タイムカードを勝手に押す 週休1日残業代なし 70連勤代休もなしの超絶ブラックから逃げた


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もうタイトルの通りの超絶ブラック企業からいよいよ逃げ出すことに成功しました。

 

長きに渡る転職活動を経て、46歳のおっさんがやっと転職することができたのです!

 

いったい何通のお祈りメールをもらったんでしょう...。

 

 

超絶ブラック企業の状況

 

ではまず現在の超絶ブラック企業を紹介します。現状は以下の通り。

 

・タイムカードを押す係がいて、9時6時きっかりに勝手にタイムカードを押される

 

・大半の従業員は自分のタイムカードを見たことがない

 

・タイムカードは給与計算のためではなく、労基対策

 

・過去に2度労基が抜き打ちで来たが、「アポ取ってから来い」と追い返す

 

・日曜日しか休みがない

 

・年間休日70日ちょっと。企業ホームページにも堂々と記されている

 

・どんだけ残業してももちろん1円も残業代は出ない

 

・唯一の日曜日に出勤してももちろん時間外手当は出ない

 

・日曜日の打合せが続き正月明けから3月半ばまで1日も休みなし

 

・代休ももちろん取れない

 

・社長しか乗らない社用車を約20台所有

 

・日常的に従業員でもある妹に暴行を加えている

 

・妹は妊婦時代に丸刈りを強要された(美容院で丸刈りにしてきた)

 

・妹は丸刈り経験数3回

 

・妹は妊娠中体調不良になり入院

 

・入院中無理矢理外出許可を出させて病院から出勤させる

 

・病院からの出勤の足がないため、従業員に送り迎えさせる(担当むー)

 

・妹は出産後1週間で職場復帰させられる

 

・当然生まれたての乳児の預け先がなく、会社に同伴

 

・妹の乳児の世話を従業員(むー)にもさせる

 

・妹は模造刀の鞘で頭を割られ、救急車で病院搬送

 

・妹が原付で乗用車と事故を起こして救急搬送されるも次の日から出勤させられる

 

・とうとう身の危険を感じ、会社を抜け出し交番に駆け込む

 

・兄であり社長が警察に呼ばれるも、妹の2000万円横領の事実が発覚し、兄おとがめなし むしろ妹説教される

 

・妹サイボウズ、いや再坊主

 

・日常的に繰り返される暴言・暴力のため新入社員は不眠症に 1ヶ月で退社

 

・5〜8人くらいのオフィスなのに、私が勤めた3年間で退職者数30人超

 

・つまり1ヶ月に1人は辞めていく

 

・試用期間は6ヶ月 それまでにたいがい辞めていく

 

・ボーナス支給は入社1年半後

 

・3年勤めてボーナス2回 しかも寸志

 

・事務所で最長勤務年数は3年(つまり私むー)

 

どうですか?

あなたの会社はここより平和ですか?

それとももっとブラック?

 

 

46歳が転職に踏み切った決め手は

 

もちろん世の中にはもっとブラックな企業がたくさんあることでしょう。ただ私には逃げるに十分なブラックぶりでした。

1年目を過ぎたあたりからずっと転職活動をしていましたが、お祈りメールをもらい続ける日々が続いておりました。

1社内定をいただいた会社もありましたが、なかなかに悪名高い会社でしたので、丁重にお断り申し上げました。

そしてこの度、それほどブラックではなかろうと思われる会社に転職が決まりました。やっと。

 

まあ46歳のおっさんを雇ってやろうっていう会社ですから、手放しで喜んでいいような会社ではないかもしれません。というか、やはりなんらかの問題を抱えている会社なのでしょう。

 

ただ土日祝休みは確保しました。

 

給与面では大して進展はありませんが、働く日数が少なくなるのですから少なくとも日当換算では給与アップにはなります。

 

