親が子供に贈りたいクリスマスプレゼント2017【絵本編】
もうすぐクリスマス。
子供にとっては1大イベントです。
あなたはサンタさんがいると思ってましたか?
私はサンタさんはいると思ってました。
親が買っているとは思ってもいませんでした。
でも親でもサンタでもクリスマスプレゼントくれるならどっちでもいいです。
たぶん多くの子供たちも同意してくれると思います。
クリスマスが近くなると
おもちゃ屋さんのチラシがたくさん舞い込んできます。
ウチは新聞を取ってませんのでたいして入ってきませんが、
それでも少ないチラシの中から息子たちは自分の欲しいものを必ず探し当てます。
親としてはゲームだのベイブレードだの戦隊ヒーローのロボットだの仮面ライダー変身ベルトだのはあまり買いたくないのですが、息子たちの望みなら仕方ないです。
私が子供のころは私の希望を聞いてくれてほぼ望み通りのプレゼントが届きました。
クリスマスプレゼントってそういうものですよね。
でもそれだけではなんかよくない。
息子たちにいろんな世界を見せてあげたい。
こういうおもちゃでも遊んでもらいたい。
完全に親のエゴむき出しですが、親ってそういうものです。
そこはあきらめてほしいです。
というわけで我が家では子供自身が望む「サンタさんからのプレゼント」の他に、親がおすすめする「親からのプレゼント」もあげています。
子供たちにとってはプレゼント2つももらえるわけですからばんばんざいです。
欲しいモノはもらえなくて押し付けだけのプレゼントならがっかりするでしょうが、欲しいモノをもらえたうえで違うのもらえるんですからこんなにいいことはないでしょう。と信じて。
ただ、我が家のお父さんは手取り20万円しか稼いでこない上にボーナスももらってこないので、高価なものは絶対に贈れません。
なので親からのプレゼントはいつも絵本です。
絵本なら高くても2000円あれば足ります。
今読まなくても今喜ばなくてもいつか読みます。
そしていつか彼らの身になってくれればいいな、と思います。
しかしたいていは自分の希望に夢中で、親からのプレゼントは見向きもしてくれません。絵本なんていっぱい持ってるし。
そんなもんです。
では、やっと今年の絵本を紹介していきましょう。
今年親から息子に贈る絵本はこちら
いつも優等生でいることが好きな7歳長男にはこちら
原作:マージェリィ・W・ビアンコ 絵・抄訳:酒井駒子
酒井駒子さんの絵がさいっこーです。
「たいせつにされたおもちゃはやがてほんものになる」
というモノを大切にする、というテーマです。
ウチの嫁は片付け好きでなんでも片っ端から捨てます。
使うときに買えばいい、100均でなんでも売ってる、が持論です。
間違ってはいません。
間違ってないけど、捨てられない星人の私からするともったいなくてしょうがない。
必要なときにすぐに買える世の中は便利ですが、
いいものを大切に長く使う、というのも大切なことだと私は思います。
盲腸の手術を終えたばかりの5歳次男にはこちら
文:ふくべあきひろ 絵:おおのこうへい
あらすじ(ネタバレですもちろん)
主人公の男の子・りょうたくんはピーマンが大嫌い。食卓で悩んでいたところ、ひょっこり“小さなりょうたくん”が現れて嫌いなものを何でも食べてくれるといいます。こっそり食べてもらいお母さんから褒められたりょうたくんは、次の日はにんじん、と嫌いなものは何でも小さな自分に食べてもらおうと調子に乗り始めます。
すると小さな自分は嫌いなもの以外も食べ始め、りょうたくんよりも体が大きくなってしまいます。この状況を嫌がっていると、「こんどはりょうたくんがいやなの?」と口を開いてりょうたくんをバクン。最終的に食卓にはもう1人の自分が座り、すり替わったことを知らないお母さんから何でも食べるのを褒められる、という結末を迎えます。そのあとちょっぴり本物のりょうたくんのその後も描かれるのでご覧あれ。
引用:ねとらぼ
こわいですね。こわいです。
りょうたくんのTシャツに書かれた大文字の「R」。
一方入れ替わったりょうたくんのTシャツに書かれた小文字の「r」。
このへんもいいですね。
次男坊はもう5歳なのに全然言うことを聞きません。
だからちょっと怖がらせてやろうかと。
いやいやばかり言ってたらダメだよ、と。
何事も限度ってもんがあるだろ、いやって言うなって言ってんじゃないんだから、全部いやいやいやいやとかやめろこのやろう、と私は45歳なのに大人げなく5歳に怒ります。
嫁はそんな私を見て「大人げない」と吐き捨てます。
おっしゃるとおりで。
というわけで今年子供たちにあげる親のエゴクリスマスプレゼントのご紹介でした。
・・・ちなみにこんなんもいかがでしょうか。
おしまい
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