相変わらず各企業様に祈られまくっているむーです。
だいたいの企業は、私が「雇って欲しい」というと、私の今後の活躍を祈ってくれます。
だんだんわかってきたのは「私の今後の活躍を祈ってくれる企業ほどブラック企業から遠いのでは」ということです。
つまり私に「面接してやろうじゃないか」と言ってくれる企業ほどブラックの疑いが濃いです。
なぜなら
私が採用担当者ならサラリーマン資産のない45歳のおっさんはいらないからです。
サラリーマン資産とは何かというと
サラリーマンとして長年働くことにより貯め込んだスキルや人脈や成果のことです。
私はイラストレーターをしていた13年ほど、このサラリーマン資産をまったく貯め込みませんでしたので、めでたく現在ブラック企業で絶賛社畜中なわけです。
そしてそれは履歴書と職務経歴書にざっと目を通すだけですぐにわかってしまいます。
そんな私に会って話をしようという企業はおそらくこう思っているのでしょう。
「ウチもブラック、こいつもブラック」
なかなか秀逸なキャッチコピーになりました。
なんだかコーヒーにうるさい人たちみたいです。
先日面接してくれた企業からはなんの音沙汰もありません。
もうすぐ面接してから1ヶ月経つのに。
ブラック企業からもいらないって言われるなんて、いや、いらないとも言ってもらえないなんて、いったい私ってどんだけ〜って感じです。
それでもめげずにせっせと祈られメールをもらいまくる作業を続けているのは、やっぱり今のブラック企業がいやすぎるからです。
流血沙汰で救急車で搬送されたり、ベビーシッターさせられたり、週休1日以下で働くのが当然だったりするのはもうごめんなのです。
それに比べたら祈られメールもらいまくるのなんてどうってことはないです。
そして本日、数多の祈られメールの合間を縫って、「面接してやろうじゃないか」という連絡をいただきました。
条件的には今のブラック企業と比較すると、給与面で100万アップ。休日面で50日休日増加です。
何を迷うことがあるのでしょう?(反語)
ただ、祈られメールもらいまくり作業を繰り返していたため、この企業がどちら様なのかまるっきり思い出せません。
これからこの企業がどちら様なのかよく調べてみます。
とりあえず明日面接行ってきます。
おしまい