ただ今は営業車を与えられて通勤も業務も行なっているので、車を取り上げられると、通勤の手段を自分で確保しなければばりませんのでその分支出が増え、実質収入が下がることになります。(もちろん新しい会社から交通費は支給されますが)

 

なので嫁には現在絶賛超絶反対されています。

 

でも私ももう手首切ってみたり、自殺願望が顔をのぞかせたり、わけもなく涙があふれそっとこぼれ落ちたりしてるので、もうイヤなんです。

こんなくそブラック企業のせいで死ぬとか死ぬほどイヤです。

 

というわけで、いろいろ問題はありそうですが、とにかくもう逃げることにした、というのが転職に踏み切った決め手です。

 

46歳でどうやって転職できるのか

 

私はいわゆる「就職氷河期世代」です。

 

求人サイトをみてもロクな仕事がありません。給与もベラボーに安いです。

 

応募数も100社には届かないですがそれくらいはしました。当然同じ数だけお祈りメールをいただきました。

 

今おっさんのあなたがブラック企業から抜け出したい、あるいは転職したいと考えるなら、もうとにかくたっくさんの求人を漁るしかありません。とにかく空き時間に求人を見まくる。ハローワークに行く時間は当然ないでしょう。求人誌を買ったりどっかでもらってきたりする時間も気力もないでしょう。

 

ただあなたがスマホを持っているならば話は違います。

求人サイトを見まくる、求人サイトのアプリを入れる、そしてアプリを見まくる、これなら悪くないかなという求人に片っ端から応募しまくる。

 

世の中にはそれこそたっくさんの会社があります。46歳のおっさんを面接してくれる会社だってあるのです。

 

私は新卒では一部上場の大企業に入れましたが、その後イラストレーターという、ひきこもりとほぼ同様の仕事(もちろん私の場合です)を10年以上もしてしまったために、完全にサラリーマン街道をドロップアウトしてしまったために、サラリーマンとしては全くの役立たずです。履歴書だけ見せると10人中10人がお祈りメールを送ってきます。

しかしながら、20人に送る、50人に送るとそのうちの誰かが「とりあえず会ってみるか」と言ってくれるのです。

 

そうやって私はなんとか無事転職することができました。

 

あなたもとにかく転職サイトに登録してみましょう。アホほどお誘いがきますよ。

 

46歳でも転職できた求人サイト一覧

 

私が使った転職サイトを紹介しておきます。

 

転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集

 

ミイダス

 

人と人を繋ぐ企業【株式会社縁Planning】営業職の求人応募

 

ゲキサポ!転職

 

ハイクラスの転職支援サービス【Samurai Job】無料会員登録

 

ドラエバー(スマホ)

 

 

 

転職サイト・求人サイトもいいがコネも作っておこう

 

転職サイト・求人サイトもいいんですが、やっぱり求人に出ている情報だけだと、今ひとつつかめません。

入ってみたらやっぱり自分にあってなかった、やっぱりブラック企業だった、また転職したい、なんてのはよくある話です。

 

もし今仕事上で気さくに話せるような人がいるならば「もう今の会社辞めようかと思ってる」くらい言ってみましょう。ジャブです。

 

私もそんな話をしょっちゅうしていたら仕事で付き合いのある何人かの方からは「そんならウチに来なよ」と誘っていただきました。

 

ただ私が今いる建築業界(特に下請けの工事業社)は日曜日だけしか休みがないのがデフォルトなので、なんとかこの業界から抜けたいという強い希望があったため、そっちには行きませんでしたが。

 

その方たちにももう今の会社を辞めることを告げると「新しい会社行ってダメだったらこっち来なよ」とまで言ってくれてます。

どこまで本気で捉えていいのかは正直微妙なとこですが、とにかく新しい会社でダメでもその次も何とかなる可能性だってあるわけです。

 

そうやっていろんな網を張りつつ、まだ見ぬ業界への転職を今回やってみます。

 

次があるさとテキトーにやらずに、今回の転職は成功させたいです。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

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