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校外学習で小1が熱中症で死亡 親に何ができる?

また痛ましいニュースが入ってきました。

mainichi.jp

猛暑:校外学習の小1男児が熱射病で死亡 愛知・豊田 - 毎日新聞

 

小学校の毎年恒例の校外学習で公園に虫取りに行った小学1年生の男の子(6歳)が熱中症で亡くなってしまいました。

 

愛知県豊田市の小学校で起きた出来事。

 

この日の豊田市の最高気温は37.7度C。

校外学習に出かけた午前10時から11時の気温は33度C前後。

愛知県内には5日連続で高温注意報が出ていましたが、校長先生は「毎年行われている活動で、この日も水筒を持参して飲ませるなど熱中症に配慮していた」として中止はしなかったことを説明しました。

 

でも結果として小学1年生の子供がひとり亡くなってしまった。

 

配慮していた、とか判断が甘かった、とかで済まされないことになってしまいました。

 

 

 

7歳と5歳の親として思うこと

私には小学2年生と幼稚園年長の息子がいます。ふたり。

もともと都内に住んでいたのですが、3年くらい前に地方都市へ移住してきて、その影響かアリも触れなかった子供たちは、今はミミズを両手に山盛りいっぱいにするほど虫好きに変貌しました。

なかでも定番のカブトムシ、クワガタにはもう目がありません。

先日もカブトムシひとり1匹ずつ買わされたばかりです。

 

そんな子供たちにとって

学校の校外学習でクラスのみんなと虫取りに行く、というのはものすごく楽しいイベントに違いありません。

きっと朝は「今日は虫取りの日だねー」「いい天気で良かったねー」「ちゃんとお水飲むんだよ」的な会話が交わされたことでしょう。

 

ウチの7歳はだいたい運動会やお遊戯会などの「ものすごく楽しみにしているイベント」時にはたいてい体調を崩します。

期待が高まりすぎてなんかおかしくなっちゃうのです。

それにより今までも何度もイベント参加を逃して枕を濡らしておりました。かわいそうに。

 

この亡くなった6歳ももしかしたらものすごく楽しみにしていて、体調はちょっと悪くてもなんとしても参加したかったのかもしれません。

 

「よかったね、元気になって」

 

こんな会話が朝あったかもしれません。

 

と、ウチの7歳に当てはめて考えてみると、なんともまあ、つらい。つらいです。

 

何が原因か

こういった痛ましいことが起きるたび、当然ながら原因の追究が始まります。

同じようなことが再度起きてしまわないように、確かに大切な作業です。

 

たいていは管理者であり責任者である大人が責められることになります。

 

今回の場合はやはり学校側です。

 

もちろん学校の校外学習での出来事なので学校側に責任があることは間違いないです。

ただ、校長先生や担任の先生を責めればそれでいいのでしょうか。

 

確かに責任を追及することももちろん必要でしょう。

 

でももっと大切なのは原因を突き止めることです。

 

まあ、原因は簡単です。

 

暑いからです。

暑さのせいです。

 

ただ暑さを責めることはできません。

暑さよ、お前のせいだ、責任とれ、と言ってもむなしいだけ。ばかばかしい。

 

 

 

大事な子供が死なないために親にできることは何かあるのか?

今回の記事のいちばんの着目点はここです。

 

「学校の行事中に子供が死んでしまった」

 

これはなんとしても避けなければなりません。

「先生ちゃんとしろよ」

「学校しっかりしろよ」

というだけでこういった事態が避けられるとはあまり思えません。

 

しかしながら、今回の出来事について、

子供が死亡してしまう、ということを回避するために

親が何かできることがあったともあまり思えません。

親が何かをすることによって劇的に結果が変化した、というような妙案が全く思いつかないのです。

 

公立小中学校のエアコン設置率

と思っていたらこんな記事を見つけました。

ネットってすごいね。

www.huffingtonpost.jp

小中のエアコン設置 いまだ半数 暑くても設置率1割未満の自治体も 莫大な予算が課題

 

