陶芸教室に行きました
生まれて初めて陶芸をやってみました。
海原雄山氏の影響で以前から陶芸をやりたい欲求はあったのですが、
なかなかきっかけがなく、また腰が重いためやったことがありませんでした。
私の勤めているブラック企業に入社してきた人がたまたま陶芸教室に通っているとのことで、いっしょに連れて行ってもらえるようお願いすると、その場で先生に電話をかけ、申し込んでくれました。
こういう行動力がある人はほんとに尊敬します。
私は誰かに電話をかけるのがとても苦手です。
よくそれで営業とかできるな、と自分でも思います。
アウトプットでもありインプットでもある
絵を描いていたころは毎日がアウトプットでした。
絵を描くことは自分の中から何かを出す作業です。
毎日毎日アウトプットするので、資源が枯渇してきます。
要するにマンネリ化するのです。
なのでそうならないようなるべくインプットしていました。
絵を描くことをやめてからはインプットもアウトプットもすっかりやらなくなりました。
アウトプットしなくなるとインプットも必要なくなるからです。
そしてブログを書くときにもアウトプットすることが「過去のこと」か「ブラック企業」のことしかなくなってしまいました。
そろそろこのブログも資源が枯渇してきています。
陶芸は絵を描くのと同じアウトプットです。
でもはじめての体験なのでインプットでもあります。
今はまだ何もわからない状態ですので、ほぼインプットです。
ひさしぶりのインプットアウトプットで相当楽しかったです。
私の作品です。
ただ切って板の上に乗せ換えただけです。
先生もびっくりしていました。
「え・・・?それだけ・・・?」
そうです、それだけです。
手をかければいいってもんじゃないです。
こういうのほとんど売ってないです。
私も絵を描いていた時そうでしたが
手をかけないと手抜きにみられるような気がするのです。
でもほんとうは違います。
できあがったモノが作品であり
その価値は手をかけたかどうかとは全く別です。
私はただ単にこういう器が欲しかったのであえて何もしませんでした。
でもこれだと教室に行く意味は全くありません。
だって何も教えてもらえないからです。
でもいいんです。
おとうさんにはおとうさんのお仕事があります。
そう、7歳5歳のお手伝いです。
彼らは放っておくとただのねんど遊びをはじめます。
おとうさんが横についていてちゃんと陶芸をさせなければならないのです。
そして7歳の作品。
こっちが5歳の作品。
これがなにかあなたにわかりますか?
そうです。ベイブレードです。ゴッドヴァルキリーです。
わかりますか?真ん中の「丸にV」の文字が。
ほんとに好きですね。
まあ好きに作ればいいんですけど。楽しけりゃなんでもいいです。
そして嫁の作品。
どれもまだ焼いていないので
完成形は未知数です。
こっから最低でも2週間くらい乾かしてから素焼き、その後釉薬つけて本焼きです。
できあがりが楽しみです。
おしまい
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