「毒虫は警告色」vs「動物は色がわからない

7歳の息子が絵本を見ていました。

 

そこにはこう書かれていました。

「パンダはなぜ白黒なの?」

 

父はこう思いました。

 

「ほほう、なるほどね。確かに言われてみればなんでパンダって白黒なのか知らねえなあ」

 

答えは次のページをめくると書いてありました。

そういう絵本なのです。

 

あなたは答えわかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え:

「敵から身を守るため」

ほとんどの動物は色の見分けがつきません。

動物の見る世界はほぼ白黒なのです。

だからパンダは葉っぱや草の中に溶け込んで見えにくくなるのです。

 

ああやっぱりね。

要するにシマウマと同じってことでしょ。

シマウマは草原にいるからあのしましまが草みたいに見えてうまく隠れられるんだよね。知ってるそれ。

 

そしてパンダと似たような色の生き物としてそのシマウマと、あとシャチも添えられていました。

 

 

 

私はここで何か違和感を感じました。

 

 

 

ちょちょちょ、ちょ待てよ!(キムタク)

 

 

ただ単に白と黒のボディ配色だからって

この3種類同列にしちゃっていいの?

 

「シマウマがモノクロで草に隠れる」ってのはなんかわかる。

てか結構長いことそう言われてるし、私の中でも常識としてすでに定着している。

 

でもさ、パンダとかシャチってのは違くないか?

 

パンダって笹食べるんですよね。

あと竹。

ってことはパンダの棲む森っていうのは竹林みたいなとこなんじゃないでしょうか。森なのに竹林って。

するとその森はパンダの白黒模様のような丸っこい感じではなく、縦のストライプな世界ではないでしょうか。

そんな中に暮らすパンダは、敵から身を隠すためにはあんな丸っこい白黒ではなく、むしろシマウマタイプの柄じゃないと意味ないですよね。シマクマ。猫熊ならぬ縞熊。

 

シャチに至っては森どころじゃない。

大海原です。

いくら白黒にしたところで身を隠すなんてできやしないです。

それなのにパンダとシマウマとシャチは同じく身を守るために白黒??

 

 

 

 

と同時にもうひとつ疑問が浮かびました。

 

それはヤドクガエル問題です。

 

ヤドクガエルは赤とか青とか原色の色鮮やかな猛毒を持つカエルさんです。

現地の人はヤドクガエルの毒を矢の先に塗って武器にするそうです。

たぶんそれで「矢毒蛙」なんでしょう。

漢字ってすごいよね。

意味が伝わるもんね。

 

ヤドクさんたちが色鮮やかなのは

「僕らってものすげえ毒ありますよ。食べるのはやめといた方がいいんじゃないかと思いますが」

ということを知らせるための「警告色」なのだそうです。

 

もしあなたがヤドクガエル知らなくても、スズメバチなら知ってるでしょう。

スズメバチの黄色と黒の模様はヤドクガエルと同じく警告色です。

 

工事現場でよく使われるのが黄色と黒なのは、ハチどもにあやかって「これヤバイよ。危険だよ」とわからせるために同じ色にしてるという説もあるくらいです。

 

 

 

 

ということは

ということはですよ

生き物たちは

危険を知らせるために

凶々しい色を自らのボディにデザインしてるわけですよね。

 

ということは

ということはですよ

生き物たちは

色が見分けられる

ということになりゃしないですかね?

 

 

一方で

色がわからないから草に紛れるために白黒のシマシマ模様がある、と言っておきながら、

他方では

毒があることを警告するためにド派手な色がついている、と言う。

 

 

 

 

 

おいおいおいおい。

 

 

おっさん。

 

 

 

これ間違っちゃいねえかい?

おまえさんの理屈、破綻しちゃあいねえかい?

これぞまさに「矛盾」してんじゃねえのかい?(寅さん)

 

 

 

 

 

 

 

 

今回全く調べずにおもむくままに書きました。

 

この矛盾が現在どのように処理されているのか次回以降調べて書きたいと思います。

 

 

おしまい

 

 

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