ブラック企業社長の歪んだ愛情


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週休1日の休みすら許されない、ブラック企業社畜のむーです。

 

今日はブラック企業社長が愛して止まない、社長の妹のクソビッチについて紹介します。

 

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彼女はもうこのブラック企業で10年超のキャリアがあるんですが、現在の序列は3ヶ月前に入社した25歳草食男子より下です。朝礼の業務報告もいちばん最後にさせてます。私が。

 

「おまえはこの会社で新入社員より下の扱いだからな」ということをカラダに染み込ませるためです。

 

会社のカネでパチンコ三昧

 

なぜそんな扱いを受けているかというと、彼女が会社のカネを横領していたからです。その額およそ2000万。自分が経理担当なのをいいことに毎月20万から30万抜いてはパチンコに通っていたのです。

 

この社長の妹のクソビッチについてはまだまだヤバいエピソードがたくさんありますが、それは小出しにしたいと思います。

 

彼女は業務でもだいぶやらかします。詳細は省きますが、あまりにやらかすため私が入社した頃は兄である社長から毎日殴る蹴るの暴行を加えられていました。社長が度が過ぎてしまわないように抑えるのが私の役目です。

 

こんなにバイオレンスな職場で仕事なんかとてもできん、と強烈に思った私は、バイオレンスの原因である彼女の失敗がなくなるよう、あの手この手で事務所の人間の連携を図り、彼女の業務サポートを全員でやる態勢をつくってきました。

 

私はもちろんこのクソビッチが大嫌いでした。事務所の他の連中も彼女が大嫌いでした。こいつと一緒には仕事できません、と辞めていった人間は10人を下りません。

 

でも私はバイオレンスな職場がものすごくイヤだったので、彼女のためではなく自分のため、そして職場の環境衛生を守るため、全員のサポートを要請したのです。

 

恩をあだで返される

 

結果、クソビッチが採った選択は「むーさんにいじめられている」と別部門の老害社員にチクることでした。

 

そして老害社員は事務所にカチこんできました

 

結果私は老害社員に平謝りさせられます。社長の指示です。

 

むーさんに非はない、クソビッチと老害社員が悪いんだけど、老害社員の戦力はまだ必要だからここは堪えてくれ、というのが社長の理屈です。

 

まあなんということでしょう。びっくりです。揃いも揃ってばかばかり。

 

そして私は老害社員に平謝りし、クソビッチのサポート期間を強制終了しました。

 

 

アパルトヘイト(隔離政策)

社長もクソビッチを理由に退職する人間が一向にあとをたたない、またカネを横領する可能性が大いにある、という理由でクソビッチをみんなが働くフロアから隔離し、別フロアで独りで業務に当たらせることに決めました。

 

しばらくはこれで効果がありましたが、クソビッチは時間が経ってくるとみんなのいるフロアに現れては世間話をするようになりました。

 

たいていの女性従業員はこのクソビッチの世間話がもっともムカつくらしく、これが辞める原因の84%(Yahoo!リサーチ調べ)を占めていたため、私はクソビッチに指導しました。

 

「世間話すんな、業務で必要な会話以外何も話すな」

 

しかしクソビッチには効果はありません。クソビッチに言うことを守らせるには社長のバイオレンスだけしか有効ではないのです。

 

クソビッチの横領が発覚した時、私は社長に進言しました。

 

「警察に突き出すか、最低でもクビ切ってください」と。

 

しかし社長はああだこうだと理由をこねくり回して、とうとう「別フロアへの隔離政策」だけで済ませたのです。

 

 

兄妹間のいびつなカタチの愛

結局妹がかわいいのです。好きなのです。

 

尋常じゃないほどの暴行を加えるくせに切り捨てることはできない。この歪んだ愛情。

 

横領が発覚した際にはクソビッチは坊主にさせられました。美容院で。齢37にして。これもバイオレンスです。この会社がそんじょそこらのブラック企業とは一線を画す理由です。

 

でもまあいいですよ、兄妹なんだから。愛情表現は十人十色。好きにやればいい。

 

でも、会社じゃないとこでやってくれ。

 

おれら巻き込むなよ。身内でもなけりゃ友達でもないんだから。

 

家族愛憎劇は間に合ってます。

 

そして部下のユウコフチガミからの報告によるとクソビッチは本日もバイオレンスという名の愛情表現の餌食になっているそうな。

 

 

そろそろ潮時だよなー。

おれよくこんなとこでやってきたよなー。

自分を褒めてあげたい。

 

 

 

 

おしまい。

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