幼稚園児でも盲腸に 5歳次男が腹痛を訴えた結果→緊急手術


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日曜日の朝。

お父さんは今日も出勤です。

会社は休みなのに。

安定の社畜っぷりです。

いや、もう社畜気質(しゃちくかたぎ)と言っても差し支えありません。

ナチュラルボーン社畜。

江戸時代から代々続く社畜。

一子相伝の社畜。

このくらい年季入ってくるとものすごい価値がありそうに見えますが、

単なる社畜です。

 

 

お父さんが日曜日のごはんを作ると決まってるので、

残念ながら今日も出勤のお父さんは

せめて子供たちの気分がアガるようオムライスを作ってみました。

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7歳長男は

 

「やったー!オムライスだー!」

 

と喜んでいます。素直です。かわいい。

 

ところが先日5歳になったばかりの次男は

 

「たまごがあるから食べたくない」

 

は?

 

おまえたまごきらいとか初めて聞いたんですけど?

 

ここでついいらっとしてしまった私は5歳に言い放ちます。

 

「そんなわがままばっかり言うんだったらもうおとうさん5歳のご飯作らないぞ」

 

5歳はとても気が強いのでそれくらいではひるみません。

ものすごい目つきでおとうさんを睨み返してきます。

 

とりあえず食べる食べないは一口食べてから決めなさい、

ということで食べさせました。

 

ひとくち食べる5歳。

 

「やっぱりいらない」

 

じゃあもういいよ、ってことで

7歳と私で残りを食べました。

 

ここでお父さん退場です。

安定の日曜出勤、社畜業務に向かいます。

 

 

帰ってくると大変な事態に

社畜業務を終え、家に帰ってくると様子が変わっていました。

 

5歳が腹痛を訴え、吐いたとのことです。

 

とりあえず様子をみましたが一向に回復しません。

 

とうとう救急で病院に連れて行くことに。

 

一通り診てもらい、採血・採尿なども終え結果をみてみると

原因がよくわからない。

とりあえず何も食べてないので点滴。

抗生物質・整腸剤などのクスリを処方してもらいいったん帰宅。

夜、寝かしつけるものの10分~15分おきに

「おなかが・・・おなかが・・・いたい・・・」と訴え続け

カラダは睡眠を要求していてすぐに寝てしまうものの

すぐに痛みで目を覚ます、の繰り返し。

で朝。

再度病院へ。

とりあえず点滴。

全く原因がわからないが、痛みの訴えは強くなるばかり。

もうわからん、ということで大病院へ移送。

 

 

大病院に移送

大病院に移送され検査。

エコーなどで中をみてみるとなんと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盲腸でした。

 

 

 

 

「えー!5歳で盲腸!?」

 

私、嫁びっくり。

 

 

まあでも盲腸なら切っちゃえばいいじゃん、ということで一安心。

なんか原因不明の未知の病原体とか

1000万人にひとりしかかからない難病とかだったらどうしよう、

それともこのまま・・・。

 

とか私は全く心配してませんでしたが

嫁が心配性なので、とにかくほっと胸をなでおろしました。

 

 

でも痛かったろう、5歳よ。

ごめんな、気づいてあげられなくてごめんな。

オムライス無理やり食わせようとしてごめんな。

 

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緊急手術

というわけで

症状出てからだいぶ時間も経ってるので

もうクスリで散らすとかやるよりも切った方がいいよ、と

医師からの提言で切ってもらいました。

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全身麻酔ですよ。5歳で。

 

私も以前、ラグビーやってた時に

肩脱臼して手術しないとダメ、ってことで

全身麻酔やったことあります。

 

あなたは全身麻酔やったことありますか?

ぜんまですよ、ぜんま。

 

これおもしろいです。

私の手術は13時からでした。

病室で「笑っていいとも」観てくつろいでました。

13時。いざ出陣。

麻酔入れます。

次の瞬間、手術終わってます。

感覚で言うと1分くらいうたた寝してた感じ。

「あ、やべ、今ちょっと寝てた」

で8時間経ってました。

 

次の日「いいとも」観ると

「おれさっきみたばっかなんだけど」

というなんとも不思議な感覚に陥ります。

 

まあ私の話はどうでもいいですが。

 

でもこの話を手術前の5歳に話してあげました。

すると「手術」というワードにびびってた5歳が落ち着きました。

「へー、そうなんだ、ならへいき」

みたいな。

 

手術は無事終わり、回復も良好。

屁もでました。

しかも5歳は

「おなかすいたー!ごはんたべたいー!」

と訴え続けています。

 

看護士がきても

「おなかすいたー!ごはんたべたいー!」

医師が回診に来ても

「おなかすいたー!ごはんたべたいー!」

ゼリー食わせても

「おなかすいたー!ごはんたべたいー!」

キョウリュウジャーのDVDみても

「・・・」

だまりました。偉大なるキョウリュウジャー。

 

あーれーるーぜー!!とめてみな!!!

 

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わかる人だけわかればいいです。

見事止めてくれました。

 

回復がものすごく順調で

次の日の朝には病院から追い出されました。

 

 

教訓

5歳だとまだ具体的に「ここがいたい」と訴えることはできません。

右わき腹をおさえて「ここがいたい」と言えれば

医師含め、大人たちの反応も違ってたかもしれません。

 

なので次からはこの情報を活かさなければいけません。

 

5歳でも盲腸になる

ということを。

 

でもウチにはもう5歳より小さい子供はいないので

5歳で盲腸になることはもうないんだけどね。

 

おとうさん、おかあさん

覚えておいてあげてくださいね。

 

盲腸の痛みって大人でもつらいらしいですから。

私はやったことないので知りませんが。

 

 

 

 

5歳!よくがんばった!おとうさんは感動した!

 

おしまい。

 

 

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