カフェ・ラ・ボエムの明太子のパスタを再現してみた
東京にある「カフェ・ラ・ボエム」の明太子パスタが大好きです。
以前勤めていた会社が南青山にあったので、ル・ベスベというお花屋さんの裏に「カフェ・ラ・ボエム」があり、ランチでよく食べに行っていました。
今はもうないみたいです。残念。
カフェ・ラ・ボエム メニュー
このパスタセットの「辛子明太子あえ」パスタが絶品です。
私はカフェ・ラ・ボエムに行かなくてもあの味が食べられるよう、試行錯誤を重ね、再現してみました。
といっても、ずいぶん長いことカフェ・ラ・ボエムのパスタを食べていませんので、再現できているかは微妙なところです。
ただ、おいしいです。ぜひ作ってみてください。
「カフェ・ラ・ボエム」辛子明太子のパスタ風たらこパスタの作り方
本来は明太子の方がおいしいのですが、7歳5歳の息子どもがいるためからいのがだめなので今回はたらこで作ります。
【材料(4人分)】
- パスタ
- たらこ1パック
- マヨネーズ
- 牛乳
- あさつき(万能ねぎともいう、細い青いねぎ)
- しそ
- のり
- バターひとかけ
【作り方】
火を通すのはパスタだけなので、簡単にできます。
・まず、たらこの皮をむきます
まな板の上にたらこを置き真ん中に包丁で切れ目を入れ、包丁の背でぐぐぐっとまな板の上をこそげるようにするときれいに皮だけとれます。
・皮をむいてばらしたたらこにマヨネーズを混ぜます。
・マヨネーズと混ざったら牛乳をてきとーに入れます。
たらこの量があんまり用意できなかった場合はここでマヨネーズと牛乳を多めに入れてごまかします。
たらこの風味があるのでそれで大丈夫です。
あんまり固いとパスタがたべづらいので気持ちゆるめに溶いてください。
あ、ここで「白だし」も少々加えると味がぐっと深くなります。
・のりをはさみで細く切ります。
めんどうなら手でぐちゃぐちゃっと潰して細かくすればいいです。
・しそ(大葉ともいう)を千切りにします。
・あさつきを細かく切る
私はネギ星人なのでひとたば全部切って入れます。量はお好みで。
・バターをひとかけ用意しておきます。
・ここまでで材料の準備はほぼおっけーです。
・パスタをゆでます。
ディチェコがおすすめ。
太めでも細めでもどちらでも合います。
太めが良ければ「スパゲッティ」、細めなら「フェデリー二」で。
私の選び方は自分用なら太めのスパゲティ、お客さん用ならちょっとしゃれてる風にみえるフェデリーニがいいです。
ディ・チェコ No.12 スパゲッティ 500g×4個 [正規輸入品]
ディ・チェコ No.11 スパゲティーニ 500g×24個 [並行輸入品]
ディ・チェコ No.10 フェデリーニ 500g×24個 [並行輸入品]
パスタをゆでるときのコツはふたつあります。
ひとつは塩です。必ず塩水でゆでること。
パスタがもちっとします。
もうひとつは袋に表示してある「ゆで時間」です。
ゆで時間9分ならお湯に入れてから盛り付けるまでの時間が9分、と思ってください。
つまり茹で上がったパスタは短時間であえるだけくらいの仕上げで、30秒から1分で盛り付けてテーブルに置いてください。
慣れるまではそんなに手際よくできるわけがありません。
できなくてあたりまえです。
ただ、そうするもんだと知っているのと知らないのでは仕上がりは全く違いますので、意識だけしてみてください。
・パスタが茹で上がったら大き目のボウルにあけて、バターをひとかけ入れてざっと混ぜます。
・バターが少し溶けるまで混ぜてください。
・バターが溶けてきたら「たらこペースト3/4(4分の3)量」と「切ったネギ半量」を入れます。
どちらも残しておくのは盛り付けに使うためです。
料理は見た目も大事。
・混ぜます。
・混ぜたら盛り付けます。
・さらにパスタを真ん中が高くなるように盛ります。
・そのうえにまず残りのねぎを載せ、ついで「のり」「しそ」の順にのせます。
・最後に残りの「たらこペースト」を真ん中に載せます。
今回はたらこペーストを残しておくのを忘れました。てへ。
完成!
うまいよ!
カフェ・ラ・ボエムの明太子パスタ作り方まとめ
超簡単に言うと、
・たらことマヨネーズと牛乳混ぜる
・ゆでたパスタとたらこペースト混ぜる
・ネギとのりとしそを載せる
これだけです!
料理はやっぱり火加減が難しいので(なかなか文章では伝わりにくい)このパスタはゆでる以外火を使わないので比較的再現性が高いです。
好みで明太子やさらに辛いのが好みならマヨネーズといっしょに一味唐辛子を混ぜると辛いパスタになります。
お父さん、チャレンジしてみてください。
おしまい
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