おたふく風邪の本当の病名「耳下腺炎」とその危険性
左耳が全く聞こえないむーです。
アメリカに留学した時にいちばんはじめに調べた英語がこれです。
I'm half deaf of my left ear.(私の左耳は聞こえません)
今回はとても悲惨な話なのでいやな人は読まないでください。
うそです。
全然悲惨じゃないです。
おたふくかぜの正式名称
私がなぜ左耳が聞こえないのかというと
原因はなんと「おたふくかぜ」です。
幼稚園時代に私はおたふくかぜにかかり、結果耳がかたっぽ聞こえなくなってしまったのです。
え?まじで?と思った人も多いと思います。
だいたいみんな幼稚園くらいにおたふくかぜにかかりますしね。
おたふくかぜの本当の病名は「耳下腺炎」といいます。
なんとまあ、耳の病気なんですね。
考えてみると「おたふくかぜ」っていうのは
「ほっぺたのあたりが腫れておたふくのようになるはやりやまい」という
見た目の現象しか表していないのです。
だれだよ、そんな名前つけたやつ。
つまりおたふくかぜは「耳下腺」というなんか耳につながってる腺みたいなのが炎症起こして腫れますよ、という病気なのです。
大人になってからのおたふくかぜ
そしてこの耳下腺炎は聴覚神経に致命的なダメージを与えることがあるのです。
おたふくかぜ、水ぼうそうは子供の時にかかっておけ、
という話はあなたも耳にしたことくらいはあるでしょう。
水ぼうそうはよく知りませんが、おたふくかぜは大人になってからかかると聴覚に支障をきたす確率がぐんと高くなるのです。
大人になってからおたふくかぜになると結構な確率で難聴になります。
耳が聴こえにくくなるんです。やばいですね。
でも私のように子供時代にかかっておきながら、しかも完全に聴力を失うのはめずらしいケースみたいです。まあグーグル先生に聞いただけですからどこまでほんとかは不明です。
特に支障はないです
かたっぽは聞こえるので障害者手帳はもらえません。
両方合わせて、つまり全体的に聞こえるかどうかが障害者認定の基準です。
普段の生活ではほとんど不便は感じません。
あと幼稚園の時から聞こえないので聞こえないのが当たり前状態でずっと生きてきたので両方聞こえたときのことは覚えてないから比べようがない、というのもあります。
だから大人になって難聴になると苦労するようです。
今まで当たり前だったものを突然失ってしまうわけですから。
得意ではない場所はあります。
車の中や電車の中など、騒音が大きい場所です。
同じように居酒屋やカクテルパーティー会場などの大勢の人が雑談している場所も聞きづらいです。
これは最近わかったことなんですが、パーティー会場などで聞き分けられないのはどうも私は左耳が聴こえないためだけではないようです。そのことはまた別の機会にお話しします。
あとパーティーはほとんどいかないです。今は縁がないです。今はね(にやり)
許せない奴がいる
特に支障はないのですが、悲しいこともあります。
ステレオで録音された音楽、特に左だけしか音が入ってない曲とかをイヤホンで聞くときに何も聞こえないことです。
イヤホンの右と左を入れ替えて聞くことはほぼありませんので、私はそういう曲を長いことその部分は何も歌ってない曲なんだ、と思って過ごしてしまうのです。
まあそれくらい。
でもそんな私を怒らせた人間がひとりだけいます。
そう、全ろうの作曲家、佐村河内守です。
この人はなんと障害者手帳まで持っていたのです。私は持ってないのに。別に欲しいわけではないですが。
人がマジで聞こえなくてそれなりに不便なのにこいつは。
まあ多くは言うまい。こんなやつに字面を割くのはもったいない。時間の無駄です。
気になる人はさむらごっちをぐぐってみてください。
おしまい。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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