「高橋克典はおれのいとこだから」

45歳もファイナルカウントダウンに入りました。

私は来月46歳になります。

お誕生日プレゼントは欲しい物リストからご自由に選んでください。

 

ありがとうございます。

 

むーのほしい物リスト

 

それはさておき、

上記のように今は押しも押されぬおっさん、自他ともに認めるおっさん、自薦他薦問いませーんのおっさんの私ですが、こんな私にも若いころが存在したのです。

そう、誰もが昔若かったのです。

イエモンも歌ってます。

「あの偉い発明家も、凶悪な犯罪者もみんな昔子供だってねええええ」と。

またそれか、と言われそうですが、好きなんだもん。しょうがない。

 

そして若いころは人並みに合コンなんぞ行ってました。

特に新社会人で配属された大阪ではたくさん合コンに行きました。

当時私には彼女がおりましたが、当然転勤で大阪勤務なので遠距離恋愛です。

なので好き勝手に合コンに行っていました。ごめんなさい。

 

当時はなかなかにモテました。

なぜか仕事もバリバリできました。

そんなわけでモテたのです。

 

今日はそんな合コンの日々の鉄板ネタを紹介します。

 

 

 

デブのポテンシャル

 

当時の私の評価はおおむねこうでした。

 

「やせたらイケメン」

 

もちろん「イケメン」なるワードは当時ありませんでしたので

「やせたらかっこいいのに」というものでしたが。

この「やせたら」という条件付けがなされてるところがポイントです。

なぜなら人は「可能性」が好きだからです。

もちろんもうすでにできあがっていてかっこいい方がいいに決まってます。

しかしながら人という生き物は「青田買い」が好きなのです。

「自分で育てる」という作業が楽しいのです。

なので「やせたら」は「育てたい」という気持ちをくすぐるのにとてもいいのです。

 

私は小学3年生のころから太っていましたので

もうこのころにはすっかり「デブはアイデンティティー」でした。

そう、「デブ」というのは「むー」と切っても切り離せない関係だったのです。

「デブ」がカラダの一部です。まあ贅肉ですのでもちろんカラダの一部ですが。

 

といってもぶよぶよのベイマックスのデブではありません。

いわゆるぽっちゃり系、よく言うとガチムチです。

小学2年生から高校卒業まではずっと水泳をしていて

大学ではラグビー部です。

 

そう、いい感じに鍛えてあるのです。

 

「それなのになんでデブなの?」

 

という疑問は置いといてください。

 

いうなれば

「たっぷり運動させてたっぷり栄養与えてたっぷりビール飲ませた牛」

のような、それはもうおそらく最高級の霜降り肉でしょう。

 

そんな感じのデブ。

 

まあ、このようにちょいワルならぬちょいデブでした。

今ではすっかり引退3年後のおすもうさんみたいですが。

 

 

とにかく私がここでいいたいのは

 

「デブ」というのは「ポテンシャル」を秘めている

 

ということです。

なまじ完成されたそこらのイケメンよりも

ちょいデブのほうが

 

「この人もしかすると化けるかも」

 

と相手に勝手に思ってもらうことができます。

 

「デブのポテンシャル論」についてはまた別の記事で詳しく書こうと思います。

 

 

合コンで脈アリかナシかを見極める方法

これはもちろん私の場合、むーのケースなので、万人にあてはまるものではありません。

というか誰にも当てはまりません。

 

合コンなどの「初対面の女性と会う場」で私はなぜか高確率でこういわれます。

 

「むーさんて、〇〇に似てる」

 

この「〇〇」は芸能人の名前です。

この時ここに誰の名前が入るかでその女の子が脈アリかどうかが判断できるのです。わかりやすいですね。

 

そして私の場合、ここに入る名前はほとんどがこの二人でした。

 

 

ひとりめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高橋克典

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出典:高橋克典の関連情報 - フォロー - Yahoo! JAPAN

 

正直私自身はまったく似てるとは思いません。

むしろ「おれこんな顔じゃねえし」と思います。

 

でもまあ比較的これなら似てるかな、という画像を引っ張ってきました。

 

 

当時高橋克典はそれほどメジャーでもなく

特に「イケメン」という評価も得ていませんでした。

まあみんなが知ってる、くらいのレベルですかね。

今でもそうなんですかね。ようしらんけど。

 

