パズドラとかモンストとか最近は無料で遊べるスマホゲームがいっぱいあります。
あなたはふと疑問に感じたことはないでしょうか?
これどうやって儲けてるんだろう?
答えは簡単です。
そう「課金」です。
主に「ガチャ」と呼ばれるくじ的な要素を1回100円程度の少ない金額でできるようにすることでユーザーからお金を集めるのです。
「でもおれは課金なんてしたことない」という人もいるでしょう。
私も絶対課金しません。
でも課金しないとレアなアイテムやカードが手に入らないですよね。
だからまあまあの確率で課金する人がいるのです。
かつての金儲けと今の金儲けの違い
昔のマーケティングはこうでした。
「1個100円の商品を何人に買わせるか?」
で市場調査します。
前例をあたるわけです。
「似たようなこんな商品は●●円で何個売れた」
「ターゲット層はこれくらいの年齢で性別はこれだ」
そしておおまかな売り上げの予測を立てます。
「だからこの商品は●●円ならこれくらい売れて、売り上げはこうだ」
「それならもう少し価格を下げたらもっと多く売れるのではないか」
こんなことを商品を販売する前にいろいろ考えてたわけです。
この方法は簡単に言うとこうなります。
「いったい何人から○○円を回収できるか」
つまり、商品単価×販売個数=売上という考え方です。
では、スマホの無料ゲームに代表される現在の売り方はどうでしょうか。
まず、「完全無料で遊べる」ことを大々的に打ち出します。
すると多くの人が「え!タダなの?」ということでそのゲームを遊び始めます。
で、前述のようにレアアイテムやゲームを進めていく上で有利なモノ、あるいはユーザーの「これ欲しい」という欲を満たすモノを「課金」という形で提示するわけです。
ある一定数は必ず課金します。
ある一定数は絶対に課金しません。
課金しない人たちはずーっと無料で遊び続けます。
そのゲームの価値を無料で受け取り続けるわけです。
この「課金しない人」だけを見ると、完全にお金を払うことなくサービスを受け続けることができるわけですが、ゲームを提供している側から見ると、「課金する人」がいればそれで構わないのです。
そしてその「課金する人」の率はだいたい決まっています。
ゲームの面白さや難易度、課金して得られる対価の魅力などによって個体差はもちろんありますが、おおむねこのパーセンテージは固定です。
例えば私はウェブショップを運営していました。
当時ですが、ウェブショップのコンバージョンレート(成約率)というのはもう決まっていました。
1%~3%です。
これは誰かが一方的に決めたのではなく、データを統計してみるとこうだった、という単に結果論です。
ウェブショップは必ず見てくれた人の1%~3%が購入するのです。
売上を上げたければ見てくれる人の数を増やすしか方法はありません。
もちろんコンバージョンレートが1%に満たないウェブショップもあります。
おそらくごまんとあるでしょう。
ただそれはそのウェブサイトが何らかの問題を持っているからであって、そこを改善すれば必ず1%にはなるのです。
そこから売り上げを伸ばしたければアクセスを増やす、つまり分母を増やすしか手はないのです。
無料のスマホゲームも仕組みは同じです。
課金する人のコンバージョンレートは決まっています。数字は知りませんが。
なので分母を増やすことに力を入れるのです。
つまり無料にしてTVでCM打っていろんな人に知ってもらい始めてもらう。
プレイしている人が増えれば、必ず一定の割合で課金する人がいる。
こういう仕組みです。
つまりかつての商法
商品単価×販売個数=売上
ではなく、
プレイ人数(アクセス数)×コンバージョンレート(成約率)×単価=売上
なのです。
まったく考え方が違いますね。
かつては「1億人から1円ずつ集めたら1億円になる」という考え方でしたが、
今は「1億人に使ってもらったらその中の一定数が合わせて1億円払う」という考え方です。
ひとりひとりからお金を集める必要が全くないのです。
これはこういうブログなどでネットビジネスをする際にも基本となる考え方です。
私がよくこのブログで紹介しているだいぽんさんこと濱田大輔さんの本ですが、この本自体は無料でダウンロードできます。
しかもこの本を紹介してあなたがダウンロードした場合、紹介した私に1件当たり500円の報酬が支払われます。
「だいぽん」こと濱田大輔さんが、皿洗いからネットビジネスをはじめて、たった4ヶ月で月100万をゲットしたという本です。
ここには具体的な方法は書かれていませんが、これを読むとネットで稼ぐことの可能性に気付くことができます。
Amazonでは1000円で販売されていますが、ここのリンクからだと無料でダウンロードできるのでとりあえず読んでみてください。
ちょまて、ちょまてよ、とキムタクばりに言いたくなることでしょう。
なぜ自分の書いた本をタダで渡した上に500円払わなきゃいけないの?
