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ブラック企業社長と戦った話

あなたは社長に楯突いたことはありますか?私はあります。しばしばあります。

 

そしてつい先程のことですが、またしてもそんな事態が起きてしまいました。つーか起こしてしまいました。

社長と電話で1時間に渡り激しいバトルを展開したのです。

「ケンジ、これじゃバトルだよ」と外国人コーチに叱られてしまいました(わかる人だけわかればいいです)。

 

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それではまず、決闘の相手、ブラック企業オーナー創業者社長を紹介します。

 

ブラック企業社長スペック

・年齢40ちょっと(私より年下)

・公私合わせて50台ほど車を所有する大の車好き

・自慢話を延々聞かせるのが趣味

・仕事ばっかで家に全く帰らなかったため、嫁と6年生の娘にある日突然逃げられる

・妹が重度のビッチ(従業員)

・従業員の中に元カノがいる

・労基職員の訪問に「アポ取ってから来い」と追い返す

・基本いい人

 

次に彼が経営するブラック企業の紹介です。

 

ブラック企業スペック

・従業員20名ちょっと

・週休1日(日曜日のみ、祝日はふつーに出勤)

・年間休日64日(2016年度実績)

・残業手当、時間外手当なし

・有給休暇って何それおいしいの?

・従業員全員のタイムカードを押す係がいる

・労基職員の訪問2回あり

 

これでもいっこまえのバイオレンスブラック企業よりかなりマシです。私は基本今の社長に感謝しています。ありがとう。

 

と入社2ヶ月の新人25歳TOEIC800点に述べたところ

「むーさん、完全にブラック企業のトリコですね(笑)」とのことでした。

うすうす感づいてはおりましたが。そうですか、そんなにですか。でもいいんです。「ブラック企業渡り鳥」私の今の肩書きなんですから。むしろ勲章です。

 

とりあえずバトルの結論から言いましょう。

 

 

論破されました。

 

YOU LOSE!!!

 

 

まあでもね、これは結論としては当然の帰結ですよ。だって従業員vs社長なんですから。金もらう人vs金払う人の構図であれば、最後は従業員が「負けてあげてやる」か「勝ちにこだわって会社辞める」しか選択肢はないわけですから。今はまだ辞められないんですよ。私は。だから論破されてあげました。負け惜しみじゃないぞ。ほんとに負けてあげたんだぞ。

 

 

 

マジで戦う5秒前(by広末涼子)

 

ウチの会社は電気工事店です。その中において私は唯一の営業職で、しかも電気工事の営業ではなくインテリアコーディネートをしています。普段は提携しているハウスメーカーの顧客のみを相手にカーテンとか売っています。基本私は電気のことはほぼわかりません。なので社内でも別の事業部といった風情があります。たったひとりの事業部です。さみしー。

そんな状況で社長が新しい案件を取ってきました。新築マンションのオプション販売会です。マンションのオプション販売会というものについての詳細は聞いてもつまんないので省きます。要するに物件だけでなく他のモノもついでにうりつけてしまおうというアレです。

社長は電気工事士として独立し、ここまで電気工事店としてずっとやってきたので、インテリアコーディネートのこととかほぼわかりません。でもまあ私がいるんで、むーさんやってよ、ってな感じです。丸投げです。そりゃそうです。本人何も知らないんですから。でも私だって何もわかりません。そもそもインテリアコーディネートの業務に就いてはいますが、インテリアコーディネーターではありません。この会社に入るまでそんなことやったことないんです。むちゃです。オプション販売会とか何も知らないんです。

そもそもが現状のインテリアコーディネート業務も丸投げでした。AdobeIllustratorが使えたんで、インテリアコーディネートのプレゼン資料作ってよ、というのが入社した理由です。

 

 

 

経営者vs従業員バトルのメリットデメリット

 

経緯についてはただ長くなっておそらくクソつまんないので省きます。知りたい方はコメントいただけたら別の機会で書くかもしれません。コメントいただけたら幸いです。

 

