ラグビーの人気がない理由5選
ラグビーって人気ないですよね。
似たようなスポーツで「アメリカンフットボール」というのがありますが、こちらは人気ありますね。っていうか女の子にモテますね。
同じくらい歴史が長いスポーツに「サッカー」ってのがありますが、こちらは世界中でものすごい人気がありますね。トッププレイヤーはお金もアホほどもらえますね。
いったい「サッカー」や「アメフト」と何が違うんでしょうか、ラグビーは。
2019年は「ラグビーワールドカップ」がはじめて日本で開催されます。
アジア初開催です。すごいですね。
それなのにラグビーのこの不人気っぷりといったらどうでしょう。
ラグビーはなぜこんなに人気がないのかについて考えてみました。
ラグビーがとっつきにくいポイント5つ
- 人数が多すぎてようわからん
- ルールがようわからん
- 点数がバラバラでようわからん
- 人が集まってごちゃごちゃして何してるのかようわからん
- 痛そう
- 怖い
- くさそう
- 汚い
- 汗臭そう
5個じゃないですね。最後の方はなんだかただの悪口です。
ひとつずつ見ていきます。
まず「人数が多すぎる」。
ラグビーは1チーム15人です。敵味方で30人がくんずほぐれつするわけです。
多いです。
野球なら1チーム9人、サッカーなら1チーム11人です。
アメフトも11人です。
ラグビーは1チームの人数が最も多いスポーツです。
だからなんだ。
別に多くたっていいじゃん。次。
ルールがようわからん
ラグビーのルールをだいたい把握しようとすると確かに大変です。
ようわからん、とおっしゃるのもごもっともです。
私もラグビーしてましたがちょいちょいルールが変わるので細かいところはよくわかりません。
ラグビーのルールはたったひとつだけ覚えておけば観るだけなら大丈夫です。
そのルールとはこちらです。
「前にボールを投げてはいけない」
ラグビーの全てのルールはここから生まれるので、これだけわかっていればいいです。
つまり、「前にボールを投げたら反則」です。
わかりやすい反則は「スローフォワード」と「ノックオン」です。
「スローフォワード」は読んで字のごとく「前にボールを投げる反則」です。
「ノックオン」は「前にボールを落としてしまう反則」です。
前からボールが飛んできて、体にぶつかって前に落ちてしまったら「前に投げたのと同じこと扱い」になるのです。
例えばサッカーのように胸でトラップしてグラウンドにボールを落としたら「ノックオン」ですが、トラップしてボールが落ちる前に自分の手でキャッチすればセーフです。
ドッヂボールみたいなもんです。
これは身体にボールをぶつけて、例えばそのままボールが10m前に落ちたら10m前に投げたのと同じ、ということです。前に投げるのと同じだから反則。
めんどうなのは「オフサイド」です。
サッカーでも「オフサイド」というルールは初心者には最もわかりづらいルールのひとつです。
ラグビーは前にボールを投げてはいけないので、基本的にボールより前に誰かいることはないはずです。
だってそいつにボール投げたら反則なんですから。
だからボールより相手側にいるプレイヤーは「オフサイドポジション」です。
そしてオフサイドポジションのプレイヤーがボールに触れた時点で「オフサイド」が発動します。
このルールを踏まえてラグビーを見ると
必ずプレイヤー全員がボールより後ろの位置にいることがわかります。
ボールを先頭にして前に進む(敵陣に侵略していく)ゲームがラグビーなのです。
これ結構大事です。
これを知ってるのと知らないのではラグビーのおもしろさが全然違います。
サッカーや野球のように、ボールの行方を単純に追うのではなく、自分の陣地をどれだけ更新していくか、がラグビーというゲームの本質なのです。
つまりボールを先頭にして自軍の陣地が形成されるわけです。
わかりやすく言うと敵味方の間にはボールを座標とした「見えない壁」があるのです。
この「見えない壁」を敵陣に押し込んでいくのがラグビーです。
図にするとこんな感じ。
だからひとりがボールを持って抜け出した瞬間に「壁を突き破って目の前が開けた」感が強く、見ていてもやっていても気持ちがいいのです。
点数がばらばらでようわからん
トライは5点、その後のゴールは2点、ペナルティゴールは3点です。
なんでばらばらなんでしょう?
まあいろいろありますが、とりあえずトライはなんで5点なのか?はこちらの記事を読んでみてください。
人が集まってごちゃごちゃして何してるのかようわからん
まあいろいろしてるんですよ。
みてるとつまんないかもしれないけども。
あれはものすごい大変な作業なんだよ。
わかってくれとは言わないが(そんなにおれが悪いのか)。
ららばいららばいおやすみよ、ってなもんですよ。
フォワードからすれば。
痛そう
そうでもないです
それよりちょっとあたっただけで転げまわって痛がってアピールする方がかっこ悪い
怖い
そうでもないです
相手を殴って倒すわけじゃないです
あくまでボールをゴールラインに運ぶために必要なコンタクトプレーをしているだけで、倒れるまで殴るとかそっちのがよっぽど怖いです。
くさそう
うるさい
アメフトのがくさい
汚い
うるさいだまれ
汗臭そう
うるさい
スポンサーリンク