罰としてテレビは見せません


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私の嫁は子育てにいろんなルールがあります。

 

子供たちのことを思うからこそのルールなのはわかりますが、

7歳と5歳にはちょっと厳しいかなというのが私の見解です。

 

そのひとつとして

 

テレビはあまり見せない

 

というのがあります。

 

ウチの7歳と5歳は毎週必ず観るテレビ番組はたったの2つだけです。

 

ひとつはNHKの「ダーウィンが来た!」

 

動物なんかの生き物の生態を紹介している番組です。

 

 

もうひとつは「ベイブレードバースト ゴッド」です。

 

ベイブレードを回して勝負する生き物の生態を紹介している番組です。

 

ウソです。

 

アニメです。

 

子供に人気のベーゴマの進化版「ベイブレード」をたっくさん売るために大人たちが、主にタカラトミーが仕掛けた商品販売のための番組です。

 

子供たちがいつも見ているのはこのふたつの番組だけです。

 

ベイブレードが子供たちのブームになるまえは

ヒーロー戦隊物(今は「キュウレンジャー」)と仮面ライダー(今は「ビルド」)とダーウィンの3つだったのですが、ベイブレードに移行してしまったのでいわゆる子供向け番組は「ベイブレード」のみに集約されてしまいました。

 

1週間でテレビたったふたつ。

 

どうなんですか?厳しくないですか?

 

「絶対見ちゃダメ!!!」

 

っていうほど厳しくはないのですが、

なんせリビングにテレビを置いていないので

親も含め、ウチではテレビをほとんど見ません。

 

私は「ベイブレード」も楽しく拝見しておりますが、嫁に至っては「ダーウィンが来た!」しか見ません。すごいですね、嫁。

 

でここまでがイントロダクションです。導入部です。

ここから本題です。

 

子供たちが全然人の(主に親)話を聞いてないので罰としてベイブレードバーストゴッドの視聴ができなかった

先日の日曜日、家族みんなで陶芸教室に行きました。

教室の時間とベイブレードの放送時間が重なってしまい、ベイブレードは録画して後で見ることになりました。

 

いろいろあってその日曜日に子供たちは何度も怒られました。

 

「ちゃんと話を聞きなさい」

 

ということで10回くらいは言われ続けました。

 

そして一日の終りに録画していたベイブレードを観て寝よう、ということになりました。

 

月曜日はふたりとも学校と幼稚園があるので、早起きしなければなりません。

子供たちは夜8時半には寝て、7歳は朝6時半、5歳は7時に起きます。

ふたりともたっぷり10時間は寝ています。

 

でもふたりとも朝はぐずぐずです。

まったく起きられません。

 

なので寝る時間は死守です。

 

だって起きられなくてつらいのは子供たちなんですから。

 

というわけで、ちゃんと寝るために早めに夕食も済ませ、すぐに歯もみがいて、あとはお風呂に入ってテレビ見て寝るだけ。

 

ところがお風呂から出てから事件が起こりました。

 

おとうさんがおやすみだったので、おとうさん(私です)と3人でお風呂に入りました。

おとうさんは全員がお風呂に入った後の最後の人になりますので、裸のまんまお風呂掃除をしてから出ます。

この季節ものすごく寒いです。

いくらあったまっても出るときには寒さで震えています。

 

というわけで、この日も子供たちをお風呂から送り出し、「ベイブレード観るから遊ばないでちゃんと着替えるんだよ」とふたりに言い添えて、お風呂掃除を済ませ、寒さに震えながら風呂から出ると、嫁と子供たちの様子がおかしいのです。

 

まあすぐにわかりましたけど。

 

ちゃんと着替えるんだよ、と出るときに言ったにもかかわらず、子供たちは遊んでなかなか着替えなかったのです。

 

今日一日「ちゃんとおはなしききなさい」と言われ続けてのこの行動。

 

今日一日「ちゃんとおはなしききなさい」と言い続けてのこの行動に嫁がブチ切れたようです。

 

「もうテレビなんか見せません!」

 

唇をかんでだまって着替えている子供たち。

 

おとうさん(私です)は子供たちがいちばん楽しみにしている「ベイブレード」を見せるために、嫁の厳しい検閲を潜り抜けるために一生懸命子供たちにあれやこれやと段取り付けて「すぐ着替えるように」とアドバイスまで添えたのに。

 

嫁を怒らせたことで検閲に引っかかってしまったのです。

 

そして私もブチ切れ。

 

なんでお前ら言うこと聞けないの?

おとうさんお前らがベイブレードみられるようにがんばったのに。

全部ぶち壊しじゃん。

ちゃんと着替えなさい、って言ったじゃん。

 

とても悲しくなりました。

 

言うことを聞いていないのもそうですが、

楽しみにしてたベイブレードを見せてあげられないことに。

 

その後子供たちは反省し

嫁は「ダーウィンが来た!」の視聴を許可しました。

 

しかしながら「ベイブレード」の視聴許可は降りませんでした。

 

 

私はとても悲しくなりました。

 

 

あんだけ親から怒られて、

なおかつ罰として楽しみにしていたベイブレードを観られなくなってしまった子供たちに。

 

 

そして今日会社に行くと

おバカのヨウコフチガミがまたやらかしたので

私が尻拭いのために片道2時間の遠方の現場へひとっとびすることになりました。

 

おバカのヨウコフチガミは過去記事参照

gyakutenn.hatenablog.com

 

 

 

現場から帰る途中

ベイブレードを観られなかった子供たちのこと、

子供たちを怒ってしまった自分の態度、

なおかつ怒られもしたのに「罰」まで与えられた子供たちのことを考えて涙が出てしまいました。

 

ごめんよ、こどもたち。

 

悪いお父さんだったね。

 

 

私はこの「罰として」制度がキライです。

関係ないことが禁止される。制限される。

 

「人の話をよく聞くこと」で注意をされたのなら

「人の話をよく聞くこと」ができるようになる罰があたえられるべきです。

「人の話をよく聞くこと」ができるようになる練習的な何かをするべきです。

何かが何なのかよくわかりませんが。

 

でも結果として、私がしてしまったことは、全然話を聞いてくれない子供たちに嫁といっしょになってブチ切れて、楽しみにしていたベイブレードを見せてやれなかった事実だけを残してしまいました。

楽しみにしていたベイブレードを観られなかったことで、子供たちが「人の話をよく聞くことができる」ようになるとは全く思えません。

 

私は完全に誤ったことをしていしまいました。

 

ごめんね、こどもたち。

 

もし今日子供たちが寝てしまう時間までに帰ることができたなら、子供たちにちゃんと謝ります。

寝てしまう時間までに帰れなければ明日の朝ちゃんと謝ります。

 

ごめんね。

 

 

おとうさんもまだ親年齢7歳。

 

まだまだ勉強しなければいけないことがいっぱいあります。

 

反省。

 

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おしまい

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