私自身も高橋克典をかっこいいとも思ってなかったので

似てるといわれることに少なからず抵抗はありました。

 

ほめられてるのかどうか微妙だったからです。

 

 

 

 

 

 

ただ、もうひとりの人物と比べると

もう「高橋克典に似てるね」っていうのは最上級の褒め言葉でしょう。

 

そのもうひとりの人物とは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グッチ裕三

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出典:グッチ裕三 -Yuzo Gutch- | コンサートの企画・制作|A&A(エイ・アンド・エイ)

 

こちらもまあ似てるかな、というのを引っ張ってきました。

 

では、高橋克典とグッチ裕三はどこが似てるんでしょう?

 

今でも謎です。

 

まあでも

「似てる」と言われた場合高橋と裕三がほぼ50:50だったので

 

私の顔はまさに高橋克典とグッチ裕三を足して2で割った顔

 

ということになるのでしょう。

文面だけ見てるとなんだかつらそうな人生しか歩めないような気さえしてきます。

まあ人間顔だけじゃないですから。強く生きろよ、おれ。

ってなぐさめる企画じゃなくて

おれはモテたんだ!って企画なので別につらくも悲しくもないですが。

 

あなたも自由に私の顔を想像してみてください。

と言われても私ならこのヒントでどんな顔なのか全くイメージ湧きません。

 

とにかく「なんかびみょー」感が強いね、というコメントしか出てきませんね。

 

 

「高橋克典」なら攻撃、「グッチ裕三」なら撤退

 

合コンが始まり、まあまあ早い段階でこの「似てる」トークが始まります。

つまり早い段階で

「この合コンはイケるかどうか」

の感触を確かめられるのです。

これは大きなアドバンテージです。

 

もちろんここで「グッチ裕三」判定なら、その合コンは終了です。

メシに神経を注ぎ、楽しく飲むことだけに専念します。

ハンターのむーはここでいなくなってしまうのです。もちろん物理的に退席するわけではないので、ハンターじゃない素のむーがお相手します。

素のむーは肩の力が程よく抜けていてトークが面白いので、これはこれでそこそこいける場合もあります。

 

つまりお笑い路線です。

 

でもこちらは「いい人」「おもしろい人」という評価に落ち着くことが多いので、やはり合コンとしては残念な結果と言わざるを得ないでしょう。

 

除外。

 

「高橋克典」評価の場合の鉄板トーク

 

「高橋克典」の評価を得られた場合はハンターモードです。

 

しばらく関係のない話でおもしろさも適度にアピールした後鉄板トークへと移行します。

 

高橋克典の場合は女の子がおれの顔を結構ガン見してきます。

そして必ず再び「やっぱ高橋克典に似てるよね」と蒸し返してきます。

 

おそらくその女の子も別に高橋克典ファンではないでしょう。てか高橋克典の熱狂的なファンが世の中に存在するのか微妙です。

 

でも「テレビの中の高橋克典」と「目の前にいる高橋克典」は圧倒的な差があるのです。

 

たかだか高橋克典でも、目の前に展開されればやはりイケメンです。

もちろん私は実際の高橋克典ではなく、似てるのかどうかもびみょーなところですが、それはもはやどうでもいいのです。

 

つまり「高橋克典に似てる」が重要なのではなく、その女の子の中では私のことを「イケメンの部類に分類した」ということなのです。

 

そう「高橋克典」と「グッチ裕三」の分かれ目は「イケメンかそうでないか」という仕分け作業なのです。

 

そして晴れてその女の子にとってのイケメン族に分類された私は、あとは女の子が高橋克典トークを蒸し返すのを待っていればいいのです。

 

ハンターでありながら漁師のように網を仕掛けて待つのです。仕掛けてないけどね。

 

そして高橋克典トークが始まったら、十分なタメを作ってこう言うのです。

 

「実はさ・・・絶対言わないでね・・・高橋克典ってさ、おれのいとこなんだ」

 

もうここまでくると女の子は微塵も疑ってません。

もちろん反応は「うそっ!」ですが、嘘だと思ってないのです。

むしろ

 

「ああ、やっぱりね、だから似てるんだ」と心では思っています。

 

