【モテ論】乗り越えなければならない恋愛の障害がどうでもいいやつを好きになるきっかけになる
恋愛研究室 事務局長のむーです。
「恋愛は障害があるほど燃え上がる」とはよく言われます。
しかしながら
「障害があることそのものが恋愛の始まりになる」という理論について説明していきたいと思います。
ロミオとジュリエット症候群
まず、「恋愛は障害があるほど燃え上がる」ということについて、いちばんわかりやすい例は「ロミオとジュリエット」だと思います。
好きになった相手が禁じられた恋の相手だったとわかった時、さらに燃え上がり好きになってしまう、というあれです。
私はこれを「ロミオとジュリエット症候群」と名付けました。
これはあなたも経験があることだと思います。
今回はそれを発展させた「シマシマ症候群」について、私が実際に目の前で経験した出来事を紹介しながら説明していきます。
ラブストーリーは突然に
私の働いている営業所には
新卒2年目の「伊達くん」という若い営業マンがおりました。仮名です。
彼はとてもできる感じの男で、実際契約も結構取ってきてました。
私はどちらかというとマッチョな体育会系でしたが、
伊達くんはしゅっとして背も高く、スマートな感じ。
決して押しは強くはないですが
とてもさわやかくんでした。彼女なし。恋愛経験はもちろんあり。
そんな私の営業所に新しい事務員の女の子が入ってきました。
彼女の名前は「坂井真紀(仮名)」です。
めちゃくちゃ美人!とかめちゃくちゃかわいい!とかではないですが、
清楚というか、透明感のある、ちっちゃくてかわいい感じの女の子でした。
スレンダーでおっぱいもちっちゃめでなかなか私の好みです。
そして
会ったばかりのふたりは
ビビッと衝撃が走り、お互いにひとめぼれしてしまい、無事結ばれたのです。
ということはもちろんなく、特に何事もなく時は過ぎていきました。
ただ私は真紀ちゃんが入社した時から、彼女にずっと言いたいことがありました。
賢明なあなたならもうお気づきかもしれません。
禁断の組み合わせ
ある日飲み会の席(たぶん忘年会)で事件は起こりました。
若い社員たちは酒をガバガバ飲み、みんなベロベロに酔っ払いました。
すると真紀ちゃんがなんと私のほうに近づいてくるではありませんか。
私の方にもたれかかってくる真紀ちゃん。
おいおいおいおい何何何何??
もももももももももしかしてまきちゃん俺に気がある?
そうです。この頃の私はモテたのです。モテモテだったのです。
真紀ちゃんは上目遣いで私を見つめます。
むーさん私にもお仕事教えてくださーい。
おいおいおいおい。おいおいおいおいおい京子おい京子京子京子おいおい京子気合いだ気合いだ気合いだ気合いだ。
教えるの仕事だけでいいのかああああ?
という妄想はさておき、私はつい酒の勢いに任せてつい言ってしまったのです。
伊達くんと真紀ちゃんが結婚したら伊達巻になっちゃうね。
ついに私はずっと言いたかったことをやったと言うことができたのです。
その後の事は全く覚えていません。
私は気がつくとビルとビルの隙間で寝ていました。寒くて目が覚めました。
そして彷徨うように家路をたどり、冷たい部屋に転がり込み、脱ぎ捨てたコートを押しのけヒーターにしがみつきました。
その後
しばらくすると伊達くんと真紀ちゃんがなんと付き合っているというウワサが飛び込んできました。
そしてそれはウワサではなく事実だったのです。
まあなんやかんやあってもう書くのがめんどうになってきたので途中は全てはぶきますが、最終的に二人はなんとマジで結婚してしまったのです。
おいおいおい、伊達巻完成じゃん!
二人が結婚した理由
二人が結婚したのはもちろんお互いに好きになったからですが、
きっかけを聞くと、やはり私の一言が原因でした。
つまり真紀ちゃんは
この人と結婚したら私の名前は「伊達巻」になってしまう。それだけは避けたい。
こう思うようになってから、伊達くんのことが気になるようになってしまったのです。
そして
「ダメ!ダメよ!この人を好きになってはダメ!」
と思えば思うほど伊達くんのことがアタマから離れなくなっていったそうです。
つまり
禁止されるとどうしてもやりたくなってしまうのです。
そうです。
恋愛に障害があればあるほど人は恋愛により身を焦がしてしまうのです。
そうこれが「シマシマ症候群」です。
なぜシマシマかというと
課長島耕作と岩下志麻が結婚すると「しましま」になるからです。
別に伊達巻症候群でもまきまき症候群でもいいです。
ちなみに、真木蔵人と坂井真紀が結婚すれば「まきまき」です。
あなたも何かおもしろい組み合わせを考えてみるといいかもしれません。
以上、
障害ができるとむしろ特別感が出てものすごく盛り上がってしまうことについての考察でした。
おしまい。
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