選挙の時には坂本龍馬を思い出して欲しい


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説教大好き、おっさんのむーです。

 

坂本龍馬と選挙の関係

あなたは坂本龍馬を知っていますか?

 

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もちろん坂本龍馬の名前を知らない日本人はいないと思います。

でも坂本龍馬が実際に何をした人なのかを知らない人は結構多いのではないでしょうか。

 

わかりやすく言うと、坂本龍馬は現在の大企業、三菱の元となる組織を作った人であり、現在の日本政府を作る大きなきっかけを作った人といえます。

 

坂本龍馬薩長同盟を仲介し、大政奉還が行われたたった1ヵ月後に暗殺されてしまいます。

 

つまり坂本龍馬は幕末、そして明治維新における偉業を成し遂げた後すぐにこの世からいなくなってしまったのです。

 

まるでそのためだけに生まれてきたかのように。

 


ではなぜ坂本龍馬はそのような偉業を成し遂げることができたのでしょうか?

 

それは彼の中に日本を変えたいと言う強い思いがあったからです。

 

では龍馬の中にあった強い思いとは一体何だったのでしょうか?

 

 

土佐藩身分制度

龍馬が生まれ育った土佐藩(現在の高知県)には厳格な身分制度がありました。

 

土佐藩には武士の中にも上士と郷士という身分制度があり、上士と郷士では現在では考えられないほどの身分の差がありました。

 

坂本家は武士の家柄ではありましたが上士ではなくその下の郷士だったのです。

 

そして龍馬には想いを寄せているひとりの女性がいました。

 

その女性の家柄は上士でした。

 

この女性は龍馬の初恋の相手だと言われています。

 

土佐藩にある厳格な身分制度のためふたりは結ばれる事はありませんでした。

 

この経験が龍馬に強く「日本を変えたい」と思わせるようになった原動力となっているのです。

 

 

メリケンの入れ札

同時代の土佐藩にはジョン万次郎という人がいました。

 

ジョン万次郎はただの漁師ですが、操業中に船が難破、アメリカ国籍の船に助けられたことによって意図せずにアメリカに渡ることになってしまったのです。

 

日本に帰ったジョン万次郎は自分で見聞きしたアメリカの様子をいろいろな人に語ります。

 

そして龍馬もアメリカのことを聞いたのです。

 

メリケンでは入れ札(選挙)によってなんと靴屋でも大統領になれると言うのです。

 

龍馬はずっと思っていました。

 

なぜ好きなもの同士が家柄が違う身分が違うと言うことで結ばれることを禁じられなければいけないのか。

 

身分というものがなければふたりは無事に結ばれ、幸せに暮らせたはずなのに。

 

そんな龍馬にもたらされたメリケンの大統領の話。龍馬は思いました。

 

メリケンはなんて素晴らしい国なんだ。

 

やはり自分の考えは間違っていなかった。

もう誰にも自分のような思いをさせたくない。

日本は変わるべきだ。そう強く思ったのです。

 

 

投票するに値する候補者はいなくとも、選挙というシステムを作り上げた坂本龍馬に敬意を持てば、投票には行かなければならない(少なくとも私は)

 

私は龍馬が好きです。

 

だから龍馬が生涯をかけて成し遂げた「入れ札」というシステム、

愛する人と身分の差なく愛し合える社会を、という龍馬の想いに対して、

「選挙」という制度をないがしろにすることはできないなー、と思ってます。

 

だから投票に値する人間がいなくとも

私は白票を投じに選挙に行きます。ていうかほとんど白票です。

 

あなたに選挙に行けと言っているわけではありません。

安倍だろうが小池だろうが枝野だろうが前原だろうが

たいして差はないし

誰が総理になったっておんなじです。あいむそーりー。

 

 

情報のない人間は損をする

たかがくだらない選挙でも

情報を持つとそこに意味を見出せます。

 

今ここにあるものは必ず誰かが作ったものなのです。

そこには歴史があり、

知ってる人と知らない人には行動に差が出ます。

 

 

私は知っている人間でありたいなあ。

なんて。

 

お説教大好き、おっさんのむーでした。

 

おしまい。

 

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