつまりね

私が見たものは「なんだかわからない空飛ぶモノ」です。

だから「UFO」なんです。

カップ焼きそばのアレじゃないです。うまいけども。


日清 焼そばU.F.O. ビッグ 167g

 

え!?なにこれ!丸くないじゃん!四角じゃん!UFOじゃないじゃん!

 

 


日清 焼そばUFO(ユーフォー) 12個入 2ケース(24個)

ちゃんと丸いのもありました。

 

結果、「ベントレー」ではもちろんUFOは現れませんでしたが、「ベントラー」でもおそらく現れないでしょう。

 

おしまい

 

グーグルアドセンス、4か月目の収益を公開します。

ブログを始めてはじめて半年ちょっと、Google AdSenseを導入して4ヶ月が経ちました。

 

もちろん毎月アドセンスの収益は発生しておりますが、アドセンスは基準金額に達成しないと振込・入金をしてくれません。

 

その基準金額とは、8000円です。

 

このブログはだいたい月10000PVくらいで推移しているのですが、8000円に達するまでおよそ4ヶ月かかった、ということです。

 

割に合うのか合わないのか。

 

ご判断はこの記事を読んでくださっているあなたにお任せいたしますが、正直このままずっとこのくらいの収益ならば私は割に合わないのでは、と思ってます。

 

ただ本業で「4ヶ月で8000円の給与アップ」を達成できるか、と問われればこれははっきり「ムリ」と言えるので、副業としてはアリなのかもしれません。

 

では、ここから本題です。

 

ブログを半年運営して方針転換

先日の記事で発表した通り、3月21日でちょうどブログ運営から半年が経ちました。

半年を機にこのブログをこれからどう運営していくか悩んだ挙句(ほんとはたいして悩んでませんが)とりあえず「毎日更新」のしばりを外すことにしました。

週休1日以下の社畜が毎日3000文字を超えるブログを書き続けるのはなかなかにハードでした。

3000文字を超えるのはSEO対策ではなく、ただ単に私が書きはじめると止まらなくなって、おもしろくもないことを書き続けてしまうという、誰のせいでもなく完全に自分のせいなのですが、それでも時間は使います。

しかも毎日更新のしばりのせいで、記事の内容自体がどうでもいいようなモノになることが目立ってきましたので、ブログの方針を「毎日更新」から「質の高い記事」にしていこうと思ったというわけです。

 

ブログ辞めます!の記事

gyakutenn.hatenablog.com

 

ブログ半年書いてみての記事

gyakutenn.hatenablog.com

 

まあ結果として質の高い記事なんてさっぱり書けてないんですけどね。

 

Google AdSense 4か月目で達成した収益

 

さあ、いよいよ本題です。

ブログをはじめて半年、アドセンス導入して4ヶ月の収益は・・・?

 

なんと、約9000円です!

 

多いか少ないかはわかりませんが、少なくとももうすぐ9000円くらいが振り込まれるかと思うと、月のお小遣い実質9000円の私にとってはとても助かります。

 

今後はまず月にこれくらい入ってくるようにしていくのを当面の目標にします。

 

ということは単純に月のPVを4倍にしないといけません。

 

かの赤い彗星、シャアでも3倍ですから、ハードルはなかなかに高いです。

f:id:toritamegoro:20180403105555p:plain

 

 

しかも毎日更新をやめてからというものPVはだだ下がりです。

 

いったいどうやって4倍にしようっていうのでしょうか?

何か具体的な方策を持っているのでしょうか、この男は。

 

というわけで、こちらの記事ももちろんPVアップを狙った記事なのですが、果たして吉と出るか凶と出るか。

 

交互機体。

乞うご期待。

 

おしまい。

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

スポンサーリンク