ここでは経営者と戦うことのメリットデメリットについて自分なりに分析していきます。まあそれもクソつまんない可能性は全く否定できないのですが。

 

単純に考えて経営者とバトルすることはおそらくデメリットのが大きいでしょう。その会社で働いて行くのなら。なのでまずはデメリットから。

 

vs経営者デメリットラウンド1

・社長からの評価が下がる

・給料アップの可能性が低くなる

・会社に行くのがすげえイヤになる

・社長と話すのがすげえイヤになる

・クビになる可能性が高くなる

・クビになったら嫁に「あんたまたやったの?バカじゃないの」と罵倒される

 

vs経営者メリットラウンド1

・うまくすれば「気骨のあるヤツ」の評価が得られる

・うまくすれば給料アップの検討作業に入ってもらえる

・うまくすれば給料アップの可能性がある

・うまくすればめんどくさい仕事を回されなくて済む

 

うわああっやっちまったこれ。

どう考えてもデメリットのが大きいじゃん。

 

 

努力教という名の強制

 

「できないのはやってないからだ、とにかくやれ」

社長とのバトルにおいて、彼は終始この立場を貫きました。

社長は努力教の信者です。

 

何事も全力で取り組めば必ずできるようになる

 

美しいです。正しい部分もあるでしょう。

ただし現実は違います。

誰しも苦手なこと、どうやってもできないことはあるのです。

そして誰もが全力で取り組めばなんでもできるようになるのならば

 

私もあなたも今頃とっくに社長です。

 

もう努力教やめてくれ。

 

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会社経営に必要なのは最大効率化

さっきも言った通り、社長の言うことにも真実はあります。

でもそれには長い間のがんばり期間が必要であり、

それは個人の成長であり、会社にとってはある種の教育です。

つまり時間がかかることなのです。

でも会社は止まっていません。

今この瞬間も少しでも多く利益を上げられるように動かす必要があるのです。

つまり社員の成長を待っている余裕はないのです。

ではどうすればいいのか。

ひとつはすでに必要な能力を持っている人間を雇うことです。

すぐに利益をもたらしてくれます。

もうひとつはすでに持っている能力を最大限活用することです。

 

新たに雇用した人材には様々な種類の人間がいます。

接客してた人、営業してた人、経理してた人、子育てしてた人、学歴が高い人、など本当に様々です。

それは個人の性質による部分もあれば、個人が経験してきた職業や教育によって培われた部分もあるでしょう。

それを早めにある程度見極めて、個々の特性にあった業務、もっと言えば他者よりもより能力やスキルが高い業務を任せればいいのです。

 

社長はこれを全くしません。

 

入ってきた社員全員に同じように同じスキルをこなせるようになることをほぼ初日からガチガチに求めます。

 

はっきり言ってムダです。

 

そんなら新卒雇ってください。

そしてこの会社の風土に染まるようブラック研修施してください。

 

中途で雇うなら(全員中途です)逆に個人の特性を求めなければ、従業員はただ単に、できないことをできるようになることを強いられている、としか受け取りません。

万が一、強いられて、その人がまじめで従順で頑張り屋で忍耐力が強かったとき、ある程度できるようになっても社長は評価しません。褒めません。報酬アップしません。いや報酬はアップするのですが、月5000円とかです。日当200円いかないです。これではもらう側も評価されているとは感じづらいです。

 

で、自分は1000万円オーバーの車をバンバン買う。

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推定1000万円(2台)

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推定2000万円

これでは誰もおまえが強いている業務できるようになろうと思わないんだけど。

100歩譲ってできるようなスキル身につけたら、身につけたとたんにそのスキルに金出してくれるとこに転職するよね。

 

そしてここ数日このブラック企業からは人が逃げています。

船からいっせいに逃げ出すねずみさんです。

逃げ出す話はこちらから。

gyakutenn.hatenablog.com

 

今ここで起きていることをちゃんと見ずに遠くの前の方ばっかり見てると大変なことになるよ。

 

もう知らんけど。

 

 

おしまい。

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