あなたは部下を動かしてますか?それとも自分で動いてくれますか? うんこな人生パート3

 


マツコデラックスと同い年のむーです。

 

自分のことについて書き始めたら止まらなくなってきてしまいました。

つまらないとは思いますがもういいんです。

書きたいように書くんです。

 

第1弾、第2弾は以下からどうぞ。

gyakutenn.hatenablog.com

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ごめんなさいとありがとう

仕事は非常に楽しかった。

絵を描くことでお金を稼いでる人とたくさん関われました。

自分の企画が実現できて

たくさんの人が買ってくれて

絵を描く人が喜んでくれて。

 

でも、私への報酬が少なすぎた。

仕事をこなせばこなすほどたくさんの仕事を押し付けられた。

またそれをこなして結果を出しても誰も評価してくれなかった。

絵描きさんは評価してくれました。

ありがとう、と言ってくれました。

 

100万円の本を2週間で完売した時

会社は1円たりとも報酬をよこしませんでしたが、

FFの絵描きさんはその本を1冊私に進呈してくれました。

その「ありがとう」と思ってくれる気持ちがとてもうれしかった。

 

 

 

もしあなたが私と同年代でサラリーマンなら部下がいることでしょう。

 

あなたの部下はどんなですか?

自分で動けない指示待ちタイプ?

指示をよく聞かないで突っ走って失敗するタイプ?

草食系でやる気があるんだかないんだか何を考えてるのかわかんないタイプ?

 

いろんな部下がいることでしょう。

 

あなたは部下を褒めていますか?

ちょっとしたことでも部下が自分で考えて行動したことを評価していますか?

心の中だけで評価しても意味がないですよ。

きちんと言葉にしてあげてください。

 

「ありがとう、助かるよ」

 

この一言を言ってあげてください。

 

それもひとつの報酬です。

 

次からその部下はまたあなたに「ありがとう」と言ってもらえるよう

自分で考え始めるでしょう。動き始めるでしょう。

 

 

あなたには給料を上げる権限はないかもしれません。

成果を上げた部下の給与アップ額がたったの3000円だったとき

ドヤ顔であげてやったぜー!と言わないでください。

 

「交渉したんだけど思ったように上げてあげられなかった、ごめん」

 

給与アップの交渉はあなたの仕事です。

部下は能力を発揮して成果を上げました。

給与アップを経営陣に交渉して結果を出さなければあなたの仕事は果たされていません。成果をあげられていないのです。

そんな時は素直に謝るべきです。成果を出した部下に対して成果を出せなかった上司なのですから。

 

上司である前に、部下である前に、みんなひとりの人間なのです。

やってくれてあたりまえではないです。それは傲慢です。

やってくれたら「ありがとう」

自分ができなかったら「ごめんなさい」

子供の時から言われ続けてきたはずです。やり方は知っているはずです。

なぜやらない?なぜできない?

当たり前だと思ってるからです。あなたが傲慢だからです。

 

傲慢であることをやめてください。

感謝の気持ちを忘れないでください。

 

会社への不満がないサラリーマンなんておそらくいないでしょう。

でもみんな毎日出勤してきます。働きます。

 

そんなとき

その人が会社のためではなく、自分の給料のためだけでなく、

あなたのためというのがあったらどうでしょう。

 

「会社はうんこだけど、あの人のために何かできることはないだろうか」

 

そう思われる人間になったらどうなるでしょうか。

その人は自分で考えて動いて、そして必ず結果に結びつくはずです。

 

あなたはそんなふうに思ってもらえる人間ですか?

 

自分に指差してみてください。

他人の欠点ばかり探さないでください。

いいところ、できているところを見てあげてください。

できているところのほうが多いはずです。

むしろ自分の欠点、できていないところを探すべきです。

そうすれば素直に感謝の気持ちが持てるでしょう。

 

みんなちがってみんないいのです。

 

 

 

 

やべ、全然関係ないこと書いちゃった。

 

 

 

まだ続きます。パート4へ。

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TOEIC700点の40歳が手取り20万にモノ申したい うんこな人生パート2

 さまようように家路をたどるオーバー40のむーです。

 

この話の前編です。まずはこちらをどうぞ。

gyakutenn.hatenablog.com

 

帰国、そして伝説へ

そんな感じで4カ月という短い留学を終え帰国。

今度こそ就職するか、ということでまた求人誌を検索。

 

そこで見つけたのはある絵の販売会社。当時日本トップです。

ピカソよりーふつーにー、のあの会社です。

 

