週休1日しかないお父さんの家庭におけるタスクの最大効率化


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今日やっと休みが取れて、21連勤から明けたむーです。

 

ブラック企業社蓄の私はほとんど家にいないです。今回は週休1日しかないお父さんが家で課せられている業務についてご紹介します。

 

自営イラストレーター時代

 

絵を描いて生活していた時は、私は基本ひきこもり状態でした。犬の散歩しか外に出ていない、嫁と犬以外誰とも話していない、というのがデフォルトでした。なんて幸せな!ああ、あの頃に戻りたい。

そんな生活を10年以上してりゃ社会復帰なんかできるわけないよなー。そりゃブラック企業渡り鳥にもなるわなー。そして私はリハビリにいったい何年かかるんでしょうか?

ということはさておき、とにかくずっと家にいたので、家庭業務は結構こなしてました。今流行りのイクメン状態です。

当時は友人の社蓄どもを眺めて、かわいそうにおまえら家族と過ごせなくて何が仕事だよ、完全に仕事するために生きてんじゃん、おれは楽しく生きるための手段として仕事してんだ、とか優越感に浸りまくっておりました。バカでした。ごめんなさい。

 

当時のひきこもりほぼニートの業務は以下の通り。

・ごはんを作る(朝昼晩)

・おむつチェンジ

・風呂に入れる

・買い出し

・子供(当時0-2歳児)が寝付かない時の抱っこからの「大きな古時計」無限ループ(もちろん寝るまで)

・犬の散歩

・風呂掃除

 

とか。

簡単に言うとおっぱいあげる(できない)のと洗濯(キライ)と掃除(キライ)以外はだいたいやるみたいな感じです。

 

 

 

週休1日ブラック企業社蓄時代(今です)

 

今現在のお父さんの家庭業務は以下の通り。

・洗濯

・朝ごはんの支度

・犬の散歩

・ゴミ出し

・風呂掃除

 

うわっ、少なっ!

仕方ないです。家にいねえんだもん。誰も好き好んで社蓄やってんじゃねえや、ばかやろう。

まあ嫁はもっと言いたいでしょうね。

 

確かに業務の分量についてはかなり減っています。これについては嫁にも子供たちにも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。やっと訪れそうな日曜日という名の休日にも前日になってふつーに打ち合わせぶっこまれます。結果21連勤です。今月29日にしてやっと2回目の休みです。

 

だがしかし、だがしかーし。

今これを読んでいるあなた。そこのあなた。そう!あなた。週休1日のあなたです。あなたは週休1日に逃げていませんか?週休1日さんのせいにしていないですか?

私は逃げてます。大義名分です。

しょうがねえだろ、そうでもしないと金持ってこれねえんだからよ、そうやって給料もらってんじゃねえか、おれだってやりたくてやってるわけじゃねえよ、いちばんイヤな思いしてんのはこのおれだ!

あなたの主張は間違いなくこれでしょう。

 

なぜなら、私の主張がこれだからです。さっきも似たようなこと書いてますしね。

でもほんとにこれって正しいんでしょうか?スジが通ってるんでしょうか?嫁は子供たちはこの主張を聞いて納得してくれるんでしょうか?

 

答えはNOです。

 

わかってんだろ、おまえだってよ。

自分が一番辛いんだ、という主張はだいたいのところ受け入れてもらえません。こういった主張は自分の口から発した瞬間に最も効力を失います。つまり、誰かが「まああなたがいちばんつらいよね」という言葉を与えられるまで絶対に発してはいけない言葉なのです。

 

でもあなたはもう言っちゃってるでしょう。逝っちゃってるでしょう。奇しくも同音です。じゃあ考えてみましょうよ。私と一緒に。実際問題なんか貢献する時間はない、でもほんとはおれだってなんか役に立ちたい、でも無理なんだもん、だって社蓄なんだもん。これに代わるアピールを作りましょう。

 

 

具体的なソリューション

 

いろいろあります。

まずは「質を上げる」です。

なぜなら物理的に貢献する時間はほぼ取れないので、量を増やすのは無理だからです。そんなら質を上げるしかないです。具体的には「先回り」です。

同じことをするにも、言われてからやるのと率先してやるのでは評価は全く異なります。

「今日燃えるゴミの日だからねー」と言われてからやるのではなく、ベストは言われる前に済ませとく、です。次善の策として「今日燃えるゴミだよね」と先に声をかける。これだけでだいぶ印象は変わります。質が上がるのです。実質行動自体の質は全く同じですが、相手に与える印象の質、もっと言えば評価の質は全くと言っていいほど上がります。

これ簡単ですよね。すぐやって。今やって。

 

次に「感謝する」です。

これはまああなたも聞き飽きてるくらいいろんなとこで聞いているはずです。知ってるよばかやろう、と言いたいでしょう。

でもあなたが家にいないことで嫁さんの業務確実に増えてないですか?そうです、あなたがやることのメリットも大切ですが、あなたがやってないことで結果的に誰かが負担する業務がある、ということを忘れてはいけません。そしてその負担はだいたいのところあなたが肩代わりすることができない業務です。なのでいくら時間があってもあなたが絶対にやらないことについては絶対に感謝しなければいけないのです。言ってることわかります?あなたは、つーかおれらは感謝するしかないことが山ほどあるってことです。そのことについてはもう素直に感謝するしかないんです。あなた感謝してます?思ってるだけじゃなくて「ありがとう」くらい言わないとダメなんだよ?わかってんの?おれ。あ、おれだ。

 

 

 

あと私がやってる観念的じゃなくて具体的な業務

 

 

簡単です。

日曜日(もしくは休日)のごはん全てあなたが作ってください。

これだけでだいぶ違いますよ。

 

私はそれだけはやってます。

 

 

おしまい

 

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