マリメッコ日本人デザイナー石本藤雄の言葉が深い
【マリメッコ】というブランドを知っていますか?
- 【マリメッコ】とは
- ブラック企業はミョーなところでブラック臭を消したがる
- 【マリメッコ】の元デザイナー石本藤雄
- 【石本藤雄展を故郷愛媛県にて開催】
- そんな石本藤雄さんのありがたいお言葉
- 「よくぼうをわすれないこと」という言葉の意味
【マリメッコ】とは
【マリメッコ】とは北欧はフィンランドのアパレルのメーカーです。
日本でも流行ってますね。
カラフルなデザインで花柄とかなら見たことある!ってなるんじゃないでしょうか。
marimekko(マリメッコ) ペーパーナプキン デコパージュ UNIKKO ウニッコ 10枚セット アソート 33×33cm ペーパーナプキン 北欧
ブラック企業はミョーなところでブラック臭を消したがる
ちなみに我が栄光のブラック企業も
社長のシュミでマリメッコのマグカップの使用を強制されております。
これです。
マリメッコ marimekko ウニッコ UNIKKO マグカップ ホワイト レッド 250ml 63431 001 【並行輸入】 63431 001
へえ!シャレてんじゃん!
いいじゃん!その会社!
ともしかしたらあなたは思うかもしれません。
わが栄光のブラック企業は
単なる電気設備工事屋で
主な仕事は新築住宅の配線などの工事なのにもかかわらず、
オフィスはムダにおしゃれです。
そんなとこに金使うなら
従業員に少しでも還元すべきです。
マリメッコのマグカップとかいらんから。なんでもいいしそんなの。
【マリメッコ】の元デザイナー石本藤雄
そのマリメッコのデザイナーが日本人だった、ということを知っている人は少ないのではないでしょうか。
【石本藤雄】さんという方です。
画像引用元:北欧と日本、布と陶——。 フィンランドが誇るデザイナー、石本藤雄さんのこれまでとこれから。 | Feature | Pen Online
石本 藤雄 (いしもと ふじお、1941年 - )は日本のテキスタイルデザイナー。マリメッコ社(フィンランド)のテキスタイルデザイナーとして活躍。
(Wikipediaより)
石本さんは東京芸術大学を卒業後、
繊維会社に就職するも、
30歳を前に世界一周することを決意。
そのままフィンランドにとどまり、
マリメッコの姉妹会社「ディッセンブレ」でデザイナーとして働いたのち、
1974年にマリメッコ本社のテキスタイルデザイナーに就任しました。
2006年にマリメッコを定年退職するまで
マリメッコのデザインの核を担っていました。
【石本藤雄展を故郷愛媛県にて開催】
ちょうど今2018年10月27日~12月16日まで
石本さんの故郷、愛媛県にて展覧会が開かれています。
石本藤雄展-マリメッコの花から陶の実へ-|企画展|展覧会|愛媛県美術館
そんな石本藤雄さんのありがたいお言葉
たまたま見ていたニュース番組で石本藤雄さんを紹介していました。
石本さんはインタビューのなかで
「心がけていることは何か」という質問をされたとき
こう答えていました。
「よくぼうをわすれないこと」
「よくぼうをわすれないこと」という言葉の意味
人間、齢を重ねていくと丸くなっていきます。
当然「欲望」や「野心」といったような
若い時には燃えるようにもてあましていたギラギラした感情も
年齢や経験と共に
仕事や社会的な地位なんかが得られていけばいくほど
弱く、少なくなっていくものです。
それは自分が成し遂げてきた行動や実績の結果がある程度はっきりと目に見えるようになってきて、
「まあ、おれってこれくらいのもんでしょ」
とあきらめる部分もあれば
「もうこれだけのことをしてきたんだから十分だ」
と自分を納得させる部分もあるでしょう。
つまり簡単に言うと
「先がもう見えてきた」
ってことですね。
年取ってくると
「いやいや、それはもう無理でしょ」
「もうありえないでしょ」
「まあでもこんくらいあるからいいじゃん」
と思いやすくなってしまう。
特に石本さんのように
マリメッコのデザイナーとして
きちんと実績を残してきた方ならその傾向はより顕著でしょう。
そこでこの言葉。
「よくぼうをわすれないこと」
いやー、まいったね。
私も欲望を忘れずに走り続けていかなければ。
夜はいつでも
凍り付いていて
置きっぱなしのバイクにまたがると
昔みたいな気持ちになっちまう
ボンネットに寝転んだヤツらは
この街でいちばんさみしい星をみつけ
誰にもわからないような独り言を呟いている
夜を待って
風が吹くたび
俺たちはタバコをふかし
最後の一本を吸い終えると
帰る金にさえ足りなくなっちまう
いったい何ができる?
今夜こうして夢見たみたいに
おれは生きて行きたい
だからもっと早く
もっともっと輝くまで
おれたちは走り続けていかなければ
あ”------------!!!!
という尾崎豊の「Freeze Moon」。
まあ、走り続けていかなければ、って話です。
最後は尾崎の言葉になってしまいましたが。
おしまい
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