なぜそこを選んだのかというと

父親が印刷業を営んでいたからです。

 

印刷業というのは完全なる工賃仕事。

1色刷ってなんぼ、という作業量が増えれば増えるほどお金がもらえるという仕事です。

当時中国が「世界の工場」と呼ばれ始め、日本の企業も中国に工場を持ち、安い人件費でコストを抑えて大量に生産する、というのが主流になりつつある時代でした。

 

親父はこの流れを見据え、単なる工賃仕事でなく、高い技術を売りにする仕事にシフトしていこうとしていたのです。えらいね。

考え方は正しかった。

ただ親父は本当に根っからの職人気質で、営業が下手でした。

シールや下敷きを印刷するのではなく、絵画を印刷できるように新しい技術を身に着けたまではよかったものの、それまでの取引や付き合いでは絵画の印刷の仕事が入ってきませんでした。

私がニューヨーク帰りの進化を遂げたのはそんなときです。

 

親父がやってきたことを形にしてあげたい。

 

ふつうならここで親父の跡を継ぎ、自営の印刷屋に就職するところです。

ところが私の考え方はふつうではありませんでした。

 

じゃあ仕事出せる会社に入って親父に仕事出せばいいじゃん!

 

そして入りました商品開発部。

 

ここで私は新規作家開発の仕事を任されました。

ゴッホよりーふつうにー、はものすごく売れてました。

青田典子も顧客です。元ピンクレディーのMieも顧客です。

でも会社はもっと売り上げを伸ばしたい。もっと金儲けをしたい。もっともっと。

 

資本主義社会において企業が売り上げを伸ばしたいという欲はとどまるところを知りません。

 

なので会社の出した答えは売れる作家を自分らで育てて囲い込め!というものでした。

 

それが私に与えられた仕事でした。

 

私はその新規作家開発の仕事をこなしていきました。

すると成果が表れました。

新しい事業部が起ちあがりました。オタク事業部です。そんな名前ではありませんが。

私はどんどん仕事をこなしていきます。

どんどん成果が出てきます。

そして新たな仕事を任されます。

 

ゴッホよりピカソより、と並ぶ会社のもう一枚の看板作家、

ファイナルファンタジーのあの人です。

 

私はFFの作家担当、商品開発を任されました。

 

この時点で私の担当作家の年間売上予算は、会社全体の予算のなんと6割でした。

 

なんぞ、おれ、すげえなあ。

では当時商品開発部には二人くらいしかアタマカズがいなかったのでしょうか。

いいえ、ちがいます。5人いました。

そのうちいちばんの新参者であるわたくしめが会社の売上全予算の6割もの担当を仰せつかることになったわけです。

当然私は思います。

 

「こりゃ給料もやばいことになる」と。

 

しかし現実は違います。

 

会社の2大看板の一人を任された私は1年間かけてひとつの新しいプロジェクトに取り組みました。

1冊100万円の本を作って売る、というプロジェクトです。

それがいよいよ実を結ぶ時が来たのです。

 

結果、そのプロジェクトは2週間で1億7千万円の売上を叩きだしました。

 

私は思います。

・売り上げの6割の商品開発

・2週間で1億7千万の全く新しいヒット商品の開発

 

これで給料が上がらないわけはない、と。

 

しかしながら現実は違います。

部長のトニー(生粋の日本人)に言われます。

 

「むーさん、給料あげておいたから」

 

トニーは満面の笑みです。

やったぜ。まじか。まあ当然だけど。

傲慢です。

 

早速期待に胸ふくらませ給与明細を開けてみると。

アップしてました!

 

なんとまさかの3000円!

 

すっげー!!3000円も上がってる!!ありがとう部長!!この調子で10年たったら3万円もあがるじゃん!!

 よーしみんな、のみにいこうぜー!!

おれがおごったる!!

 

 

 

って言うか!!

 

 

 

くそが、辞めてやる。

 

 

 

でも今思えばここまではまだ順調なほうでした。

 

 

 

長いので続きます。次回最終回。か?

 

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【悲報】40過ぎて手取り20万はありえなくない? うんこな人生パート1

 
なんのために生きてるのかわからなくなるよ

 

45歳まであと1ヶ月を切ったむーです。オカルト雑誌ではありません。

 

嫁、子供2人、犬がいて手取りで20万円ちょっとのサラリーマンです。

 

え、なんでそんなに給料安いの?

今まで何してたの?