 

 

このエアコン設置率を見てみると東京都は99.9%で27118室のうち27116室に設置。2つの教室だけついてないとかかわいそうだな。

 

次いで香川県は97.7%で3467室のうち3387室。

同じ四国でも愛媛県はたったの5.9%で4745室のうち278室。てかなんで278室だけ付いてんだよ。

 

この記事はさらにお役立ち情報が載っていて、

エアコン設置率と平均気温のランキングも紹介しています。

県庁所在地の過去5年間の月間最高気温(平均)が最も高いのは京都府で、エアコン設置率は全国5位の84.0%。

最高気温が2番目の大阪府はエアコン設置率全国9位の77.3%。

 

そして今回の出来事が起きた愛知県は最高気温が6番目で、エアコン設置率は全国25位のたった35.7%。

 

前述の愛媛県は最高気温16位でエアコン設置率はなんと全国42位です。おい愛媛県!

 

 

 

もはやエアコンはぜいたく品ではなく必需品

たった1~2時間校外活動しただけで6歳の命が失われてしまう。

例えばこの学校にエアコンがあって、朝登校して校外学習に出かける10時頃まで空調の効いた教室で過ごしていたなら結果は違っていたかもしれません。

この児童は校外学習に出発する時点ですでに熱中症にかかっていた可能性も高いのではないでしょうか。

教室ですでに熱中症気味。

その上さらに暑い炎天下で校外学習。

いわば追い打ちをかけたような形になったのかもしれません。

 

校長にも担任にも責任がある。

 

でも、行政や政治家にも責任はあるでしょう。

 

 

愛媛県は獣医学部を呼ぶ前にエアコンつけてやりなさい

 

特に愛媛県。

獣医学部とか呼ぶ前に小中学校のエアコン設置率を上げなさい。

 

大人がちゃんとしないと。

もう根性で暑さ乗り切る状況じゃないですから。

ガマンしてたら死んでしまうんだから。

 

親としてできることはせいぜいエアコンを設置するよう行政に要望することくらいなのか。なんと無力な。

 

いや、例えばこうしていろいろな情報を知ることは決して無駄ではないはず。

こうして調べてみなければ全国の最高気温に対して小中学校のエアコン設置率なんて絶対に私は知らない情報でした。

あわせて、私が子供だった頃の最高気温と現在の最高気温は確実に違う。上がっている。という知識。そう、暑いだけで人は死んでしまうのです。

 

私が小学生だった頃は「日射病」という言葉はあったけれど、日射病で死んだとかいうニュースは聞いたことなかったし、おそらく日射病では死なないのでしょう。

そして現在は日射病なんて誰も知らなくて熱中症で毎年何人も亡くなっているという情報。

 

そしてエアコンは私が小学生だった頃より確実に価格が安くなっている。

だったら日本が暑くなってしまったのなら、そして日本を暑くしてしまったのが我々人間であるなら、その責任は当然こういう状況を作ってしまった私たち大人にあるはず。ただ暑くなってどうしようもない死んでいくしかないならともかく、暑くしてしまった一方でエアコンというテクノロジーを作ったのも我々人間。それならエアコンというテクノロジーを使って暑くなった状況から子供たちを守るのが当然やるべきことであるはずです。

獣医学部は命を守ってからでも遅くはないでしょう。 

 

こういう「情報」をきちんと得て、さらに調べて精査し、何をすべきかを自分の頭で考えることは、自分の子供たちを守るために決して無駄なことではないと思います。

 

現状は息子が熱中症で死なないようにするための明日からできる具体策は何も思いつかなかったのですが、こうやって調べてブログに書くことも全く意味のないことではなくて、解決策や対策を見つけるために前に進んでいると思いたいです。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、移住しないで東京にいればよかったのかなあと。

エアコンに関してだけは思いました。

 

 

 

 

おしまい

 

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