そして畳み掛けるようにいとこネタを補強していきます。

 

・「高橋克典」は本名ではない

・本名は「高橋ヒロシ」

・おれらは「ひろくん」と呼んでいた

・昔はよく遊んだ 等

 

ここで大事なのは本名を置き換えることです。

たまたま私のいとこにガチで「高橋」がいます。

「ヒロシ」は本当のいとこです。

そして「ひろくん」と呼んでいました。

 

ここまでくればあとは簡単です。

本物のいとこ「ひろくん」について語ればいいのです。

その話にはものすごくリアリティーがあります。

そりゃそうです。

本当のいとこの話してるだけなんですから。

 

 

そして、このウソ話にいちばんひっかかったのは今の嫁です。

 

もちろんだましたまま結婚したわけじゃないですが。

 

結婚式に高橋克典呼ばなきゃいけなくなるしね。

 

 

 

 

ガチの高橋克典ファンには気をつけろ

 

ここで高橋克典に詳しい方なら疑問が浮かぶと思います。

 

そう、高橋克典は梅宮辰夫と親戚なのです。

 

ということは必然的に私も梅宮辰夫と親戚になってしまうのです。

 

おーじーざす!

 

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梅宮辰夫 (@Apple31766704) | Twitterより

 

 

 

私は梅宮辰夫と親戚じゃあない。梅宮辰夫のエピソードなんかない。

どうしよう・・・。

 

 

しかし案ずることなかれ。大丈夫。

 

今までの人生で高橋克典と梅宮辰夫の親戚関係を指摘されたことはございません。

 

それにここまできてればウソだとばらしてもぜんぜん大丈夫です。

 

このウソだとばらす作業はさらにものすげー盛り上がります。

 

びっくりさせた後の安堵感で女の子はもう私のもの。ふふふ。

 

まああれですね、吊り橋効果ってやつですね。

 

吊り橋理論

吊り橋理論(つりばしりろん)とは、カナダの心理学者であるダットンとアロンによって1974年に発表された「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証された感情の生起に関する学説。吊り橋効果、恋の吊り橋理論とも呼ばれる。

一般に感情は「出来事→その出来事への解釈→感情」という経路で発生すると考えられている[1]恋愛で言えば「魅力的な異性に出会う→魅了される→ドキドキする」という経路である。心理学者のスタンレー・シャクターは、実際には「出来事→感情→その感情への解釈」という、感情が認知に先立つ経路もあると考え、情動二要因論という情動の認知説を唱えた[1]。情動二要因論を恋愛で言えば「魅力的な異性に出会う→ドキドキする→これは恋?」という流れとなる。

Wikipediaより

 

 

あるいはストックホルム症候群?

 

ストックホルム症候群

ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、英語Stockholm syndrome)とは、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、生存戦略として犯人との間に心理的なつながりを築くようになることをいう[1]。事件発生都市名のエポニムとして症候群と呼ばれている。しかし臨床心理学における心理障害精神障害)ではなく、心的外傷後ストレス障害として扱われる。

Wikipediaより

 

あ、これぜんぜん違うわ。

 

 

なんで今日はこんなまったく意味のないことを4500字も費やして語ったのか。

 

それは、今日、ブラック企業で私のワキガトークでみんなを涙ちょちょぎれるほど笑わせたからです。

 

誤解のないように言っておきますが、ワキガなのは私ではなく、マウントフジ(仮名)という別のおっさんです。

 

 

 

 

ああ、そういえばおれ

こうやってみんな笑わせるの結構得意だったなあ、と思い出し、

あとどんなネタ持ってたっけ、

と思い返してみた結果

高橋克典ネタはなかなかおもしろい、

ということで

たまにはいいじゃないか

まったく役に立たなくたって

いつも役に立ってないけどさ、

ただおもしろい話を提供して

それを読んでもらって

少しでも誰かがほっこりすればそれでいいじゃないか、

と思ったからです。

 

というのは全部ウソで

本当はおれってこんなにおもしろいんだぞ!

と言いたくて書いたのですが、

話すなら笑い取れますが

書いて笑い取るのって難しいですね。

 

 

 

 

おもしろいかどうかはあなたしだい。

 

 

というわけで現場からは以上です。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

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