ばかじゃねえの。自分のせいだろ。

 

そうです、そのとおりです。なにも言い返せません。

でもさー、これじゃ暮らせないんだもん。

ちょっと話させてもらうくらいいいではないですか。

 

 

では私の歩んできた道をちょっと紹介します。

 

自慢話なので、むかつく人は飛ばしてください。

 

 

 

落ちると言われた付属校へ合格

高校は2流程度の大学の附属に行きました。

生徒の半分はそのまま附属の大学に行けます。

受験の時担任から言われました。

「たぶん落ちるから他にしたほうがいいよ」

受けるくらいいいじゃん。ほっといてくれよ。

結果、合格しました。

そして最初の定期テスト

40人中16位。ぎりぎりじゃねえじゃん。

3年生の模試では国語で学年1位を取りました。

 

中学からずっとやっていた水泳部に入ります。

中学も高校も部長です。でも泳ぎは決して速くないです。

なんていうの?リーダーシップ?カリスマ性?

押しも押されもせぬ人気者っぷりを遺憾なく発揮して、まあいいや、言っててバカらしくなってきました。

 

そして大学受験。

もうその頃には学年上位は定位置だったので上の大学へ上がるのはやめました。

おまえらみたいなのといっしょにいたんではおれはだめになる。

 

もっともっと早く!もっともっと輝くまで。おれたちは走り続けていかなければ、と当時は思っていたものです。

 

 

一浪して一流大学へ

現役の受験はすべて不合格。

私は団塊ジュニア、第2次ベビーブーム世代なので一浪は当たり前です(言い訳)。

見事一流私立大学へ入学しました。超一流ではありません。そのへん半端です。

2位ではなぜいけないんですか?2位でもないけど。

 

大学では体育会のラグビー部に入りました。まったくの素人です。ばか?

でも4年間やり遂げました。

ここでの経験は後の人格形成というか人生に大きな影響を与えました。

自信を得たのです。

早稲田とか明治とかの身長2m体重100kgとかに次から次へとタックルするという仕事です。

しかも無給です。今考えるとありえません。

そのかわり町を歩いてる誰も怖くなくなりました。

2m100kgに町で出会うことは早々ありませんから。

 

大企業へ就職、営業成績全国1位

そのまま大企業へ就職。圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、

大阪本社のお膝元大阪営業所へ配属。

医療機器営業として京都大学なんかの最先端の病院へ最先端の医療機器を紹介して回る。

そして営業成績全国トップを勝ち取る。すごいでしょ。

 

しかし、扱っていたのはアメリカ企業の商品。

なんとそのアメリカの企業が本国でまさかの事業停止。

日本での総販売代理店だったので突然売るものがなくなり、

そのままやる気もなくなり、未来もなくなり、もともと大阪人も肌に合わなかったので退職を決意。

 

ニューヨークへ留学

会社は辞めましたが、貯金はまあまあありました。

当時の彼女が故郷の静岡で教師をしていたのでとりあえずそこへ転がり込むことに。

私は主夫状態で洗濯をし、掃除をし、食事を作り、彼女の帰りを待つ生活に。

しばらくは楽しげにいたけれど

そろそろ働くかーと思いてきとーに求人雑誌を見ててきとーになんとなく興味のありそうな求人に応募してみようと彼女に相談したところなぜか怒られる。

「そんなてきとうに就職先決めちゃダメ!ダメ!ぜったい」

当時は彼女の主張の意味はまったくわかりませんでした。

思えばやっぱり私はいわゆる一般の考え方ができない人間だったのでしょう。

今でもやっぱり同意はできませんが、正論であることは理解できるようになりました。

 

そして彼女は言い放ちました。

「留学してきなよ」

 

前職でアメリカ企業の商品を売っていたこともあり、当時のアメリカ人の社長とは何度も話す機会があり(なんせトップですから)、京都大学への同行営業などもしていて、自分の英会話能力の低さ、でもなんとかコミュニケーションを取れるほどの受験で培った英語力(なんせ一流大学ですから)を痛感し、英語ができたらなー、という漠然とした希望のようなものは持っていました。

 

それよりも、

えー、せっかくいっしょに暮らせることになったのに離れ離れとか意味わかんないんだけど。という気持ちの方が強かったのですが、とにかく女子の言うことには逆らわないという基本的な私の方針に従うことにしました。

結果たいして深い考えのないまま私の感情はどっかに流され、まあ彼女が言うんならそうしてみようか、というとても軽い気持ちで留学を決めました。

 

なんでもそうですがやっぱりやるんならトップで。

 

ということで行先はユナイテッドステーツオブアメリカ、ニューヨークに決定。

どういう基準でニューヨークがトップなの?と言われれば明確な答えは全くありませんが、とにかくニューヨークへ。

 

