縦書きの文章を左から右に書くパーフェクトワールドからきました
「なんかおかしい」と違和感を感じることってありませんか?
わたしはあります。
小林亜星はもうお亡くなりだと思ってました。ご存命です。
小林亜星知らないか?
あと大田区はむかし太田区(ふとい)だったと思います。
違うようです。
でもヤフー知恵袋にはふざけたのがありました。
以下転載。
一体、いつから東京都太田区は大田区になったんでありますでしょうか!?
HPみても出ていませんでした。鎌田に行く私は知りたいのであります。
教えて下さい。
ベストアンサー
「点が印刷のかすれのようなので除去したい」
「群馬県太田市と間違えられる」
「ダイエットに励んでいるのに、『太い』という字を見るとやる気を失う」
という区民の声の高まりで、1983年に「太田」から「大田」に改称されました。
なお、「鎌田」というのは、おそらく「浦田」の誤記と思われます。
これ完全に嘘です。
大田区の成り立ちは「大森区」と「蒲田区」が併合したので一字ずつ取って「大田区」なのです。だから「太田」にはなりようがないのです。
でもある一定数同じように記憶している人たちが存在するのです。
小林亜星しかり、太田区しかり。
このような現象を「マンデラエフェクト」というそうです。
マンデラエフェクトとは
マンデラとは南アフリカのえらいひとで、黒人人種差別をなくそうと生涯をかけて運動した人です。知ってますね。知っとけよ。
ネルソン・マンデラさんです。
「ネルソン・マンデラは獄中で亡くなった」という記憶を持つ人が多いにもかかわらず、実際にはマンデラさんが獄中にいたのは1964年から1990年で、亡くなったのは2013年。しかも自宅で息を引き取っています。
2013年にネルソンさん死去のニュースが流れたとき、たくさんの人が
「え?マンデラさん80年代に獄中で死んだでしょ?」
と思ったらしく、以来このいわば「集団記憶違い」ともいう現象を「マンデラ・エフェクト」と呼ぶようになったそうです。
こんなんはまだまだいっぱいあり、たとえば
ピカチュウのしっぽの先は黒い
C-3PO(スターウォーズの金色の背が高い方)は全身金色
とかがあります。
実際には
ピカチュウのしっぽの先は黄色だし
C-3POは右足のすねから下だけ銀色です。
でもこのへんは記憶違いというか単なる観察不足の思い込みの範疇かと思いますが。
この集団記憶違い「マンデラエフェクト」はただの記憶違いではなく
ある一定数の人間がパラレルワールドから流入してるのでは、という説があるのです。
ここから本題です。
「縦書きの文章は右から左」に違和感を感じる
横書きは左から右です。
なので自分の書いた文字が(手書きの場合)見えます。
何を書いているかわかります。
もちろん左利きの場合にはこうはなりませんが、
世の中のひとは圧倒的に右利きが多いのです。世界的にみても。
で縦書きです。
一行書く。次の行は左に書いていきます。
すると書いた文字がどんどん書いている自分の手で隠されていく。
見えない。
しかもその昔はみんな筆と墨汁です。
手に付くじゃん。書いたところが汚れるじゃん。
鉛筆で書いてても同じように書いたところが汚れます。
これおかしくないですか?
全ての前知識や習慣を捨てて
鉛筆を握って縦書きで文章を2行書いてみてください。
絶対に2行目は右に書いた方が見やすいし書きやすいです。
なぜ縦書きは右から左なのか?
こういうところに違和感を感じるから私は生きづらいんですけどね。
めんどくせえおっさんですね。ごめんなさい。
いろいろ調べてみました。
で、今のところもっともなるほど感があるのがこれです。
昔は巻物に書いていたので、巻いてある方を左手で押さえて右手で書いていくから
この絵は立って書いてますが、座ってたら巻物がくるくるくるってなって書けないので左手で押さえるしかないですね。
そうすると必然的に右から左にならざるを得ない。だって紙は左方向からどんどん出てくるんですから。
ふむふむ、確かに。
でもね、
この説を調べるに当たり、かなりのひとが「昔は木簡や竹簡だった」からというところから始まるんです。それで木簡や竹簡はつなげて巻物のようにしてたから、と続く。
え、でもちょっと待ってよ、木簡や竹簡つなげる前は一枚の板とかに書いてなかったの?その時は改行しなかったの?ってなりませんか?
なりましたのです、私は。
「昔は」っていうんなら、巻物より昔ありましたよね?その時はまだそんなに文字がわかる人がいなかった、普及してなかったとでも?
巻物起源説は絶対おかしい。
だまされないぞ!
結論
そして私がたどりついた結論はこうです。
今私は「縦書きが右から左」のパラレルワールドにいる。
どうもおかしいとおもってたんですよ。
なーんか「みんな」とかっていう人たちと意見というか常識が合わないし。
ものすげえ生きづらいんですよ。
私は異世界から来た人間なんですね。
本来は「縦書きを左から右に書くパーフェクトワールド」にいたんです。
そのパーフェクトワールドにはブラック企業とかないんだ。社畜とかいないんだ。週休1日以下とか絶対ないんだ。
パラレルワールドに来ちゃったからなんかうまくいかないんですよね。
このブログも結構「おもしろいです」っていう本当にありがたいうれしいご意見をいただくんですが
私おもしろく書いていないんです。
マジメに書いているんです。
完全にずれてます。
まあ「おもしろい」っていうのは「笑える」っていうのとは違う意味だとは思いますが、もちろん。
これで先日大失敗しました
実はこの「縦書き右から左」で大失敗をしました。
7歳が絵日記を書くというのを私が監修したときのことです。
なぜか私は7歳に左から右で縦書きさせました。
7歳「おかあさーん、できたよー!」
嫁 「!!!なにこれ!!ぜっっったいこんなことしちゃだめ!!」
嫁激怒です。私ぽかーんです。
しばし呆然とした後青ざめました。
え?なんでこんなことになってんの?どうなってんのおれ?
もちろんこの世界のルールは熟知しています。
高校時代は全国模試で国語は校内1位に輝いて辞書をもらったほどに勉強はできます。
なのに7歳が書き終えても指摘されるまで間違っていることに気付かなかったのです。
そうとうヤバい状態です。
・・・ただの痴呆ですかね?
45で痴呆とかなかなかにいやです。
だからパラレルワールドに来ちゃったことにこじつけたのです。
ちがった、やっぱりここは私の住む世界じゃないと思ったのです。
生きるってしんどいね。
尾崎は歌います。紀世彦じゃないです。豊です。
人生はいつも誰にも冷たいものだから
また尾崎かよ。いいじゃん、好きなんだから。
あなたもなんか違和感感じませんか?
あなたの「マンデラエフェクト」あったらコメントいただけるとうれしいです。
おしまい
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