キムタクが大嫌いな女子の攻略法
デブがアイデンティティーのむーです。
突然ですが
男の子が生きる目的というのは究極「女の子にもてるため」だと思うのです。
異論反論オブジェクションがある方はこの記事はスルーしてください。
目的を常に明確にしよう
私も例にもれず、「女の子にもてたい男の子」です。でした。もうおっさんです。
顔はそんなに悪くないと思います。というか自分が大好きなのでむしろかっこいいと思っています。女の子にはあまりもてません。
同い年のキムタクはもてもてです。あたりまえといえばあたりまえです。誰と比べてんの?という声が聞こえてきそうです。
男の子は女の子にもてるために結構いろんなことを考えます。戦略をたてるわけです。だいたいただの妄想ですが。
たとえば銀行の窓口で順番を待っている時、
今ここに銀行強盗が入ってきたらあの子とこの子を助けてやろう、いやいやそれは露骨すぎるからあのおばあさんを助けていいとこを見せるんだ、とかそんなことです。
完全に妄想です。
でも男の子はこれを否定できないはずです。あなたも多かれ少なかれこのような妄想をしただろうと思います。
そして私も様々な戦略を諸葛亮孔明ばりにたてました。敵を知り己を知れば百戦危うくないのです。
敵である女の子のことを知るのは困難を極めます。そりゃそうです、ほとんど話したことがないのですから。
でも己のことは知ることができます。分析できるのです。もっとも分析の結果が正しいのかどうかははなはだ疑問です。
キムタクには絶対になれない
そして私も自分を分析してみました。どうすればキムタクのようにもてるのかを。
これははっきり言って徒労です。無駄な努力です。どうやってもキムタクにはなれません。
でも分析したことによる成果はあります。
「キムタクには絶対になれない」
という事実を知ることができました。
ここで目的をもう一度確認します。目的は「キムタクになること」ではなく「女の子にもてること」です。ここはついはき違えてしまいがちです。
というのもキムタクがもててるときはロン毛が流行りました。反町がもてればそこらへんに反町があふれかえります。今で言うと街には三代目だらけです。これはみなさんが完全にはき違えているからです。
もっかい言います。
「キムタクには絶対になれない」
しかも本来の目的「女の子にもてること」を果たすためにはこのはき違えは決定的なダメージになる可能性を大いにはらんでいます。つまり
「なにあいつ三代目きどってんの?きもい」
と思われてしまいがちです。三代目になりきろうとして許されるのは、三代目と同じレベルのルックスを持った人だけです。この人たちは別に三代目にならなくてももてます。そうです、レベルが違うのです。
街のドラッグにいかれておれのからだはぶくぶく太りはじめた
冒頭でも書いたように、私のアイデンティティーはデブです。
なのでまず、目標をデブの中から探してみました。
当然女の子にモテモテのデブというのは存在しません。存在するのかもしれませんが私は知りません。
そこでまた目的を振り返ってみます。
そう目的は「女の子にもてること」。
つまりまずかっこいい必要はないのです。
ここでちょっとまとめてみます。
・目標は「女の子にもてること」
・キムタクには絶対になれない
・かっこいい必要はない
・モテモテのデブはいない
「もてたいもてたい」
こればかり考えていた若かりし日の私は、上記のまとめに対しての答えを常に探し求めていました。アタマの中はそればかりです。あと食べることばかりです。
そして私はある人物に出会ったのです。
つづきます。
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