お金の問題もあり期間はたったの4か月。

ホームステイ先は当時世界最悪の治安、戦場より恐ろしいと言われたブロンクス

なんとコーディネーターがびびって八方手をつくしなんとかブロンクスのホームステイをやめさせようとするくらい。

そんな危なくねえだろう、とたいして気にも留めず過ごしたステイ先は非常に快適でジャマイカ人のホストも非常によくしてくれました。

まず語学学校に通い英語の勉強。まわりは日本人ばかり。しかもあほばかりで日本の大学には入れないからとりあえず親の金でアメリカでも行ってこい、みたいなのばかりでした。

こいつらにはたっぷり時間があります。

1年間日本人と韓国人ばかりの語学学校へ通い、そのあとアメリカの大学をじゅけんしよっかなーどうしよっかなーみたいなの。

やつらは常に日本人とつるみ、3カ月たっても英語レベルはPPAPです。ペンパイナッポーアッポーペンね。

私は最後の1か月リンカーンセンターにインターンシップして働きました。

迎えた4か月目。

みんなに言われました。

「むーがいちばん話せるようになったよね」と。

 

あたりまえじゃ!このカスどもが!いっしょにすんなボケ!

 

傲慢です。

 

 

 長いので続きます。

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手取り20万の一流大卒40歳が人生の敗者復活戦に挑む

 

給料があまりに安いので副業をやってみようと思う

ハイスペックオーバー40のむーです。

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ざっくりスペックをご紹介。

 

・東京都出身

・一流大学卒

・英語が話せる

イラストレーター、フォトショップを使える

・ウインドウズもMacも使える

・営業経験あり

・商品開発経験あり

 

なかなかのハイスペックではございませんか。と自分では思います。

東京で生まれたのに40過ぎてから地方都市に移住し、

現地でさまざまな職を経て

現在手取りで月収20万ちょっと、ボーナスなし、休日日曜のみ。

 

いったいどういうことなんでしょう?

 

 

サラリーマンではもう生活できない

現職はやっと1年たちましたが、1年たったところで今のままでは給料が上がる見込みがない。上がる見込みはありますが、とてもじゃないが生活できない。

この給料で嫁と二人の子供と犬一匹が食っていかなきゃいけない。

とても無理です。

 

自分では会社への貢献度はかなり高いものがあると思います。

7人の部下を指導し、自分も営業として毎日のように外回り。

家に帰るのは子供たちが寝てしまった後。

変に要領よく仕事がこなせてしまうので

さらに新しい仕事を押し付けられ、結局早く帰れない。

仕事量は増えてるのに見合った給料はもらえない。

いろんな能力持ってるのに活用できない。使っても評価されない。

たまの休みの日曜日も打ち合わせが入れば出勤せざるを得ない。

休日出勤しても代休もなければ時間外手当もない。

給料はどんなに結果を出しても固定で20万ちょっと。

 

これはおかしい。

 

原因はいろいろあります。

もちろん全て自分のせいです。

会社が悪いとか社会が悪いとか国が悪いとか時代が悪いとかいろいろ言っても

給料がふえるわけではありません。

 

なので、もう期待するのはやめました。

 

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他人に期待するのはやめよう

仕事する→結果出す→誰かが評価する→収入が増える

 

これがサラリーマンという組織の仕組みなのです。

 

あなたはわかりますか?ここにひとついらない項目があることを。

 

そうです。

「誰かが評価する」

これがいらないです。

ウチの場合は社長が評価します。

社長からの評価は決して低くはないと思います。

そうだ、いっこ忘れてた。

評価は悪くないのですが、社長が思う「よくやってるからこれだけあげるよ」という金額と私が思う「よくやってるんだからこれくらいはもらってもいいだろう」という金額に差がありすぎるんです。

 

これはどこの会社でもあるあるだと思います。

 

でもまてよ、

必ずしも「給与」という形でお金を稼がなくてはいけないのでしょうか?

「誰かが評価する」っていうのをすっとばして

結果が出たらそれが収入になるのが正しい形ではないでしょうか。

 

なので考え方を変えました。

 

現在の目標はこうです。

・いわゆるネットビジネスで収入を得られる状態にする。

・ネットビジネスで現在の給与を上回る収入を得る。

・会社を辞める。

 

さあこれから私は本当にネットビジネスで収入を得て会社を辞められるのか?

 

オーバー40の人生逆転劇の幕開けです。

 

おまえら吠え面かくなよ。

 

 

おたのしみに。

 

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