読まれれば読まれるほど損するじゃん。
そうです、まさにその通り。
そう思ったあなたは正しい考え方の持ち主です。
でもその考え方は完全にもう古いです。
この本だけで収支をみるならば完全に赤字です。
いいことなんかなにもありません。
じゃあどういう仕組みでこの本を無料でダウンロードさせて紹介者に500円渡せるのか?
これが濱田大輔さんの本です。
ネットビジネス、特にブログで稼ごうとしているひとなら知っている人、あるいはもうすでにダウンロードしたことある人も多いのではないでしょうか。
この本自体にはネットでお金儲けするための具体的な方法は一切書いてありません。
お金についての考え方、働くということについての考え方、そして生きることについての考え方などが書かれています。
その考え方自体は私にはとても共感できるものでした。
しかも濱田大輔さんは結果を出して、自分の考え方の通りの人生を過ごしている。
とてもうらやましいです。
と同時に「やっぱりおれの考え方は間違ってないんだ」という思いが強くなりました。
社畜と呼ばれ、奴隷のように働くことがある意味美徳でもある日本では、このような考え方をおおっぴらに話すことでさえ、非常識だのダメ人間だの落伍者だの負け組だの言われます。
でも私はそうは思いません。
結果さえ出せれば自分が思っていることも否定されることはなくなるのです。
これって素晴らしいことです。
ではその濱田大輔さんはどうやって稼いでいるのか?
この本をダウンロードすると濱田大輔さんのメルマガに登録されます。
というかメルマガ登録がダウンロードの条件です。
私のようにこの本に大いに感化された人間は、濱田大輔さんのメルマガを一生懸命読みます。実際おもしろいです。すごく得るものが多いです。
そしてそうやって少しずつ濱田大輔さんのような人生を送るためにはどうすればいいのか?という思考を植え付けていきます。
で簡単に言うと最後に商品を紹介されます。
こういう人生を手に入れたければぼくがその方法を教えますよ、全部まるごとあますところなく情報提供しますよ、億単位のお金が得られると思えば安い買い物ですよね、ここにその情報が全部入っていますよ、うまくできなければぼくがサポートもしちゃいますよ、あなたでも必ずこういう人生が手に入れられますよ、ということで商品を売ってくるわけです。
結構な高額です。
価格は自分で確かめてみてください。
で、これももちろんコンバージョンレートが決まっています。
つまりたくさん売ってたくさんのお金をゲットしようと思ったら
なるべくたくさんの人に紹介するしかないのです。
紹介するなら自分一人のチカラだけではなく、なるべくたくさんの人に紹介してもらった方がいいに決まってます。
それに対して払う紹介料が500円なのです。
それだけ払っても最終的なコンバージョンレートを見れば十分に儲かるのです。
そう、濱田大輔さんが手に入れた時間もお金も自由になる人生を送るためのお金が入ってくるのです。
というわけで、
無料で自分の本を渡しても、500円の紹介料払っても、あまりあるリターンが約束されているからできるビジネスなのです。
こういったビジネスの手法が主にメルマガでかせぐやり方なのです。
そしてこれが今のビジネスの考え方です。
あなたも現在のビジネスの方法を学んでみては?
本だけ売ってそこだけで儲けを計算することはもうやめましょう。
今は本をただで配ってしかもお金払ってでもその後それを回収できる仕組みを作る時代です。
この考え方を受け入れることができなければ
あなたの仕事は近い将来AIに取って代わられるでしょう。
この仕組みをもっと深く知りたければ濱田大輔さんの本をダウンロードして、メルマガを読んでみてください。
最後の商品を購入しなければいいだけです。
あなたは今まで知らなかったビジネスのやり方を肌で知ることができます。
それはブログで稼ごうと思ってるあなたに決して無駄な経験ではないはずです。
商品を買わないからといって後ろめたく思う必要はありません。
買わない人がいることが前提のコンバージョンレートです。
コンバージョンレートは決まっているのです。
あなたが買わなくても一定数が必ず買うのです。
だから遠慮なくメルマガ登録してください。
現在のネットビジネスの方法を知るために。
おしまい